第16週の結果(まとめ)



「時間に追われる」というのは、こういうことを言うんでしょう。


・・・ああ、追っかけてくる、追っかけてくる・・・。


試合の感想も何も書けていないのは辛いですが、
とにかく、今は、「やっておくべきこと」だけ、やっておきます。


プレーオフに突入する頃には、きっと元に戻っているはず。


・・・だといいなぁ・・・。


さて、第16週の結果を振り返ってみます。

                     
アウェイ ホーム 第1弾 第2弾 第3弾 直前 結果
PIT STL PIT       PIT
DAL CAR CAR     DAL DAL
CLE CIN CLE     CIN CIN
GB CHI GB     CHI CHI
HOU IND IND       IND
KC DET KC       DET
MIA NE NE       NE
NYG BUF BUF       NYG
OAK JAC OAK   JAC   JAC
PHI NO NO       PHI
WAS MIN MIN       WAS
ATL ARI ARI ATL   ARI ARI
BAL SEA BAL SEA     SEA
NYJ TEN NYJ       TEN
TB SF SF TB     SF
DEN SD DEN     SD SD
    5/16 4/16 5/16 10/16  
             
    128/240 132/240 129/240 129/240  
    53.3% 55.0% 53.8% 53.8%  



「第2弾」では4試合しか「希望どおり」じゃないのに、
「直前」では10試合が「希望どおり」。


「直前」でひっくり返した5試合は、全て「希望どおり」になった・・・という、
僕にしては、かなり珍しい変遷の週となりました。


実は、先週までは、「第2弾」がちょっと飛びぬけて良い成績で、
それに比べて、「直前」が、かなり悪い成績だったんですよね。


それが、今週の結果で、ほぼ、横一線に。


・・・結局、落ち着くところに落ち着く・・・ということなのか?


まあ、それはともかく、シカゴ・ベアーズグリーンベイ・パッカーズに勝った試合を始め、
なかなか嬉しいことの多かった週でした。
ニューヨーク・ジャイアンツが勝ってプレーオフ進出を決めてしまったのは残念でしたが)


以上、第16週の結果のまとめでした。

第17週の希望(まとめ)



では引き続き、第17週の「希望」のまとめを。


第17週の「勝利希望」は、以下のような感じです。


なお、「第1弾」=「ドラフト直後Ver.」、「第2弾」=「プレシーズン直前Ver.」、
「第3弾」=「開幕直前Ver.」、「直前」=「現在の気持ち」で、
希望が前と変わらなかった場合は、省略してあります。

                 
      希望    
アウェイ ホーム 第1弾 第2弾 第3弾 直前
NE NYG NE      
BUF PHI BUF     PHI
CAR TB CAR      
CIN MIA MIA CIN    
DAL WAS DAL   WAS DAL
DET GB GB      
JAC HOU HOU   JAC  
NO CHI NO      
PIT BAL PIT      
SEA ATL ATL     SEA
SF CLE CLE      
TEN IND IND      
MIN DEN DEN      
SD OAK SD      
STL ARI ARI STL   ARI
KC NYJ KC NYJ KC  



しかし、「シーズン16勝0敗」の大記録のかかった、
ニューイングランド・ペイトリオッツニューヨーク・ジャイアンツの試合が、
1試合だけ土曜日に行われる・・・というのは、上手いことできたスケジュールだなぁ。


まあ、ケーブルテレビ局である「NFL Network」での中継ということで、
「見られない人もいるじゃないか!」と、ちょっと問題になりかけてましたが、
その結果が、「3つのテレビ局で同時生中継」という、歴史的なものになったのは、
怪我の功名というか、話題性抜群で、リーグとしてもホクホク顔でしょう。


よくやった、スケジュール担当者。


さて、その試合のことは、とりあえず置いておくと、
今週の焦点は、「プレーオフ進出争い、残りの各1席」ということになるでしょう。


僕としては、まず、AFCクリーブランド・ブラウンズテネシー・タイタンズの争いは、
ブラウンズに軍配が上がるということで。


これは、特に迷いは無かったかな。


で、一方のNFCですが、こちらは、
ワシントン・レッドスキンズが負けて、ミネソタ・ヴァイキングスも負けて、
結果、ニューオリンズ・セインツが勝ってプレーオフ進出・・・ということで1つ。


