キッカーランキング(第9週時点)
NHKのBS1で、今週のマンデーナイトゲーム、
オークランド・レイダーズ対シアトル・シーホークスの試合が放映されましたが、
まあ、特に書くこともないので。
シーホークスのQBセネカ・ウォレスは、やっぱり、なかなか良いですね。
さて、本日はまず、「キッカーレーティング」から。
1位(→) 43.5 ライアン・リンデル(バッファロー・ビルズ)
2位(↑) 42.9 ロビー・ゴウルド(シカゴ・ベアーズ)
3位(↑) 40.5 シェイン・グレアム(シンシナティ・ベンガルズ)
4位(↑) 37.9 セバスチャン・ジャニカウスキー(オークランド・レイダーズ)
5位(↑) 37.1 マット・ストーヴァー(ボルチモア・レイヴンズ)
6位(↑) 35.2 ジョン・ケイシー(カロライナ・パンサーズ)
7位(↑) 33.0 ジョン・カーニー(ニューオリンズ・セインツ)
8位(↓) 31.7 アダム・ヴィナティエリ(インディアナポリス・コルツ)
9位(↑) 31.3 ジェフ・ウィルキンズ(セントルイス・ラムズ)
10位(→) 30.6 ジェイソン・イーラム(デンバー・ブロンコス)
10位(↓) 30.6 ネイト・キーディング(サンディエゴ・チャージャーズ)
今週は、皆さんご存知の通り、ヴィナティエリが2本のフィールドゴールを外しましたので、
先週2位から8位に落ちております。
まあ、落ちたといっても、まだ8位。
今までの活躍の「貯金」が生きているということでしょう。
あとは、そんなに動きはないです。
最近は、上位のキッカーの成績は、安定しているみたいですねぇ。
ランキング上で動きがないと、なんとなく話題に乏しくなってしまいますが、
別に「動き」を見なくても、ここに名前が挙がっているキッカーが、
「今最も活躍しているキッカーたち」と思って見ていれば良さそうです。
ちょっと前に、「最初は1位で、だんだん順位が落ちていく」と書いたケイシーも、
今シーズンは、上位に踏みとどまっていますね。
フィールドゴール成功回数では、ゴウルドが圧倒していて、
ここまでのところ、全22回成功。
好調ベアーズの一翼を担っている存在と言って良いでしょう。
ちなみに、1位のリンデルは12回中11回成功、
3位のグレアムは16回中14回成功となっています。
ゴウルドに次いで多いのは、今週9位に上がってきたウィルキンズで、
現在のところ、23回中20回成功です。
そうそう、先週は「フィールドゴール失敗が少なかった」ということを書きましたが、
今週は、全54回中8回失敗でした。
やっぱり先週は少なかったんだなぁ。
まあ、その「8回」のうち3回が、
インディアナポリス・コルツ対ニューイングランド・ペイトリオッツの試合でのもので、
2回が、例のダラス・カウボーイズ対ワシントン・レッドスキンズの試合でのもの。
「フィールドゴール失敗の起こる試合」が偏る傾向は、やっぱりあるようです。
さて、では、今週は第9週で「区切りの週」の1つですので、
「規定回数」の「8回」に達している全選手を掲載しておきます。
12位 30.4 ジョシュ・スコビー(ジャクソンビル・ジャガーズ)
13位 30.2 ローレンス・タインス(カンザスシティ・チーフス)
14位 30.0 デイヴ・レイナー(グリーンベイ・パッカーズ)
15位 27.3 ジョン・ホール(ワシントン・レッドスキンズ)
16位 25.9 ロブ・ビロナス(テネシー・タイタンズ)
17位 25.3 フィル・ドーソン(クリーブランド・ブラウンズ)
18位 24.6 ジェイソン・ハンソン(デトロイト・ライオンズ)
19位 24.5 ジェイ・フィーリー(ニューヨーク・ジャイアンツ)
20位 23.3 モーテン・アンダーセン(アトランタ・ファルコンズ)
21位 22.9 クリス・ブラウン(ヒューストン・テキサンズ)
22位 21.7 デイヴィッド・エイカーズ(フィラデルフィア・イーグルス)
23位 20.6 ライアン・ロングウェル(ミネソタ・ヴァイキングス)
24位 20.4 ニール・ラッカーズ(アリゾナ・カーディナルズ)
25位 18.5 マット・ブライアント(タンパベイ・バッカニアーズ)
26位 18.1 ジョシュ・ブラウン(シアトル・シーホークス)
27位 17.7 ジョー・ネドニー(サンフランシスコ・49ers)
28位 16.8 ジェフ・リード(ピッツバーグ・スティーラーズ)
29位 13.7 マイク・ヴァンダージャット(ダラス・カウボーイズ)
30位 10.7 オリンド・マーレイ(マイアミ・ドルフィンズ)
31位 10.2 マイク・ニュージェント(ニューヨーク・ジェッツ)
32位 1.2 スティーブン・ゴストウスキー(ニューイングランド・ペイトリオッツ)
33位 -18.5 マイケル・ケイネン(アトランタ・ファルコンズ)
第5週のときと比べてみると、14位のレイナーが、
