「週刊アスキー」の記事



そういえば、スーパーボウルのちょっと前に、
週刊アスキーデトロイトに現地取材に行っているようだ」、
というようなことを書いてましたよね。


今日、コンビニで、ふと、その「週刊アスキー」が目に留まりまして、
「もしかしたら、何か載ってるかも」と思って手に取ってみたら、
バッチリスーパーボウルの取材記事が載っておりました。
(毎週火曜日発売のようなので、タイミング的にもギリギリだったかも?)


パラパラめくってみたら、アリーナフットボールに挑戦する、
サムライウォリアーズ」のことが載っていたりしたので、
普段から結構、NFLやアメフトの話題は載せているみたいですね。


編集部の誰かの趣味なのでしょうか・・・?


スーパーボウルの記事の方は、
ビル・ゲイツマイクロソフトを無理矢理シアトルに移転させたのと同じように、
 ポール・アレンシアトル・シーホークスをシアトルから移転させなかった」
というようなところに、「週刊アスキー」っぽさを感じました。
(あと、ピッツバーグもいまや「鉄鋼の街」ではなくIT産業が栄えている、とか)


でも、やっぱり、わざわざ現地に赴いて取材するほどの記事でもないような気も・・・。


・・・編集部の誰かの趣味なのでしょうか? (いいなぁ)

ヨーロッパへのアメフトの普及は諦めたの?



えー、毎日NFLヨーロッパの話題を取り上げ続けて、ついに1週間になりましたが、
別に無理に続けようとしているわけではなく、
話題が特になければ書かないつもりでおりました。


・・・が、そういうときに限って、話題が出てくるもので。


以前、NFLヨーロッパドラフトのことを取り上げたときに、
ピッツバーグ・スティーラーズから派遣されている選手は0人」、
と書いていたことを覚えていらっしゃいますでしょうか。


同じ「スーパーボウル出場チーム」であるシアトル・シーホークスは10人派遣してるのに、
なんか「温度差」があるなぁ、と。


で、昨日、スティーラーズが19人のフリーエージェント選手と契約し、
うち、12人がNFLヨーロッパに派遣されることが分かりました。


なるほど、派遣しないわけではなく、単に後から発表されただけなんですね。


・・・って、ドラフトの後から・・・?


うーん、いまいち仕組みがどうなっているのか分からないのですが、
このスティーラーズの選手たちの所属チームは、どうやって決められたのでしょうかねぇ。


ドラフトの時にも、中心メンバーがいつの間にやら割り当てられていた、
・・・ということがあったりしましたし、
いまいち、この「選手の配属」に関して、不透明なところが多い感じがします。


いや、「選手育成のため」ということで言えば、別に何の問題も無いと思いますが、
観客(ファン)の側から見ると、どうなんでしょうか。


例えば、アムステルダムに住んでいる人は、
一応、アムステルダム・アドミラルズを応援したりするんでしょうが、
その所属選手が、なにやらわけの分からないうちに決まっていた、
というのは、気分的にも盛り下がってしまうんではないでしようかねぇ。


「アメフトの世界的普及」ということも目的としてやっているのであれば、
例えばドラフトとかも、本家のドラフトと同じとはいかないまでも、
大々的にイベントにして、話題を作っちゃえばいいのになぁ、と思うのですが。


そんなに簡単にはいかないのかなぁ・・・?


あと、今回、ニュースを細かく追っかけていて初めて気が付いたのですが、
今行われている各チームごとのトレーニングキャンプも、
現地(ヨーロッパ)ではなく、アメリカ国内で行われているんですよね。


その方が何かと都合が良いことは分かりますが、
現地で練習して、地元ファンの人に見てもらった方が、
より愛着も湧くし、アメフトへの興味も増すのではないでしょうか。


何でそうしないんでしょう?


・・・って、もしかしたら、以前はそういうことをやっていて、
いまいち効果が無いからやめた、ということなのかもしれませんが・・・。


なんか、ドイツ国内ですら、盛り上がっていない(っぽい)という状況を見ると、
取り組み方にも問題があるんじゃないか、という気がしてきました。


もしかして、どこの国でも盛り上がらないで、チームがどんどん潰れていったことで、
「普及」は諦めて、「選手育成」と「選手発掘」だけを目的とし始めているのかなぁ。


・・・やっぱり先行き不安です。