3チームとも、今シーズン応援してきていたチームなので、迷ったところなのですが、
まず、レッドスキンズは、応援する理由が薄くなってしまったことで(僕の中で)脱落し、
あとは、ヴァイキングスとセインツの争い。


かなり悩んだのですが、ヴァイキングスRBエイドリアン・ピーターソンと、
セインツのQBドリュー・ブリーズと、どちらに頑張ってもらいたいかと言えば、
やっぱり、ブリーズだと思うので、そちらに軍配を。


それにしても、今週の対戦カードは、どれも悩ましいんですよねぇ。


この3チームの対戦相手が、それぞれ、
ダラス・カウボーイズデンバー・ブロンコスシカゴ・ベアーズと、
いずれも、今、応援しているチームですし。


冷静に考えると、レッドスキンズカウボーイズに負けて、
ヴァイキングスブロンコスに勝ってプレーオフ進出、
・・・というのが、1番あり得そうなシナリオですが、
まあ、ともかく、どこのチームにも良い試合をしてもらって、
あとは結果を楽しみに待つことにしたいと思います。


さて、約5ヵ月前に書いた、この週の「補足」は、こちら。


 http://d.hatena.ne.jp/Kiyota/20070802


今読み返してみても、概ね、的外れじゃないことが書いてあるかな、と。


>案外、「仮」設定されている、カンザスシティ・チーフスニューヨーク・ジェッツが、
ワイルドカード争いとかで、そのまま興味をひきそうな感じかも・・・?


・・・最後に書いてある、これを除いて・・・。


ちなみに、今週のサンデーナイトゲーム(レギュラーシーズン最後の試合)は、
テネシー・タイタンズインディアナポリス・コルツの試合となりました。


タイタンズが勝てばタイタンズタイタンズが負ければブラウンズプレーオフ進出、
・・・という、注目の集まる試合。


ブラウンズの結果に関わらず」というところが、
プレーオフチーム決定の仕組みの面白いところだなぁ、と思ったりしています。


以上、第17週の「希望」のまとめでした。

キッカーランキング(第16週時点)



では今週も、第16週時点の新能力指標を全て、
超特急で、ずらっと並べておきたいと思います。


まずは、「キッカーレーティング」から。

順位(比) 選手名 レーティング 挑戦回 成功回
1位(→) ライアン・ロングウェル
ミネソタ・ヴァイキングス
41.8 23 19
2位(↑) ジェイ・フィーリー
マイアミ・ドルフィンズ
34.4 22 20
3位(↓) クリス・ブラウン
ヒューストン・テキサンズ
32.9 29 25
4位(→) ジョー・ネドニー
サンフランシスコ・49ers
32.6 19 17
5位(↑) ジェイソン・ハンソン
デトロイト・ライオンズ
32.1 33 27
6位(↑) ロブ・ビロナス
テネシー・タイタンズ
31.9 36 32
7位(→) セバスチャン・ジャニカウスキー
オークランド・レイダーズ
31.8 30 22
7位(↓) ロビー・ゴウルド
シカゴ・ベアーズ
31.8 35 30
9位(→) ジョン・ケイシー
カロライナ・パンサーズ
30.8 27 23
10位(↑) ライアン・リンデル
バッファロー・ビルズ
30.2 24 21

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今週の試合では53ヤードフィールドゴールを外したのみで終わってしまいましたが、
ロングウェルが相変わらず高い値で1位をキープです。


まあ、とりあえず、今シーズンの「1位」は決定でしょうねぇ。


そういえば、書き忘れていましたが、ビロナスプロボウル選出おめでとうございます。


いやぁ、応援はしていたけども、まさか、プロボウラーになるとは、
予想もしていなかったなぁ。


よかった、よかった。


ちなみに、NFCダラス・カウボーイズの新人Kニック・フォーク


こちらは、多少、「カウボーイズ効果」(?)込みかな。


以上、第16週時点の「キッカーレーティング」でした。

パンターランキング(第16週時点)



