週間オフェンスラインMVP(第9週)
ありゃ、デンバー・ブロンコス対ピッツバーグ・スティーラーズの試合、
NHKのBS1での放送が、明日に変更されたんですね。
うーん、困った・・・。
えーっと、本日の日記の中に、ブロンコス対スティーラーズの試合の内容について、
ちょっとだけ触れている部分があります。(結果には触れていませんが)
というわけで、NHKのBS1で試合を見ることを楽しみにされている方は、
本日の日記は、明日の放送後に見ていただくようにお願いします。
すいません。
さて、というわけで、今週も、「オフェンスラインスタッツ」を用いた、
「週間オフェンスラインMVP」を掲載したいと思います。
まず、第9週の「ベストオフェンスライン選手」は以下の通り。
選手名 | ラン | パス | 反則 | オフェンスライン ポイント |
|
---|---|---|---|---|---|
LT | マーヴェル・スミス (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
22 | 10 | -7 | 25 |
LG | ダレン・コレッジ (グリーンベイ・パッカーズ) |
36 | 1.5 | 0 | 37.5 |
C | スコット・ウェルズ (グリーンベイ・パッカーズ) |
28 | 1.5 | 0 | 29.5 |
RG | ジェイソン・スピッツ (グリーンベイ・パッカーズ) |
22 | 1.5 | 0 | 23.5 |
RT | マーク・コロンボ (ダラス・カウボーイズ) |
22 | 6 | 0 | 28 |
今週は「パッカーズデー」。
・・・って、あれ?
パッカーズって、今週は完敗していたような・・・。
と思うところですが、実際のところ、オフェンス自体はよく出ていましたし、
今週の敗因は、ターンオーバーでしたからねぇ。
そういえば、ちょうどタイミングよく、ウェルズが5年の契約延長をした、
というニュースがありました。
そして、今週の「週間オフェンスラインMVP」は、
そのパッカーズの左ガード選手、コレッジです。
コレッジは、今年のドラフト2巡指名選手。
開幕戦は、スターター出場しておりませんでしたが、
そのとき左ガードでプレーしていたスピッツが怪我をしてしまいまして、
第2週の試合では、スターターに昇格。
以降、その座を守り続けています。
ちなみに、そのスピッツは、上記「ベストオフェンスライン選手」にもありますように、
怪我から復帰後は、右ガードでスターターとなっておりますが、
こちらも、今年のドラフト3巡指名選手。
更に、では、そのスピッツに取って代わられた当初の右ガード選手は誰だったかというと、
これもまた、今年のドラフト5巡指名のGトニー・モール。
パッカーズのオフェンスラインは、ルーキーが頑張っております。
それもあってか、シーズン当初から、パッカーズのオフェンスは苦労しておりますが、
全ては、「生みの苦しみ」というところで。
今年ドラフトで指名されたオフェンスライン選手たちが、
本格的に活躍できるようになったとき、
パッカーズのオフェンスは凄いことになるかもしれませんね。
期待して待ちましょう。
ちなみに、コレッジは、今年のスカウティングコンバインで、
垂直跳びがオフェンスライン組で2位、立ち幅跳びがオフェンスライン組で3位でした。
・・・いや、だからどうということもないのですが。
さて、第9週時点での「オフェンスラインベスト10」は、以下の通り。
順位 | 選手名 | ラン | パス | 反則 | オフェンスライン ポイント |
---|---|---|---|---|---|
1位 | RG マイク・ゴフ (サンディエゴ・チャージャーズ) |
96 | 20.5 | 0 | 116.5 |
2位 | LG ダレン・コレッジ (グリーンベイ・パッカーズ) |
108 | 10 | -14 | 104 |
3位 | C ニック・ハードウィック (サンディエゴ・チャージャーズ) |
76 | 20.5 | 0 | 96.5 |
4位 | LT タリック・グレン (インディアナポリス・コルツ) |
64 | 62 | -35 | 91 |
5位 | LT チャド・クリフトン (グリーンベイ・パッカーズ) |
94 | 23 | -28 | 89 |
6位 | LG ディラン・ギャンディ (インディアナポリス・コルツ) |
56 | 31 | 0 | 87 |
7位 | LG クリス・ディールマン (サンディエゴ・チャージャーズ) |
82 | 20.5 | -21 | 81.5 |
8位 | RG ショーン・アンドリューズ (フィラデルフィア・イーグルス) |
92 | -6 | -7 | 79 |
9位 | C ジャマール・ジャクソン (フィラデルフィア・イーグルス) |
86 | -6 | -7 | 73 |
10位 | RT シェイン・オリヴィア (サンディエゴ・チャージャーズ) |
56 | 41 | -28 | 69 |
先週2位のゴフが1位に浮上。
最近のチャージャーズオフェンスラインは、本当に安定していますが、
なんとビックリ、ベスト10に4人も入っています。
うーん、凄いなぁ。
QBフィリップ・リバーズもなかなか活躍していますし、
RBラデイニアン・トムリンソンの活躍などは、言うに及ばず。
オフェンス全体が、がっちり噛み合っているみたいですねぇ。
ちなみに、チャージャーズオフェンスラインの「あと1人」であるマクニールも16位と、
やはり、なかなか高い位置にします。
今週の「週間オフェンスラインMVP」のコレッジが、先週10位から2位に。
また、先週1位だったグレンは、4位となっています。
それにしても、先週、「チームに偏りが見られるようになってきた」と書きましたが、
新たにチャージャーズ選手が2人、ベスト10入りしたため、
ベスト10の選手は、4チームだけで分け合っていることに。
うーん、これは一体、どういう状況なんだろう・・・?
