ワイルドカードプレーオフの希望



さて、昨日まででレギュラーシーズンの補足は終わりまして、
今日からはプレーオフの希望の補足に入りたいと思います。


とはいえ、プレーオフの対戦カードは、
レギュラーシーズンが終わるまで分からないものですから、
ここで挙げるのは、あくまで、僕の希望通りにいった場合の対戦カード
これと同じ対戦カードになることは、まず無いでしょう。


ここまで来ると、「希望」を通り越して「妄想」に近いですが、
まあ、ざっと見ていこうかな、というくらいの軽い気持ちで見ていきます。


前提となる「シーズン結果(希望)」はこちら。
 http://www1.odn.ne.jp/kiyota-k/nfl/season_20050426.html


ワイルドカードプレーオフの対戦カードは、

となります。


ボルチモア・レイヴンズサンディエゴ・チャージャーズは、
前回は一昨年に対決してレイヴンズが勝利しています。
当時と比べ、1番大きな「変化」と思えるのは、
チャージャーズTEアントニオ・ゲイツの成長ではないでしょうか。
当時は、デビュー直後で、まだスターターでもなかったですからね。


昨年は、クォーターバックドリュー・ブリーズの活躍(復活)が、
話題となったチャージャーズですが、
シーズン全27タッチダウンのうち、
ゲイツがキャッチしたものが約半分の13。
ここぞというときに、一番頼りになるターゲットと言えるでしょう。


レイヴンズのディフェンスバック陣は素晴らしいですが、
そこまで届かない短い距離のパスで決めてくる。
この「違い」が、2年前とは違う結果を生み出すことを期待します。


ニューヨーク・ジェッツニューイングランド・ペイトリオッツは、
第16週でも取り上げましたが、
同地区なので今シーズン3回目の対決。


シーズン中の対決は、2試合ともペイトリオッツの勝利を希望してますが、
このプレーオフの試合でも、サクッと勝って、
年間対戦成績3戦3勝とするのではないかと思っております。


カロライナ・パンサーズグリーンベイ・パッカーズは、
今年は第4週で対戦があります。


シーズン結果の希望は、パンサーズが13勝3敗、パッカーズが10勝6敗と、
パンサーズの方が成績が良い形になっているのですが、
この試合は、パッカーズのホームゲーム。


これは、ワイルドカードプレーオフは、
必ず地区優勝チームのホームゲームとなる、というルールによります。
地区によって「優勝ライン」が違うので、たまにこういうことは起こりますね。


この試合、ワイルドカードプレーオフ4試合の中で唯一、
アウェイチームが勝つ希望としております。
まあ、先ほど書きましたとおり、パンサーズの方が勝ち数が多い希望なので、
そんなに意外な結果でも無いでしょう。


昨シーズンのワイルドカードプレーオフでは、
この「アウェイチームが勝つ」というのが4試合中3試合という、
なかなか面白い展開でしたが、
基本的には「ホームチーム有利」なのは間違いないですから、
同じ「プレーオフ進出」にしても、
出来れば地区優勝して進出したいところでしょうね。


最後にシアトル・シーホークスフィラデルフィア・イーグルス
第13週で同じ対戦があります。


シーホークスマイク・ホルムグレンヘッドコーチは、
前のパッカーズ時代も含め、プレーオフ5連敗中。
昨シーズンのプレーオフ時にも話題になっておりました。


プレーオフまで進出させた上で、そこで負けるのですから、
なんともめぐり合わせが悪いと言いますか、そんな感じがします。


僕の「希望」では、この試合はイーグルスの勝利となっていますので、
この記録が、「6連敗」に伸びてしまうということですね。
うーん、なんとも・・・。


ちなみに、実はチャージャーズマーティ・ショッテンハイマーヘッドコーチも、
前のカンザスシティ・チーフス時代も含め、プレーオフ5連敗中。
明暗分かれる?


と、ワイルドカードプレーオフは、そんなところで。