さて、続けて、「パンターパワーヤード」。

順位(比) 選手名 PPY 回数 平均 NET平均
1位(↑) シェイン・レクラー
オークランド・レイダーズ
6.4 69 49.0 42.7
2位(↓) アンディ・リー
サンフランシスコ・49ers
6.3 96 48.0 44.3
3位(→) クリス・クラウ
ミネソタ・ヴァイキングス
5.3 77 44.6 38.5
4位(↑) ドニー・ジョーンズ
セントルイス・ラムズ
5.0 74 47.0 41.6
4位(→) マット・マクブライアー
ダラス・カウボーイズ
5.0 56 47.1 40.9
6位(→) マイク・シフレス
サンディエゴ・チャージャーズ
4.5 75 45.7 42.4
7位(→) ジョシュ・ビドウェル
タンパベイ・バッカニアーズ
4.3 74 43.2 39.5
8位(→) ニック・ハリス
デトロイト・ライオンズ
3.8 62 44.3 37.4
9位(→) マイケル・ケイネン
アトランタ・ファルコンズ
3.2 85 43.4 39.5
10位(→) トッド・サウワーブラン
デンバー・ブロンコス
3.1 49 44.9 38.5

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1位と2位が入れ替わりました。


3位以下とは値が大きく離れているので、
今シーズンの「1位」は、この2人のどちらかであることは間違いないでしょうね。


そして、プロボウルに選出されたのは、まさしくこの2人です。


プロボウルの選出って、ちょっと「人気投票」みたいな趣もあるので、
(もちろん、ファン投票分の反映は「3分の1」だけとはいえ)
しばしば、「こっちが選ばれるべきなのになぁ・・・」と思うことが起こるのですが、
こと、パンターに関しては、そのシーズンの実力どおりに選出されるような気がします。


・・・まあ、裏を返せば、「スタッツでしか判断できない」=「普段は注目されていない」、
という、「地味さ」の証明なのかもしれませんが・・・。


以上、第16週時点の「パンターパワーヤード」でした。

レシーバーランキング(第16週時点)



次は、「レシーバーレーティング」ランキングを。

順位(比) 選手名 レーティング 対象回 成功回 成功率 ヤード TD INT FUM
1位(→) TE ヒース・ミラー
ピッツバーグ・スティーラーズ
133.6 56 43 76.8 528 6 1 0
2位(↑) WR アンソニー・ゴンザレス
インディアナポリス・コルツ
129.2 51 37 72.6 576 3 0 0
3位(↓) TE ドナルド・リー
グリーンベイ・パッカーズ
128.8 63 48 76.2 575 6 0 1
4位(−) WR ジャバー・ギャフニー
ニューイングランド・ペイトリオッツ
122.2 49 35 71.5 393 4 0 0
5位(↓) WR ランディ・モス
ニューイングランド・ペイトリオッツ
122.0 145 91 62.8 1377 21 4 0
6位(↑) RB ジョセフ・アッダイ
インディアナポリス・コルツ
119.1 47 39 83.0 351 3 0 0
7位(↑) WR レジー・ウィリアムズ
ジャクソンビル・ジャガーズ
115.6 56 35 62.6 593 9 0 3
8位(↑) WR サントニオ・ホームズ
ピッツバーグ・スティーラーズ
111.8 75 48 64.0 854 7 3 1
9位(↑) WR アンクワン・ボウルディン
アリゾナ・カーディナルズ
110.7 95 67 70.6 797 8 2 1
10位(→) WR マーケス・コルストン
ニューオリンズ・セインツ
110.4 128 90 70.4 1108 9 2 1

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最近じわじわとレシーブ回数を増してきていたギャフニーが4位に登場。


先週、「ランキングでは、勢いを失いつつある」と書いたペイトリオッツ勢ですが、
さすがに、層が厚いというべきなんでしょうねぇ。


モスがマークされていても、なんのその・・・です。


あとは、コルツの新人ゴンザレスが、ついに2位にまで上がってきました。


カンザスシティ・チーフスTEトニー・ゴンザレスと同じ名前を持ち、
(「Tony」は「Anthony」のニックネーム
同じ名前だと埋もれそうなので、「本名」で登録した・・・という話らしいのですが、
なんのなんの、これからは、「ゴンザレスといえばこっち」というような活躍を、
見せていってもらえそうな勢いを感じますねぇ。


