ロースターカット第1弾終了



現地一昨日8月29日に、「ロースターカット第1弾」が終わりました。


昨日は、それをまとめるだけで力尽きてしまい、
日記を書くことが出来ませんでした・・・。


というわけで、一昨日の契約情報を見て気になったところから。


まず、フィラデルフィア・イーグルスWRジェレミー・ブルームが、
インジャリーリザーブリストに登録されました。


まあ、これについては、ちょっと前にこの日記でも取り上げましたように、
「そうなる見込み」というのが分かっていたので、
そうなりました、というだけのことですね。


また来年、頑張ってください。


さて、相変わらず「NFLヨーロッパ組」の解雇が目立つのですが、
(というか、まあ、「僕の目に付く」というだけのことかもしれませんが・・・)
そんな中、マイアミ・ドルフィンズのQBブロック・バーリンも解雇されておりました。


結局、プレシーズンゲームは第1週のときに出場しただけだったのですが、
そのときは、タッチダウンも挙げたりして、そんなに悪くなかったんですけどねぇ。


ただ、まあ、ドルフィンズには、
QBダンテ・カルペッパー、QBジョーイ・ハリントン、QBクリオ・レモンと、
それなりにそれなりなメンバーが揃っちゃってますから、
残留できなかったのは、仕方がないところでしょう。


どこか他のチームで、拾ってくれるところとかないかなぁ。


・・・と、そう、拾ってくれるところ。


先日、シアトル・シーホークスを解雇されたQBギブラン・ハムダンには、
その「拾ってくれるところ」がありました。


それは、サンフランシスコ・49ers


ここまでで伝わってくる情報によれば、
いきなり「3番手クォーターバック」に位置づけられているようです。


まさしく、捨てる神あれば拾う神あり。


いや、それどころか、実は今の49ersなら、
シーズン中に「スターターの座」まで狙えるんじゃないでしょうかねぇ。
(QBアレックス・スミスを見限ることが出来るのか、という問題はありますが)


頑張ってもらいたいです。


あとは、ニューヨーク・ジャイアンツDTサーヘンリー・アンダーソンや、
ニューヨーク・ジェッツDTトゥーイー・アライーレイファレイオーラといった、
「名前」で注目していた選手も解雇されてました。


アンダーソンについては、
実は「サー」は「卿」という意味ではなく普通に名前の一部だった、
ということを、1ヶ月ほど前に情報としていただいておりましたが、
どうやら、お父さんの名前も「ヘンリー」で、
普通だったら「Jr.」とか付けられるところながら、
お母さんがそれを嫌がって「Sir」を付けた、
・・・という理由のようです。


いや、「Jr.」も「Sir」も付ける風習のない日本人には、
「え・・・?」という反応しか出来ないところかもしれませんが・・・。


まあ、なんにせよ、解雇されたということで。


・・・と、契約情報からはそんなところですかね。


そして、もう1つ、気になるニュースを。


先日、QBケリー・コリンズと契約を結んだテネシー・タイタンズですが、
プレシーズンゲーム第4週の試合では、
QBヴィンス・ヤングスターター出場するかもしれない、とのことです。


・・・ああ、またQBビリー・ヴォレックにとっては逆境だ・・・。


まあ、ここでスターター出場したからといって、
イコール、そのままスターターの座に居座る、ということではありませんので、
そうなったからといって、諦める必要はないんですけどね。
(でも、早くも移籍話が取りざたされていますが・・・)


いや、ホント、ヴォレック、頑張れよー。


なんか、ここ最近、ヴォレックが最も気になる存在になってしまったような気が。
もう、心配で、心配で・・・。


たとえ、レギュラーシーズンを無事スターターとして迎えられたとしても、
毎週、ハラハラドキドキすることになるかもしれませんね。


さて、その、プレシーズンゲーム第4週ですが、
本日8月31日に12試合、明日9月1日の4試合が行われることになっております。


そして、1週間後に開幕。


いよいよだなぁ。


・・・あ、その前に、地獄の「ロースターカット第2弾」があるんだった・・・。

開幕週の注目の試合



さて、本日8月31日から開幕するカレッジフットボール


現地時間午後6時(日本時間9月1日午前7時)開始の、
ボストンカレッジ中央ミシガン大の試合が「開幕戦」になりますね。


前回最後に、注目する「11校」について何か補足するかも、と書きましたが、
そんな時間もないので、今後、試合結果を追いながら順に触れていくことにします。


とりあえずは、ノートルダム大+「11校」の、第1週の対戦相手を紹介しておきましょう。


9月1日(金)

9月2日(土)

9月4日(月)



対戦相手に、「C-USA」カンファレンス所属チームが多いのは、まあ偶然だと思いますが。


ああ、そうそう。
C-USA」の「C」は「Conference」の略なので、
直後に「カンファレンス」と付けて書くのは変な感じもするかもしれませんが、
強調する意味で付けているので、まあ、気にしないでください。
(「ACC」「MAC」「MWC」「WAC」「SEC」の「C」も同様)


その「C-USA」所属のUCFの対戦相手であるビラノバ大は、
A 10」という、見慣れない名前のカンファレンス所属になりますが、
これは、1つ下のディビジョンである「NCAA 1-AA」のカンファレンスです。


このように、「NCAA 1-A」の大学と「NCAA 1-AA」の大学との対戦も、稀にあるようですね。


さて、見て分かるように、ほとんどが9月2日に集中していて、
9月1日と4日に1試合ずつとなっておりますが、
実際、全体の「NCAA 1-A」スケジュールとしても、
9月1日と4日に組まれている試合は、この1試合ずつとなっております。


つまり、この2試合は、「注目の試合」と言えるわけですね。


まさしく、それにふさわしく、どちらも「同カンファレンス対決」。


WAC」カンファレンスは、カンファレンス自体のレベルがあまり高くないので、
そんなに注目されないかもしれませんが、
ACC」カンファレンスのフロリダ州立大マイアミ大(フロリダ)の試合は、
現在、「AP通信」ランキングで11位のチーム対12位のチームということもあり、
第1週の目玉の試合として、非常に注目を集めております。


この結果次第で、早くも「ACCチャンピオンの行方が分かってしまうかもしれません。


やはり、要注目ですね。


あと、個人的には、アクロン大ペン州立大にも注目しています。


一般的には、ここは「ペン州立大の順当勝ち」が期待されていると思うのですが、
僕としては、アクロン大の勝利を強く願っていたりします。


ペン州立大は、現在「AP通信」ランキングで19位と結構高位。
厳しいことは分かっていますが、なんとか・・・。


ここでアクロン大が勝つようだと、
今年の「ダークホース」的存在になってくれるんじゃないかなぁ、とか思っていたり。
頑張れー。


ちなみに、全体の日程を見てみると、8月31日に16試合、9月3日に3試合、
そして、9月2日に残り53試合が行われる・・・というようになっていますね。


まあ、まずは、9月1日のネバダ大フレズノ州立大の試合に注目しましょう。


本日は、こんなところで。