ここのところ結構頑張って成績を上げてきているようですね。
あと、25位から27位に並んでいる、ブライアント、ブラウン、ネドニーの3人は、
第5週の時点では、1桁やマイナスの値だったので、
それを考えると、かなり盛り返してきています。
なお、最下位のケイネンですが、
第4週を最後に、フィールドゴール挑戦はしておりません。
いや、正確には、挑戦したけど反則で無効になったときがありましたが。
また長距離のフィールドゴールを成功してもらいたいですねぇ。
パンターランキング(第9週時点)
では、続いて「パンターパワーヤード」。
1位(→) 7.1 マット・マクブライアー(ダラス・カウボーイズ)
2位(↑) 5.9 マイク・シフレス(サンディエゴ・チャージャーズ)
3位(↓) 5.6 ダスティン・コルキット(カンザスシティ・チーフス)
4位(↓) 5.4 サム・クック(ボルチモア・レイヴンズ)
5位(↓) 5.0 ハンター・スミス(インディアナポリス・コルツ)
6位(↑) 4.7 ブライアン・ムーアマン(バッファロー・ビルズ)
7位(→) 4.6 デイヴ・ザストゥディル(クリーブランド・ブラウンズ)
8位(→) 4.4 ブラッド・メイナード(シカゴ・ベアーズ)
9位(↓) 4.2 ジョシュ・ミラー(ニューイングランド・ペイトリオッツ)
10位(↓) 3.9 シェイン・レクラー(オークランド・レイダーズ)
今週は、シフレスが、敵陣2ヤード地点に落とすなど、好パントを連発で、
先週5位から2位に浮上。
あとは、ムーアマンが、自陣深い位置から、長距離パントを連発し、
先週10位から6位に浮上しています。
対照的に、レクラーは、マンデーナイトゲームでミスパント連発でしたね。
こちらは、先週5位から10位に落ちています。
1位は相変わらずマクブライアーですが、値はだんだん落ちてきています。
では、こちらも、「規定回数」の「20回」に達している全選手を。
11位 3.5 ジョン・ライアン(グリーンベイ・パッカーズ)
12位 3.4 カイル・ラーソン(シンシナティ・ベンガルズ)
13位 3.3 ドニー・ジョーンズ(マイアミ・ドルフィンズ)
14位 3.1 アンディ・リー(サンフランシスコ・49ers)
14位 3.1 ベン・グレアム(ニューヨーク・ジェッツ)
16位 2.9 ジェイソン・ベイカー(カロライナ・パンサーズ)
17位 2.6 ニック・ハリス(デトロイト・ライオンズ)
18位 2.5 クリス・ハンソン(ジャクソンビル・ジャガーズ)
19位 2.4 ポール・アーンスター(デンバー・ブロンコス)
20位 2.3 デリック・フロスト(ワシントン・レッドスキンズ)
21位 2.1 クリス・クラウ(ミネソタ・ヴァイキングス)
21位 2.1 ジェフ・フィーグルズ(ニューヨーク・ジャイアンツ)
21位 2.1 スティーヴ・ウェザーフォード(ニューオリンズ・セインツ)
21位 2.1 ライアン・プラックマイアー(シアトル・シーホークス)
25位 1.9 マット・ターク(セントルイス・ラムズ)
26位 1.8 クレイグ・ヘントリック(テネシー・タイタンズ)
27位 1.7 ジョシュ・ビドウェル(タンパベイ・バッカニアーズ)
28位 1.5 クリス・ガードッキ(ピッツバーグ・スティーラーズ)
29位 1.3 スコット・プレイヤー(アリゾナ・カーディナルズ)
30位 0.5 ダーク・ジョンソン(フィラデルフィア・イーグルス)
31位 0.2 マイケル・ケイネン(アトランタ・ファルコンズ)
32位 -0.1 チャド・スタンリー(ヒューストン・テキサンズ)
14位タイのグレアムは、ここのところ頑張っているようです。
21位タイに並んでいるクラウとプラックマイアーは、
第5週時点ではかなり低かったので、こちらも盛り返している模様。
第5週時点では4位だったアーンスターが19位、
9位だったフロストが20位と、このあたりが急降下組。
27位・28位のビドウェル、ガードッキあたりも、落ち込みが激しいですね。
そして、スタンリーが、値が一気に落ちて最下位に。
テキサンズがなかなか勝てない一因になってしまっているのかも・・・?
ところで、パントって、相手オフェンスを奥に押し込めるのが目的なので、
まあ、大体「ディフェンスを助けている」と言ってもいいと思うのですが、
じゃあ、「パント成績が悪いのに、結構勝っている」チームがあったとすると、
そのチームこそが、かなりのディフェンス力を持っているチーム、
・・・とか言えるんじゃないかと、ふと思ったり。
で、そんな視点で上のランキングを眺めてみますと、
ファルコンズとイーグルスあたりが、まず目に付きます。
もちろん、「パンターも良くてディフェンスも良い」チームもあるでしょうが、
この2チームは、相当の「不利」を跳ね返して、
ディフェンスが頑張っていることになりそうですねぇ。
・・・と、本日はこんなところで。