さて、では「QBレーティング」のランキングも見てみましょう。


 1位(→) 117.2 トム・ブレイディニューイングランド・ペイトリオッツ
 2位(→) 104.1 ベン・ロスリスバーガーピッツバーグ・スティーラーズ
 3位(→) 102.2 デイヴィッド・ギャラードジャクソンビル・ジャガーズ
 4位(→)  99.3 トニー・ロモダラス・カウボーイズ
 5位(↑)  98.0 ペイトン・マニングインディアナポリス・コルツ
 6位(↑)  94.6 ジェフ・ガルシアタンパベイ・バッカニアーズ
 7位(↓)  94.1 ブレット・ファーヴグリーンベイ・パッカーズ
 8位(↑)  91.5 マット・ハセルベックシアトル・シーホークス
 9位(↓)  90.8 ドリュー・ブリーズニューオリンズ・セインツ
 10位(↑)  90.0 カート・ウォーナーアリゾナ・カーディナルズ


まあ、この部門の1位がブレイディなのは動きようがないですが、
どうやら、「記録更新」とは、ならない公算が強いですね。


しかし、今シーズンのブレイディでも更新できないんだと考えると、
3年前のマニングの「121.1」の記録は、とんでもなかったんだなぁ、
・・・という、逆の感慨が湧き上がってきます。


以上、第16週時点の「レシーバーレーティング」でした。

ランナーランキング(第16週時点)



では、引き続き、「ランナーレーティング」のランキングを。

順位(比) 選手名 レーティング ラン回 成功回 成功率 ヤード TD FUM
1位(→) RB マリオン・バーバー
ダラス・カウボーイズ
111.1 196 170 86.8 988 10 0
2位(→) RB ロニー・ブラウン
マイアミ・ドルフィンズ
106.4 119 105 88.3 602 4 0
3位(→) RB ジェリオス・ノーウッド
アトランタ・ファルコンズ
104.6 91 73 80.3 577 1 0
4位(↑) RB クリス・ブラウン
テネシー・タイタンズ
104.1 93 78 83.9 440 4 0
5位(→) RB ラデイニアン・トムリンソン
サンディエゴ・チャージャーズ
103.6 300 237 79.0 1428 15 0
6位(↓) RB エイドリアン・ピーターソン
ミネソタ・ヴァイキングス
102.8 226 168 74.4 1303 12 4
7位(↑) RB ローレンス・マロニー
ニューイングランド・ペイトリオッツ
101.6 165 147 89.1 790 4 0
8位(↑) RB ジョセフ・アッダイ
インディアナポリス・コルツ
100.1 257 217 84.5 1045 12 0
9位(−) RB ナジェイ・ダヴェンポート
ピッツバーグ・スティーラーズ
99.7 95 77 81.1 473 4 1
10位(↓) RB アーネスト・グレアム
タンパベイ・バッカニアーズ
99.3 222 187 84.3 898 10 0

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「規定回数」の周辺を行ったり来たりしているダヴェンポートが、
また9位に登場してきています。


エースRBウィリー・パーカーの怪我により、出番が大幅に増えていますので、
このまま、ランキング内に残留してシーズンを終えそうですね。


最近調子を上げてきているのは、先週14位から7位となっているマロニー


「パスの調子が良くない」と思いきや、ランの調子が上がっているのですから、
ペイトリオッツというチームの隙の無さは、恐ろしいところです。


以上、第16週時点の「ランナーレーティング」でした。

週間オフェンスラインMVP(第16週)



では、次は、「オフェンスラインスタッツ」を用いた、
「週間オフェンスラインMVP」を掲載したいと思います。


まず、第16週の「ベストオフェンスライン選手」は以下の通り。

  選手名 オフェンスライン
ポイント
ラン パス 反則
LT ジョン・タイト
シカゴ・ベアーズ
42 40 2 0
LG カイル・コウジャー
ダラス・カウボーイズ
37 30 7 0
C ショーン・オハラ
ニューヨーク・ジャイアンツ
36.5 40 -3.5 0
RG ジェイク・スコット
インディアナポリス・コルツ
31 22 9 0
RT ケヴィン・シャファー
クリーブランド・ブラウンズ
26 26 7 -7



