最終ロースターカット終了



最終ロースターカットが終了しました。


いやぁ、やっぱり大変だ。
なんとか、まとめることだけは出来ました。


数えてみたら、9月2日分の契約情報は、全部で607人分。


・・・まあ、分かっていたことではあるけど、なんとも大変な人数だな・・・。


ざっと見て、気が付いたことをいくつか。


まず、先日サンフランシスコ・49ersに「拾われて」いたQBギブラン・ハムダンが、
いきなり解雇されていました。


ありゃ。


試合出場もなかったので、練習(1回だけ?)を見て、
「ダメだ」って判断された、ってことなんでしょうかね。


あ、もしかして、プラクティス・スクワッドに入れるために、
とりあえず契約だけしておいた・・・とか、そういうことなんでしょうか?


プラクティス・スクワッド契約の際に、
契約の「優先権」とか、直前の所属チームにあったんでしたっけ?
そこのところも分かりませんが・・・。


とりあえずは、明日の動きに注目しておきます。


フィラデルフィア・イーグルスのQBティミー・チャンの解雇は、まあ予想通りか。
問題は、この後、プラクティス・スクワッドに残れるかどうかですね。


・・・かなり無理っぽい感じが強いですが。


テネシー・タイタンズのQBマット・マックも、昨日書いたとおり解雇はしょうがないとして、
プラクティス・スクワッドに入れるかどうか。
(あれ? レギュラーシーズンの試合に出場したことあったらダメだったんでしたっけ?)


今年のNFLヨーロッパで活躍した組では、
サンディエゴ・チャージャーズRBラリー・クルームが解雇。


プレシーズンゲームでは、たまに見かけていたのですが、
やっぱり、残留は難しかったですか。


そうそう、NFLヨーロッパクルームの「同僚」だった、
アリゾナ・カーディナルズRBダイアモンド・フェリについては、
以前に、あくまで「臨時要員」として契約したんだろう、ということを書き、
そんな中、プレシーズンゲームで活躍をしたので、果たしてどうなるか、
・・・ということが注目されたのですが。


なんと、残留してしまいました。
これは、素晴らしい!


見事に、自分に与えられた機会を生かしてしまいましたね。
こういう選手が、NFLでも活躍できるのではないでしょうか。


今シーズン、どれだけ出場機会があるかは分かりませんが、
出てきたら、非常に楽しみですね。


あと、この日記ではあまり取り上げていませんでしたが、
契約時などにニュースになっていた選手たち。


マイアミ・ドルフィンズWRマーカス・ヴィック
オークランド・レイダーズのQBジェフ・ジョージ
セントルイス・ラムズRBジョンデイヴィッド・ワシントン


みんな解雇です。


ていうか、ジョージは、つい先日「5年ぶりの復帰」ということで騒がれていましたが、
もう解雇ですかい。
・・・一体、レイダーズの狙いはなんだったんだ・・・?


ワシントンは、俳優デンゼル・ワシントンの息子ということで注目されていた選手ですね。
NCAA 2」の大学出身で、ここまで残留できていたのですから、
なかなか見所があるのではないでしょうか。


来年、NFLヨーロッパあたりで活躍が見られるかもしれませんね。


とりあえずは、そんなところで。


ああ、そうだ。


インディアナポリス・コルツのQBショーン・キングが解雇。


と、いうことは、QBジム・ソルジが控えクォーターバックの座を守ったわけで。
・・・それで大丈夫なのか、コルツ!?


いや、まあ、「QBペイトン・マニングがいなくなったらおしまい」ということで言えば、
どちらにせよ、変わりないのかもしれませんが・・・。


でも、ソルジは、ここまでチャンスをもらってるんだから、
そろそろしっかりと応えてもらいたいものです。


さて、これで契約関連も一段落・・・と思いきや、
明日は、プラクティス・スクワッド契約選手の発表があります。


1チームあたり、最大8人。


・・・これも、合計したら馬鹿にならない人数になるな・・・。

まずは第1週



さて、開幕したカレッジフットボール


まずは、注目する「11校」の先陣を切って登場した、ネバダ大の試合から。

  1st 2nd 3rd 4th  
ネバダ大WAC 0 6 6 7 19
フレズノ州立大WAC 7 7 7 7 28



というわけで、敗戦。
うーん、幸先悪いなぁ。


相手RBドゥウェイン・ライトに、3タッチダウンなど走られまくってしまいました。
パスオフェンスは、ネバダ大の方が良かったようなんですけどねぇ。


この「WAC」カンファレンスで、僕がネバダ大に注目したのは、
その特殊なオフェンス隊形に興味を持ったためです。


昨年12月28日の日記」で、ハワイボウルをテレビ観戦した感想を書きましたが、
このときに触れた「ピストル隊形」のことで。


なんか、賛否両論、渦巻いているらしいので、
その「真価」がどうなのか、非常に気になっています。
もしかしたら、今後、NFLの戦術に取り入れられるかもしれませんし。


