カンファレンス内対決が本格化
本日は、まず、カレッジフットボール第5週の対戦カードの紹介から。
9月26日(火)
9月30日(土)
- ノートルダム大(独立校) ・・・ vs パーデュー大(Big Ten)
- マイアミ大(フロリダ)(ACC) ・・・ vs ヒューストン大(C-USA)
- オハイオ州立大(Big Ten) ・・・ at アイオワ大(Big Ten)
- アクロン大(MAC) ・・・ at ケント州立大(MAC)
- ユタ大(MWC) ・・・ vs ボイジー州立大(WAC)
- USC(Pac-10) ・・・ at ワシントン州立大(Pac-10)
- アーカンソー州立大(Sun Belt) ・・・ at フロリダ国際大(Sun Belt)
- フロリダ大(SEC) ・・・ vs アラバマ大(SEC)
- ネバダ大(WAC) ・・・ at UNLV(MWC)
今週は、オクラホマ大と西バージニア大がお休みです。
カンファレンス内対決が10試合中6試合。
もちろん、今週も「10勝0敗」を希望したいところでしたが、
既に行われている試合で、UCFが負けてしまっていたりします。
・・・やっぱり、UCFは期待できなかったか・・・。
あと、アーカンソー州立大もあんまり期待できないような気がするので、
今週は、「8勝2敗」を希望しておきましょうかねぇ。
オハイオ州立大は、今週も、同カンファレンスのランキング13位校が相手と、
簡単ではない試合が続きますが、ここも乗り切ってくれるでしょう。
他は、「必勝」でよろしく。
レシーバーランキング(第3週時点)
ちょうどレシーバーの話題ですが、
昨日書いたダラス・カウボーイズのWRテレール・オーウェンズの件について、
本人が「自殺未遂」を否定し、既にチーム練習に参加していることだけ記しておきます。
さて、では、現時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。
順位(比) | 選手名 | レーティング | 対象回 | 成功回 | 成功率 | ヤード | TD | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位(→) | WR ジェリーコ・コッチェリー (ニューヨーク・ジェッツ) |
158.3 | 15 | 15 | 100.0 | 219 | 2 | 0 | 0 |
1位(−) | WR ジャヴォン・ウォーカー (デンバー・ブロンコス) |
158.3 | 12 | 11 | 91.7 | 250 | 2 | 0 | 0 |
1位(→) | WR ドンティ・ストールワース (フィラデルフィア・イーグルス) |
158.3 | 12 | 11 | 91.7 | 222 | 2 | 0 | 0 |
1位(−) | WR マーケス・コルストン (ニューオリンズ・セインツ) |
158.3 | 15 | 15 | 100.0 | 204 | 2 | 0 | 0 |
5位(↓) | RB ブライアン・ウェストブルック (フィラデルフィア・イーグルス) |
146.1 | 17 | 15 | 88.3 | 164 | 2 | 0 | 0 |
6位(−) | WR アントニオ・ブライアント (サンフランシスコ・49ers) |
144.4 | 13 | 12 | 92.4 | 281 | 1 | 0 | 0 |
7位(↓) | WR トリー・ホルト (セントルイス・ラムズ) |
144.0 | 21 | 20 | 95.3 | 230 | 2 | 0 | 0 |
8位(−) | WR キーショーン・ジョンソン (カロライナ・パンサーズ) |
138.4 | 17 | 16 | 94.2 | 243 | 1 | 0 | 0 |
8位(−) | WR ロイ・ウィリアムズ (デトロイト・ライオンズ) |
138.4 | 17 | 16 | 94.2 | 245 | 1 | 0 | 0 |
10位(↓) | WR ドナルド・ドライヴァー (グリーンベイ・パッカーズ) |
137.3 | 18 | 18 | 100.0 | 269 | 1 | 0 | 0 |
「規定回数」に達しているとはいえ、回数がまだまだ少ないので、
「満点」が4人も出てしまっています。
中でも、「特別な」マンデーナイトゲームでのコルストンの活躍は、
なかなか印象に残っていますね。
放送でも何度も紹介されていましたが、コルストンは今年のドラフト7巡指名選手。
しかも、「全体252位指名」ですから、なんと最後から4番目の指名。
そんなに遅い指名順位だったのに、もうこんなに活躍しているのは、
素晴らしいとしかいいようがありません。
今後の更なる活躍に注目したいところです。
コッチェリーは、先週から回数が増えていますが、「満点」をキープ。
なお、今週、週間MVPを受賞したシンシナティ・ベンガルズWRのT・J・ハウシュマンザデイは、
まだ「規定回数」に達していないのでランクインしていませんが、
現在の値としては「149.8」と、やはり高いものになっています。
さて今週も、「QBレーティング」のランキングの方はどうなっているか、と見てみますと。
1位(↑) 113.6 デイヴィッド・カー(ヒューストン・テキサンズ)
2位(↑) 107.4 フィリップ・リバーズ(サンディエゴ・チャージャーズ)
3位(↑) 105.3 ドノヴァン・マクナブ(フィラデルフィア・イーグルス)
4位(→) 103.4 チャド・ペニントン(ニューヨーク・ジェッツ)
5位(↓) 100.9 レックス・グロスマン(シカゴ・ベアーズ)
6位(→) 96.6 ペイトン・マニング(インディアナポリス・コルツ)
7位(→) 95.5 イーライ・マニング(ニューヨーク・ジャイアンツ)
8位(↑) 92.9 カーソン・パーマー(シンシナティ・ベンガルズ)
9位(↑) 92.5 デイモン・ファード(カンザスシティ・チーフス)
10位(↓) 89.8 アレックス・スミス(サンフランシスコ・49ers)
ついに、カーが1位に!