今週は、全て別々のチームから。


そして、今週の「週間オフェンスラインMVP」はタイトになります。


タイトは、昨シーズンの第8週、ディビジョナルプレーオフ
そして、スーパーボウルで、「ベストオフェンスライン選手」となっていました。


まあ、スーパーボウルは2チームでの比較でしかないので、
そのときは、非常に低い値での選出でしたが。


そして、「週間オフェンスラインMVP」となるのは、これが初めてです。


タイトは、1999年のドラフトアーリーエントリーし、
カンザスシティ・チーフスに1巡(全体14位)で指名されNFL入り。


当然、大きな期待をされていたことでしょう。


その年、3試合のスターター出場を含む12試合に出場すると、
翌年からは、基本的に全試合にスターター出場を続けていきます。
(2000年だけは、1試合に欠場)


その間、どれだけの活躍をしたのか、正確なところは知らないのですが、
2003年のシーズン後、フリーエージェントとなったタイトを、
チーフスがフランチャイズ指定していることを考えると、
間違いなく、「期待に応える活躍」を見せていたのだということは言えるでしょう。


そして、更に、そのフランチャイズ指定されたタイトに対し、
ベアーズが契約をオファー。


契約にマッチすれば、残留させることが出来るのですが、チーフスは、これを断念。
タイトはベアーズに移籍することとなります。


その後は、毎年、数試合ずつ欠場する試合があるものの、
13試合・15試合・14試合にスターター出場。


今シーズンも、ここまで、第5週を除く14試合にスターター出場しています。


「怪我がち」ということでもありますが、
その割には、長期間の休養が1回も無いのは、
それらが「良い息抜き」になっているということかもしれませんね。


先ほどもチラッと書きましたとおり、
昨シーズンはスーパーボウルでもスターター出場を果たしていますが、
決して「素晴らしい活躍」というわけではありませんでした。


「左タックル選手」といえば、クォーターバックを守る重要なポジションなわけですが、
ベアーズは、クォーターバックが目立った活躍をしているチームではありませんしねぇ・・・。


しかし、2週間前から、QBカイル・オートンスターターとなっており、
今週のグリーンベイ・パッカーズ戦では、
悪天候の中でも、なかなか良い活躍を見せ、勝利に導いておりました。


これを機に、タイトの活躍も目立つようになるといいですね。


さて、第16週時点での「オフェンスラインベスト10」は、以下の通り。

順位(比) 選手名 オフェンスライン
ポイント
試合数 ラン パス 反則
1位(→) C ジェフ・フェイン
ニューオリンズ・セインツ
212.5 13 154 72.5 -14
2位(↑) C ジェフ・サタデイ
インディアナポリス・コルツ
209.5 15 170 46.5 -7
3位(↓) LT マット・ライト
ニューイングランド・ペイトリオッツ
208 15 112 138 -42
4位(→) LG ライアン・リルヤ
インディアナポリス・コルツ
205.5 15 180 46.5 -21
5位(↑) LG ジェイコブ・ベル
テネシー・タイタンズ
168.5 15 192 4.5 -28
6位(↓) C ダン・コッペン
ニューイングランド・ペイトリオッツ
160 14 122 66 -28
7位(→) LG ローガン・マンキンズ
ニューイングランド・ペイトリオッツ
158 15 138 69 -49
8位(↑) RT ケヴィン・シャファー
クリーブランド・ブラウンズ
154 15 176 13 -35
9位(→) LT エフレイム・サラーム
ヒューストン・テキサンズ
152 15 108 100 -56
10位(↓) LT トニー・ユーゴー
インディアナポリス・コルツ
145 10 64 95 -14

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先週に引き続き、フェインが1位をキープですが、
一気に2位以下との差は縮まりました。


4位と5位との間が大きく開いているので、
今シーズンの「1位」は、どうやら、この上位4人の中で争われることになった模様です。


来週も、フェインが1位をキープ出来るようなら、
それは、セインツがプレーオフ進出を決めた場合・・・ということになるのかも知れませんね。
(もちろん、他チームとの兼ね合いはありますけども)


