ドラフト候補者の名前



前にちょっと予告しました通り、「NFL備忘録」の方に、
スカウティングコンバイン招待選手をポジション別に載せました。


いやぁ、間に合ってよかった・・・。(スカウティングコンバインは22日から)


とりあえず名前が羅列してあるだけ、と言えばそれだけなのですが、
ポジション別で「50音順」になっているので、
スカウティングコンバイン情報を見るときに、名簿代わりに使えば、
イメージも湧きやすいんじゃないかなぁ、と思っています。(僕はそう使います)


僕と同じように、「英語名よりカタカナ名の方が頭に入りやすい」、
という方がいらっしゃいましたら、是非ご利用くださいませ。


それにしても、何が大変だったかって、人数が多いのもそうなのですが、
読み方が分からない名前の多いこと多いこと。


最近、NFLにも、グリーンベイ・パッカーズDEカビーア・バジャビアミラなど、
「アフリカ系」の選手が増えてきていますが、
その傾向は、ますます拍車がかかっているようで。


「英語読み」じゃないから、ホント、なんて読んでいいのやら、というものもあり。


前に、バージニア大Tドブリカショー・ファーガソンが「凄い名前だ」と書きましたが、
そんなの目じゃありません。


例えば、オクラホマ大コーナーバックに、
「Chijioke Onyenegecha」という選手がいました。


さあ、なんて読むのでしょうか。
読んでみてください。


答えは、5行ぐらい後に。


他にも、スタンフォード大NT「Babatunde Oshinowo」だとか、
USCT「Deuce Lutui」(これは一見簡単そうだけど)だとか・・・。
もう、読み方を調べるのに、立ち止まってばかりでした。


では、答えを。


最初の人は、「チージョーキー・オンユナゲッチャ」・・・らしいです。


・・・無理。
読めませんて・・・。


次は「ババトゥーンデイ・オシノフー」、その次は「ドゥーシー・ラトゥーイー」です。


・・・えー、なんか、書いているうちに、
人の名前なのか、なんなのか、だんだん分からなくなってきました・・・。


まあ、でも、逆にこれくらいの方が、インパクトがあって、
覚えやすい、という面もあったりしますけどね。


オンユナゲッチャ
もう忘れません。


そうそう、前述のファーガソンなんですけども、もしかしたらNFLに登録するときは、
ブリック・ファーガソン」という風に、名前を変えてくるかもしれないようです。


ドブリカショー・ファーガソン」の方が、インパクトがあっていいと思うんだけどなぁ。
・・・書くのが面倒くさいのか?


さて、名前の話題をもう1つ。


いや、ホント、いろいろな人がいるもので。
オンユナゲッチャ」等とは別の意味で、それ以上のインパクトがありました。


オレゴン州立大DTサー・ヘンリー・アンダーソン」。


・・・「Sir」て。
大学生なのに、爵位付きですかい。


一体、何をやったんだ・・・? (って書くと、まるで悪いことのようですが)


ただ、ちょっと調べてみたら、同じ「Sir」でも、「ナイト爵」と「准男爵」があり、
「ナイト爵」は一代限りなのに対し、「准男爵」は世襲されるものなので、
もしかしたら、そういう理由なのかもしれませんね。


ちなみに、昨年のスーパーボウルでハーフタイムショーを行った、
ビートルズポール・マッカートニーは、ナイト爵を叙されています。
(だから、正確には、「サー・ポール・マッカートニー」)


「Sir」って聞くと、なんとなく、
「何かで功績を残した人」=「ナイト爵」と思ってしまうのですが、
必ずしもそういうわけではないんですねぇ。
(いや、もしかしたら、「功績を残した人」なのかもしれないけど・・・)


それにしても、試合の実況、
アンダーソンタックル!」とかだと失礼にあたるので、
ヘンリー卿タックル!」とか、そんな風になるのか・・・?


うーん、ちょっと聞いてみたい気も。


・・・って、こんな風に面白おかしく取り上げていることが、
失礼なんじゃないかという話もありますが・・・。


すいません。


以上、カレッジフットボールの話題でした。


・・・アメフトの話がさっぱり出てこないのは、いつものことです。