まあ、文字上で試合結果を追うだけでは、あんまり関係ないんですけどね・・・。
また映像で見てみたいなぁ。


今年もボウルゲームに出場するくらいの活躍を見せてもらいたいものです。


さて、昨日9月2日の試合に移りまして。


まずは、ノートルダム大ジョージア工科大

  1st 2nd 3rd 4th  
ノートルダム大独立校 0 7 7 0 14
ジョージア工科大ACC 7 3 0 0 10



なんか、ちょっと危なかったみたいですねぇ。


まあ、それでも、QBブレイディ・クィンは250ヤード近く投げてますし、
とりあえず緒戦を勝てて良かった、というところでしょうか。


次に、事前にちょっと触れた、アクロン大ペン州立大

  1st 2nd 3rd 4th  
アクロン大MAC 0 3 6 7 16
ペン州立大Big Ten 10 7 7 10 34



やはり、「順当に」ペン州立大が勝ってしまいました。
残念。


僕がアクロン大に注目したのは、昨年、カレッジフットボール初観戦試合となった、
MACチャンピオンシップ」の試合で、
QBルーク・ゲッツィのプレーぶりに素晴らしさを感じたためです。


そして密かに、NFL入りを楽しみにしている選手だったりもします。


で、そんなアクロン大の本日のオフェンススタッツ


パス・・・QBルーク・ゲッツィ22回160ヤード、RBデニス・ケネディ1回32ヤード。
ラン・・・RBデニス・ケネディ25回59ヤード、QBルーク・ゲッツィ9回−26ヤード。


抜粋ではありません。
2人だけ。


いや、パスはともかく、ランニングバックは他にいないんですかい・・・。
ペン州立大のラン成績のところに7人の名前が並んでいたのとは、非常に対照的でした。


・・・うーん・・・、まあ、今後もゲッツィに注目ということで・・・。
頑張れ!


なお、来週は、ノートルダム大の対戦相手が、ペン州立大となります。
ノートルダム大アクロン大の敵を討ってもらいましょう。(そんな見方があるのか・・・)


さて、あとは、ざっと見てみましょうか。(全て、下側がホームチーム

  1st 2nd 3rd 4th  
UABC-USA 0 7 10 0 17
オクラホマ大Big 12 7 0 14 3 24


  1st 2nd 3rd 4th  
マーシャル大C-USA 0 7 3 0 10
西バージニア大Big East 14 14 7 7 42


  1st 2nd 3rd 4th  
北イリノイ大MAC 0 3 3 6 12
オハイオ州立大Big Ten 21 7 0 7 35


  1st 2nd 3rd 4th  
ビラノバ大A 10 0 7 2 7 16
UCFC-USA 14 14 0 7 35


  1st 2nd 3rd 4th  
ユタ大MWC 0 10 0 0 10
UCLAPac-10 7 7 7 10 31


  1st 2nd 3rd 4th  
USCPac-10 3 13 14 20 50
アーカンソー大SEC 0 7 0 7 14


  1st 2nd 3rd 4th  
陸軍士官学校独立校 3 0 0 3 6
アーカンソー州立大Sun Belt 0 7 7 0 14


  1st 2nd 3rd 4th  
南ミシシッピ大C-USA 7 0 0 0 7
フロリダ大SEC 7 7 7 13 34



注目する「11校」で負けたのは、この中ではユタ大のみ。


まあ、「AP通信」ランキングで25位以内に入っていないとはいえ、
対戦相手のUCLAは、なかなかの強豪ですからね。
この敗戦は、仕方の無いところでしょうか。


オハイオ州立大西バージニア大、そしてUSCなんかは、
貫禄の大差勝ち、といったところでしょうかねぇ。


なお、注目している大学の試合ではありませんが、
ランキング9位のカリフォルニア大とランキング23位のテネシー大の試合で、
下位のテネシー大が勝つ、ということが起こりました。


カリフォルニア大は、「Pac-10」カンファレンスで、
USCに次ぐ強さのチームだと思われておりましたので、
これで、ちょっとUSCは楽になったのかな?


テネシー大は、フロリダ大と同じ「SEC」カンファレンスです。


このカンファレンスは他にも、オーバーン大LSUジョージア大と、
ランキング入りしている強豪ぞろいですので、(この5校全て第1週は勝利しています)
ますます「激戦区」な感じがしてきましたねぇ。


以上、カレッジフットボール第1週、土曜日に行われた試合の分までの感想でした。