いやぁ、応援している僕もビックリ。
これを、「カーの能力の開花の兆し」と見るか、
「勝てなきゃ意味が無い」と見るか・・・。
・・・まあ、後者の見方が多いんだろうけども、僕は前者で。(多分に希望込み)
テキサンズ選手の「レシーバーレーティング」での順位を見てみますと、
11位にWRアンドレ・ジョンソン、13位にWRエリック・モウルズ。
なかなかの高順位に2人がいるので素晴らしいですが、
それにしても、クォーターバックは1位なんだもんなぁ。
「レシーバーが良い」というよりは「クォーターバックが良い」方かな、と。
マクナブ、ペニントンあたりは、レシーバー陣の活躍と連動していますね。
ブロンコスQBジェイク・プラマー(28位)、セインツQBドリュー・ブリーズ(18位)は、
現時点では、そんなに高いQBレーティングではないので、
レシーバーのウォーカーやコルストンが素晴らしい、と言えそうです。
ランナーランキング(第3週時点)
では、引き続き、「ランナーレーティング」のランキングを。
順位(比) | 選手名 | レーティング | ラン回 | 成功回 | 成功率 | ヤード | TD | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位(−) | RB クリントン・ポーティス (ワシントン・レッドスキンズ) |
129.3 | 26 | 22 | 84.7 | 125 | 3 | 0 |
2位(↑) | RB ブライアン・ウェストブルック (フィラデルフィア・イーグルス) |
108.0 | 44 | 34 | 77.3 | 256 | 3 | 1 |
3位(↓) | RB ラデイニアン・トムリンソン (サンディエゴ・チャージャーズ) |
105.3 | 50 | 43 | 86.0 | 202 | 3 | 0 |
4位(−) | RB ラデール・ベッツ (ワシントン・レッドスキンズ) |
103.5 | 35 | 29 | 82.9 | 186 | 1 | 0 |
5位(↓) | RB コーリー・ディロン (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
96.8 | 41 | 37 | 90.3 | 169 | 1 | 0 |
6位(−) | RB トラヴィス・ヘンリー (テネシー・タイタンズ) |
95.0 | 30 | 25 | 83.4 | 82 | 2 | 0 |
7位(↓) | RB キーヴァン・バーロウ (ニューヨーク・ジェッツ) |
94.3 | 37 | 32 | 86.5 | 108 | 2 | 0 |
8位(−) | RB マイク・ベル (デンバー・ブロンコス) |
94.1 | 27 | 21 | 77.8 | 114 | 1 | 0 |
9位(↓) | RB ルディ・ジョンソン (シンシナティ・ベンガルズ) |
93.3 | 73 | 57 | 78.1 | 288 | 3 | 0 |
10位(↓) | RB デュース・マカリスター (ニューオリンズ・セインツ) |
92.5 | 53 | 45 | 85.0 | 234 | 2 | 1 |
今週は、なんといってもウェストブルックでしょう。
先週までは、そんなに大した値ではなかった(「72.9」で23位)のですが、
週間MVPにノミネートされるくらいの今週の活躍で、一気に上がってきました。
ウェストブルックは、「レシーバーレーティング」のランキングでも5位になっており、
まさしく、イーグルスのオフェンスの中心的存在であると言えます。
今後、イーグルスが勝ち数を伸ばしていけるかどうかは、
ウェストブルックの活躍にかかってくるのかもしれませんね。
もちろん、1位に登場したポーティスも、非常に高い値で素晴らしいです。
ポーティスは、第2週は怪我で欠場しておりましたが、
復帰した第3週で、いつもと変わらない活躍を見せました。
レッドスキンズは、QBマーク・ブルネルの「連続パス成功記録」が話題になりましたが、
4位にもレッドスキンズのベッツが入っていることと合わせて考えても、
やはり、「ランオフェンスが強いチーム」ということになってきそうですね。
本日は、こんなところで。