昨シーズンは、そこまでの偏りはなかったと思うしなぁ。
とりあえず、今後の展開に注目します。
さて、では、今回は「ベスト100」まで掲載したいと思います。
第5週のときと変わらず、オークランド・レイダーズだけは、
ここに1人も名前が挙がっておりません。
まあ、今週の試合を見ても、改善の兆しが見られませんでしたからねぇ・・・。
各チーム、「何人が何位に入っているか」ということのほかに、
「パス」と「ラン」のバランスはどうなのか・・・とか、
そういうことを見るのも面白いかもしれません。
以上、第9週の「オフェンスラインスタッツ」でした。
ディフェンス選手ランキング(第9週時点)
さて次は、試しに載せていっている「ディフェンスインパクトポイント」です。
まずは、第9週で高い値となった選手を、
ディフェンスライン・ラインバッカー・ディフェンスバックで、それぞれ1人ずつ。
選手名 | ポイント | タックル | サック | パスDef | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|
DE ジャレッド・アレン (カンザスシティ・チーフス) |
63 | 5 | 2 | 0 | 0 | 2 |
LB ランドール・ゴドフリー (サンディエゴ・チャージャーズ) |
63 | 8 | 1 | 1 | 0 | 2 |
CB チャンプ・ベイリー (デンバー・ブロンコス) |
47 | 7 | 0 | 2 | 2 | 0 |
今週は、3人ともAFCのチーム。
うーん、「ディフェンスのNFC」とかは、あんまり言えないか・・・。
アレンとベイリーは、週間MVPにノミネートされていますが、
ゴドフリーはノミネートされていませんでした。
ファンブルを2回も引き起こしていて、そのうち1回は、
そのままタッチダウンに結びついているのですから、
ノミネートくらいされていてもおかしくないと思うんですけどねぇ。
アレンは、ここ3週間連続、週間MVPにノミネートされているという素晴らしい活躍。
第1週でもノミネートされていましたから、
シーズン前半の8試合中、半分の4試合でノミネートされたことに。
いやぁ、とんでもないですね。
ベイリーは、今シーズン初の週間MVPノミネートでしたが、
先月の月間MVPを受賞したりはしていました。
だんだんエンジンがかかってきた感じでしょうか・・・?
ちょっと前に、「ブロンコスのディフェンスは、強いけど目立たない」、
というようなことを書いていましたが、
やはり、目立つとしたらベイリーですね。
さて、第9週時点での「ディフェンス選手ベスト10」は、以下の通り。
順位 | 選手名 | ポイント | タックル | サック | パスDef | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | DE ジェイソン・テイラー (マイアミ・ドルフィンズ) |
227 | 26 | 9 | 1 | 1 | 5 |
2位 | DE ジャレッド・アレン (カンザスシティ・チーフス) |
199 | 33 | 6 | 3 | 1 | 4 |
3位 | CB ウォルト・ハリス (サンフランシスコ・49ers) |
189 | 28 | 1 | 6 | 4 | 3 |
4位 | DE ジュリアス・ペパーズ (カロライナ・パンサーズ) |
188 | 32 | 8 | 4 | 0 | 3 |
5位 | DE アーロン・キャンプマン (グリーンベイ・パッカーズ) |
184 | 34 | 10 | 0 | 0 | 3 |
6位 | SS ケリー・ローズ (ニューヨーク・ジェッツ) |
181 | 42 | 3 | 4 | 2 | 3 |
7位 | CB チャールズ・ウッドソン (グリーンベイ・パッカーズ) |
175 | 30 | 1 | 8 | 2 | 3 |
8位 | CB ドレイ・ブライ (デトロイト・ライオンズ) |
165 | 25 | 0 | 11 | 1 | 3 |
9位 | CB ラシーン・マシス (ジャクソンビル・ジャガーズ) |
153 | 33 | 0 | 6 | 6 | 0 |
10位 | SS エイドリアン・ウィルソン (アリゾナ・カーディナルズ) |
151 | 35 | 4 | 3 | 3 | 1 |
10位 | LB スコット・フジタ (ニューオリンズ・セインツ) |
151 | 52 | 3 | 4 | 2 | 1 |
今週のAFC週間MVPを受賞したテイラーが、先週3位から1位に浮上しています。
今週は、全勝シカゴ・ベアーズに勝ったことで特に注目されましたが、
ずっと高い順位にいることからも分かるように、
テイラー自身は、コンスタントに活躍し続けています。
2位は、先ほど登場したアレンで、先週13位からのアップ。
先週まで3週連続1位だったペパーズは4位、
同じく3週連続2位だったローズは6位となっています。
あとは、目立つのは、先週36位から9位に一気にアップしたマシスですかね。
マシスも、今週は週間MVPにノミネートされる活躍でした。
さて、ではこれも「ベスト100」まで掲載します。
第5週の段階では、3チームが「1人もベスト100に入っていない」という状態でしたが、
今回は、全チーム、1人は名前が挙がっております。
先ほども書きましたように、ブロンコスは目立つようになってきました。
テキサンズも、ディフェンス陣の頑張りが見られるようになってきました。
そして、レイダーズからも2人の名前が!
・・・先週のスティーラーズ戦での活躍が大きかったですねぇ。
この「ディフェンスインパクトポイント」は、
ディフェンス選手に詳しくないので、見るための「手がかり」のために作ったのですが、
そろそろ、「ここに名前が挙がっている選手くらいは覚えておいたほうが良い」、
というような状況になってきたかもしれませんね。
・・・いや、いきなり100人は覚えられませんが・・・。
以上、第9週の「ディフェンスインパクトポイント」でした。