トレーニングキャンプ直前、パンター状況



どうも、昨日・今日あたり、この日記に対する検索ワードを見てみると、
「アメフト」「時計止まる」「ルール」とかの組み合わせが多いようで。


やっぱり、あれですか。
アイシールド21」の今週号の関係でしょうか?


いや、展開推理の足しになれば幸いなんですが・・・なってるかなぁ。


僕が思うには、ラスト4ページに「モン太」の姿が1度も出てこないのと、
その直前のコマの絵が、ポイントじゃないでしょうかねぇ。


・・・と、まあ、それはさておき、ちょっと2日ほど、契約情報の更新が出来なかったら、
かなりの量が溜まってしまっていました。


うーん、この時期は、後回しにすると非常に辛い・・・。


ただ、全チームがトレーニングキャンプに入ったので、
これで、ちょっとは落ち着きそうですね。


次に大きく動くのは、プレシーズンゲーム終盤の「ロースターカット第1弾」と、
レギュラーシーズン開幕直前の「ロースターカット第2弾」でしょう。


ところで、ここ数日の契約情報を見ていて気になったのは、
キッカーパンターの契約・解雇が結構あるなぁ、ということで。


特に、パンターは、ちょうど1ヶ月前に各チームの「状況」を見ていたところだったので、
その後、どんな動きがあったのか、というのは、気になるところです。
ので、ちょっと見てみることにします。


まず、7月24日に、デンバー・ブロンコスPジェフ・ウィリアムズが解雇されました。


ブロンコスは、「昨シーズンの正パンター×ルーキー」のパターンだったので、
まあ、あっさりとルーキーが解雇された、ということかな、
・・・と思いきや、その3日後、ブロンコスPマイカ・ノーアと契約を結びました。


ノーアは、先月、カロライナ・パンサーズを解雇されていたのですが、
実は、一昨年まで5年間、ブロンコスの正パンターを務めていた選手。
「古巣に呼び戻された」ということになります。


これには伏線がありまして、実は、先月初め頃、
ブロンコスの正パンターであるPトッド・サウワーブランに禁止薬物で陽性反応が出たため、
開幕から4試合出場停止の可能性が出てきたんですよね。(異議申し立て中)


ノーアの呼び戻しは、それに対応したものかと思われます。
ルーキーのウィリアムズでは4試合でも心許ない、ということなのでしょう。


まあ、今回の事態が無ければ、
ウィリアムズもプレシーズンゲームくらいには出場できたかもしれないので、
とんだとばっちりと言えばとばっちりですが・・・。


ノーアにしてみれば、「千載一遇のチャンス」。
パンターの座を取り戻す気で臨んでくるでしょう。


ちょっと今後の展開が気になるところです。


さて、次に、7月29日には、
ヒューストン・テキサンズPフィリップ・フィリポビッチが解雇。


テキサンズは、「昨シーズンの正パンター×フリーエージェント」のパターンでしたが、
あっさりとプレシーズン前に勝負がついてしまいました。


しかし、昨シーズンの正パンターであるPチャド・スタンリーは、
そんなに成績が良かったわけではないですからねぇ。


果たして、プレシーズンゲームも見ずに、勝負をつけてしまってよかったのかどうか。


・・・いや、それほどフィリポビッチが「ダメダメ」だったのかもしれませんが・・・。


テキサンズは、近日中に新たなパンターと契約を結びそうな気もします。


それから、翌日7月30日には、
シンシナティ・ベンガルズPダニー・ボッガーが解雇されました。


ベンガルズは、「昨シーズンの正パンター×ルーキー」のパターン。


パンターPカイル・ラーソンは、そんなに素晴らしい成績を残してはおりませんが、
一昨年にルーキーフリーエージェントとしてベンガルズと契約して現在に至る、
いわば「生え抜き」の選手。


成長を見込んでいるでしょうし、ボッガーと契約したのも、
そんなに対抗馬として期待をしたものではなかったと思われます。


という意味で、まあ、順当な解雇なんでしょうね、これは。


・・・とまあ、こんなところで。
キッカーの契約・解雇の方が多かったのですが、
こちらの動きは、また今度、まとめて見てみようと思います。


あと、その他の契約ニュースで気になったもの。


ルーキーフリーエージェントサンフランシスコ・49ersと契約していた、
WRクリス・ベイカーという選手がいるのですが、
そのベイカーが、7月27日に49ersを解雇され、
そして、7月31日にニューヨーク・ジェッツと契約を結びました。


・・・で、まあ、ご存知の方はご存知かもしれませんが、
ジェッツには、TEクリス・ベイカーという、5年目の選手がいるんですよねぇ。


綴りも全く同じ。
ややこしいったら、ありゃしない。


いや、多分ジェッツのチーム内では、この「名前」の点で、
今回ベイカーを取るべきか取らざるべきか、議論があったと思いますよ。


今頃、ジェッツのキャンプ地で、両「クリス・ベイカー」が顔をあわせているでしょうかねぇ。
絶対、何かネタにされていると見たがどうか!?


