キッカーランキング(プレシーズン終了版)



さて、プレシーズンの試合が全て終了しましたので、
また、「キッカーレーティング」によるランキングベスト10を載せてみます。


今回は、「フィールドゴール挑戦回数5回以上」の選手のみを対象としました。
(例によって、挑戦回数も併記しておきます)


 1位 50.5(9回) ジェイ・フィーリージャイアンツ)
 2位 42.3(8回) アダム・ヴィナティエリペイトリオッツ
 3位 40.0(5回) ジェフ・ウィルキンズラムズ
 4位 35.7(5回) ジョン・ホールレッドスキンズ
 5位 35.2(9回) ポール・エディンガーヴァイキングス
 6位 33.3(5回) マット・ブライアントバッカニアーズ
 7位 31.9(5回) ジェイソン・ハンソン(ライオンズ)
 8位 31.0(5回) カーター・ウォーリーベンガルズ
 9位 30.3(7回) ジョン・カーニー(セインツ)
 10位 28.4(11回) トッド・ピーターソンファルコンズ


前回、1位・2位だった、ヒューストン・テキサンズクリス・ブラウンと、
タンパベイ・バッカニアーズトッド・フランスは、
今週フィールドゴール挑戦がなく、「規定回数」を下回ったので除外。


あと、ニューヨーク・ジェッツマイク・ニュージェントも、
挑戦回数4回なので除外してありますが、
「50.0」という高い値になっていることを付記しておきます。


アトランタ・ファルコンズからニューヨーク・ジャイアンツにチームを移し、
「今年、真価を問われる」フィーリーが、
最終的にプレシーズンでのトップとなりました。
長い距離でも安定して成功させてきているので、
今年は、大活躍が見られるかもしれませんね。


ヴィナティエリウィルキンズは、「貫禄」というところでしょうか。
ホールエディンガーブライアントは、
「正キッカー争い」に勝ち残った面々。
プレシーズンといえども、「結果」を残すことが求められていたわけで、
それが、ランキングにもしっかりと表れましたね。


ちなみに、8位になっている「カーター・ウォーリー」という名前には、
聞き覚えが無いかと思いますが、
シンシナティ・ベンガルズに今年ドラフト外入団していたルーキーで、
プレシーズン中は、正キッカーシェイン・グレアムよりも、
登場回数が多かったのでした。


ただし、昨日の「最終ロースターカット」で解雇されています。
成績は悪くなかったので、どういう判断で解雇したのか、詳細は不明ですが、
まあ、「キッカーを2人以上残す余裕は無い」ということでしょう。
明日以降、プラクティス・スクワッド枠に入るかもしれません。


あくまで「プレシーズンでの結果」なので、
他のポジション同様、「本番」に直結するものではありませんが、
こうやって結果を見ていくと、なかなか興味深いですね。