素晴らしい!!
いいぞ、いいぞ、カトラー!!
・・・と、いうわけで。
デンバー・ブロンコスのQBジェイ・カトラーが、
文句の付けようの無い出来で、初の試合を乗り切りました。
いやぁ、いつか何か失敗するんじゃないか、そろそろ何かあるんじゃないか、
・・・と思いながら「Play-By-Play」を見ておりましたが、
結局、最後まで何も悪いことは起こらず。
やっぱり、相当な選手ですねぇ。
ああ、早くレギュラーシーズンでの活躍を見てみたいものだ。
・・・でも、2・3年後なのかなぁ、やっぱり・・・。
カトラーの今後に、ますます期待です。
あと、ブロンコスでは、話題の「大抜擢」新人RBマイク・ベルも初出場。
こちらは、ファンブルという洗礼を受けたりしておりました。
ファンブルは、しちゃいけないですね。
2番手となったRBテイタム・ベルが、相当に奮起しているようですので、
スターターの座を勝ち取るためにも、来週以降もっと頑張らないと。
さて、他の試合に目を転じると、シカゴ・ベアーズの試合では、
QBレックス・グロスマンが1番手、QBブライアン・グリーシーが2番手、
そして、QBカイル・オートンは3番手として第3クォーター途中から出場。
なんとかオートンにスターターに返り咲いてもらいたいと望む者としては、
このプレシーズン中の大活躍を期待したいところなんですよね。
その登場して最初のシリーズ。
「オートンのパスが成功、26ヤード獲得」。
おお、いいぞ!
続けて、「オートンのパス失敗」。
「オートンのパス成功、7ヤード獲得」。
サードダウンで、ファーストダウン獲得まで残り3ヤード。
で、「オートンのパス失敗」。
そして、フォースダウン(もちろん残り3ヤード)。
「オートンのパス失敗」。
・・・いや、ちょっと待て。
なんだ、その、5回連続(ランプレーを挟まず)パスプレーをさせた上に、
最後は無理なフォースダウンギャンブル失敗とさせるとは。
どんなプレイコールだよ、一体。
・・・新手のいじめか・・・?
まあ、もちろん、敵陣36ヤード地点と「微妙」な位置だったので、
「フィールドゴールは無理だし、じゃあ、ギャンブルしておくか」、
という考えだとは思うんですけども。
そして、前向きに捉えれば、「オートンのパスの出来をコーチ陣が見たかったんだ」、
となるんでしょうけども・・・。
・・・いやぁ、どうなんだろ。
結局、その後、そんなにいいところも無く、試合終了。
まずは、2番手クォーターバックの座を目指して頑張ってもらいたいところですが、
グリーシーも結構良いみたいですから、厳しいかもしれませんねぇ。
とにかく頑張れ、オートン!
ニューイングランド・ペイトリオッツ対アトランタ・ファルコンズの試合では、
どちらも、2番手クォーターバックが大活躍。
(もちろん、スタータークォーターバックは、どちらもさっさと引っ込んでます)
試合終了までずっと出ていたこともあり、
数字上は、ペイトリオッツのQBマット・カッセルの方がいい感じですが、
僕としては、ファルコンズのQBマット・シュアブに、相当の好印象を覚えました。
いや、以前からいい選手だとは思ってますが、
また良くなってるんじゃないかなぁ。
「エース」のQBマイケル・ヴィックは、なんか、相変わらずな感じがあるので、
単純に「パス能力」という面で言えば、
完全にシュアブが上回っているような気がします。
いや、僕はヴィックも応援している選手の1人ですが、
シュアブを埋もれさせておくのは、もったいないなぁ。
ヴィックも、今年こそ本当に頑張らないと、
いつまでも「安泰」というわけにはいかないでしょうねぇ。
あと、この試合、キッカーにも注目。
正キッカー争いをしているペイトリオッツでは、
Kマーティン・グラマティカが2本のフィールドゴールを成功させ、
新人Kスティーブン・ゴストウスキーは1本成功。
どちらも失敗なしですが、距離も短かったですし、
来週以降にも注目していきたいところ。
そして、ファルコンズは、Pマイケル・ケイネンがキッカーとして登場し、
最長50ヤードを含む、40ヤード以上のフィールドゴール4本全て成功。
昨シーズンも、チラッと「キッカーとして」の能力の高さを見せていましたが、
これは、相当に素晴らしいですねぇ。
一応、Kトニー・イェルクというキッカーがいるのですが、
ケイネンだけで、キッカー・パンター兼任しても良いのではないでしょうか。
ちなみに、イェルクはこの試合、後半のキックオフキックと、
トライフォーポイントのキック(1回)を担当しておりました。
ケイネンは、キックオフも悪くないからなぁ。
そうなると、ちょっと働きすぎか?
・・・というわけで、昨日行われたプレシーズンゲーム5試合の中から、
クォーターバックを中心に、気になった選手について取り上げました。
ああ、そうそう。
ニューヨーク・ジェッツのQBチャド・ペニントンは復帰戦。
サックを受けた瞬間、「怪我したんじゃないか」と心配になってしまいました。
・・・そこまでもろくはないだろうに・・・。
時間が無いので簡単ですが、本日はこんなところで。