なお、この上位10人の中で、プロボウルに選出されたのは、
サタデイライトコッペンマンキンズの4人。


なかなかの高率と言えそうですが、まあ、そのうち3人はペイトリオッツの選手なので、
「選手をきちんと評価できた」かどうかは、分からないところですけども・・・。


それに、前にも書きましたが、オフェンスライン選手って、
1番、プロボウル選出基準が怪しい感じがしますしねぇ。


以上、第16週の「オフェンスラインスタッツ」でした。

ディフェンス選手ランキング(第16週時点)



さて、最後は、「ディフェンスインパクトポイント」です。


まずは、第16週で高い値となった選手を、
ディフェンスラインラインバッカーディフェンスバックで、それぞれ1人ずつ。

選手名 ポイント タックル ロス サック パスDef INT FUM
DE カイル・ヴァンデンボッシュ
テネシー・タイタンズ
54 7 0 3 0 0 1
LB パトリック・ウィリズ
サンフランシスコ・49ers
66 16 2 2 1 0 1
CB フレッド・ベネット
ヒューストン・テキサンズ
39 10 1 0 1 0 1
SS シヌドゥーム・ヌドゥクイ
シンシナティ・ベンガルズ
39 8 1 0 0 2 0



ヴァンデンボッシュは、ニューヨーク・ジェッツ戦で3サックファンブルフォース


それが直接、戦況に何か大きな変化をもたらしたわけではないですが、
終結果が「6対10」という接戦だったわけですから、
プレーオフ戦線に生き残るための大きな勝利に貢献したと言えるでしょう。


ウィリズも、そんなにインパクトの強い活躍をしたわけではありませんが、
「16タックル」の数字が示すように、要所要所でしっかりと守りきり、
タンパベイ・バッカニアーズから2点差の勝利をもぎ取りました。


ベネットは、インディアナポリス・コルツ戦で、
ファンブルからのターンオーバーを引き起こしていたりしますが、
その時点(第2クォーター)で、既に「7対24」という状況では、どうしようもなく。


ヌドゥクイは、クリーブランド・ブラウンズ戦で2インターセプトの活躍。


特に、1つ目のものは、敵陣5ヤード地点までリターンをし、
直後のタッチダウンに結び付けており、
5点差の勝利に大きく貢献したものと言えるでしょう。


さて、第16週時点での「ディフェンス選手ベスト10」は、以下の通り。

順位(比) 選手名 ポイント タックル ロス サック パスDef INT FUM
1位(→) LB ジェイムズ・ハリソン
ピッツバーグ・スティーラーズ
328 56 12 10 2 1 6
2位(↑) DE パトリック・カーニー
シアトル・シーホークス
319 31 11 15 1 1 5
3位(↓) DE トレント・コウル
フィラデルフィア・イーグルス
312 31 21 14 2 0 4
4位(↑) LB パトリック・ウィリズ
サンフランシスコ・49ers
298 138 20 4 4 0 2
5位(↑) DE ジャレッド・アレン
カンザスシティ・チーフス
296 31 14 15 8 0 2
5位(↓) LB ローファ・タトゥープ
シアトル・シーホークス
296 84 19 1 5 4 3
7位(↓) LB カルロス・ダンズビー
アリゾナ・カーディナルズ
290 74 15 5 4 3 3
8位(↓) SS クリス・ハリス
カロライナ・パンサーズ
288 83 9 0 4 1 7
9位(↑) CB ネイト・クレメンツ
サンフランシスコ・49ers
283 77 11 1 8 4 3
10位(↓) LB ジュリアン・ピーターソン
シアトル・シーホークス
281 56 7 10 1 2 4

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先ほど登場したウィリズが、先週24位から4位に一気に上がってきています。


そして、地味に(?)好調なシーホークスから、先週7位のカーニーが2位に浮上。


シーホークスからは、タトゥープが5位、ピーターソンが10位と、
3人がベスト10に入っていますが、
実は、第9週時点では、ピーターソンが1位、タトゥープが6位だったのに対し、
カーニーは、219位という低順位でしかありませんでした。


ということは、前半戦も調子が良かったシーホークスディフェンス陣が、
後半戦に入って、別の角度からも良くなってきた、
・・・という感じでしょうかね。(ピーターソンタトゥープも失速したわけではないし)


なかなか珍しい現象のような気がします。


以上、第16週の「ディフェンスインパクトポイント」でした。