せっかく、ワイドレシーバータイトエンドなんだから、
一緒のプレーに入って、「次はクリス・ベイカーに投げるぞ!」と叫んで、
相手のディフェンスを混乱させる・・・とか面白そうだなぁ。
(いや、そんなので混乱させられるのなら苦労しないが)


・・・まあ、テレビで見ている人が混乱する、というのがオチか。


ああ、そうそう、ニューオリンズ・セインツRBレジー・ブッシュが、
無事、契約を結びましたね。


よかった、よかった・・・、と思いきや、
今度は、アリゾナ・カーディナルズのQBマット・ライナートホールドアウトですかい!


ライナートブッシュと違い、今シーズンいきなりの活躍が期待されているわけではないので、
トレーニングキャンプに出なくても、そんなに影響が無い、と踏んでいるのかもしれませんが、
世の中、何が起こるかわかりません。


「QBカート・ウォーナー負傷欠場」→「QBジョン・ナヴァーレが代役出場」
→「ナヴァーレ大爆発」→「ライナート永久に出番なし」、
・・・なんてことになっても知らないぞ、ホント。

第17週の希望



さて、「NFL勝敗表(希望)」の補足。
いよいよレギュラーシーズン最終週、第17週です。


まずは、対戦カードと勝利チームの「希望」を。

           
アウェイ ホーム 希望
NYG WAS WAS
ATL PHI ATL
BUF BAL BAL
CAR NO NO
CLE HOU HOU
DET DAL DAL
GB CHI GB
JAC KC KC
MIA IND IND
NE TEN NE
OAK NYJ NYJ
PIT CIN PIT
SEA TB SEA
STL MIN STL
ARI SD SD
SF DEN DEN



第12週からあった「サーズデーナイトゲーム」は第16週で終わっており、
また、マンデーナイトゲームも、この週はありません。


サタデーナイトゲーム」がニューヨーク・ジャイアンツ対ワシントンレッドスキンズで、
その他の15試合の中から1試合が、サンデーナイトゲームとなります。


というわけで、サンデーナイトゲームの「希望」。



NFC SOUTHの天王山!
・・・となってくれるといいなぁ。


僕の「希望どおり」であれば、ここまでの成績が、
パンサーズ14勝1敗に対し、セインツ13勝2敗。


プレーオフ進出は2チームとも確定していますが、
地区優勝はまだ決まっていない、という面白い状況になります。


つまり、僕はこの試合、セインツの勝利を「希望」しているわけですから、
最後の最後で、セインツが地区優勝を決める、というわけですね。
(勝敗は並びますが、「タイブレーキングシステム」により決定)


いやぁ、劇的でいいなぁ。


セインツは昨シーズン、3勝しか挙げられていなかったのですが、
そのうちの1勝が、パンサーズとの対戦で挙げたものでした。


シーズン開幕戦。


ほんの10日ほど前に、「ハリケーンカトリーナ」にニューオリンズが襲われたばかりで、
果たして、今シーズンのセインツはどうなるのか・・・と思われていた中、
試合終了間際のフィールドゴールによる劇的な勝利。


「被災者を勇気付ける勝利」とも言われ、
もしや、このまま「ミラクル」が続くのでは・・・と期待されたりもしましたが、
残念ながら、それ以上の「ミラクル」は起こらず。


やはり、「ホームの無い状態」は、選手たちに大きく影響したことでしょう。


そして今シーズン。
ニューオリンズにセインツが帰ってきて、
セインツに「ホーム」が返ってきます。


その「ホーム」で迎える、レギュラーシーズン最終戦


素晴らしい試合で、素晴らしいシーズンを締めくくってもらいたいですね。
(まあ、地区優勝したら、プレーオフもホームで試合が行われますが)


他には、ピッツバーグ・スティーラーズシンシナティ・ベンガルズの試合も注目。


そもそも「因縁の同地区対決」ということで注目される試合ですが、
ここまで僕の「希望どおり」であれば、この試合は、
ベンガルズプレーオフ進出(ワイルドカード枠)を賭けた戦いとなります。


この試合に勝つか、もしくは、デンバー・ブロンコスが負ければ、プレーオフ進出。


しかし、サンフランシスコ・49ersと対戦したブロンコスは勝ち、
ベンガルズはこの試合に敗れ、結果、プレーオフ進出を逃す、
・・・というのが、僕の「希望」の結果となっております。


昨シーズンのベンガルズの「最終戦」は、ワイルドカードプレーオフの、
ホームで対戦したスティーラーズ戦でした。


果たして、今シーズンの「最終戦」も、
同様に、ホームで対戦するスティーラーズ戦となってしまうのかどうか。


スティーラーズを応援する身ながら、見守りたいところです。


以上、第17週の「希望」の補足でした。


これにて、レギュラーシーズン全て終了。
次回は、「プレーオフの希望」です。