クォーターバック争い
「6月1日」を前にして、ビシバシといろいろな選手が解雇されていますが、
なんか、見覚えのある名前が多いなぁ、と思ったら、
NFLヨーロッパ派遣選手が解雇されていっているんですねぇ。
シーズンの内容を見て、見切りを付けられた、というところでしょうか。
厳しいなぁ。
そんな中の1人に、ニューヨーク・ジェッツのQBクリフ・キングズバリーも。
NFLヨーロッパ中も、時折触れておりましたが、
まあ、はっきり言って、あんまり活躍できてませんでしたからねぇ。
仕方の無いところ。
というか、ジェッツは、ドラフト2巡でQBケレン・クレメンスを指名していましたから、
もう、その段階で、見切りを付けられていた、ということでしょう。
NFLヨーロッパ開幕前に、
「ここで良い結果を残して、ジェッツのクォーターバック争いに名乗りを上げられれば」、
と書きましたが、そのためには、序盤から大活躍するくらいの必要があったんでしょうねぇ。
現在のジェッツのクォーターバックのデプスチャートは、
「チャド・ペニントン → パトリック・ラムジー → ケレン・クレメンス」。
加えて、ブルックス・ボウリンジャーと、ドラフト外契約したステイシー・タットの5人。
ボウリンジャーも、このままではまずいなぁ。
昨シーズン、ちょっと応援していたことがあるので、頑張ってもらいたいんですけどもね。
まあ、ペニントンの怪我がどうなるか、まだ分からないから、
少なくとも、プレシーズンが終わるまでは残ってるんでしょうが。
果たしてどうなるか。
ついでなので、最近気になっていた「クォーターバック争い」について。
このオフシーズン、最もどうなるか分からない「クォーターバック争い」をしているのが、
バッファロー・ビルズだったりします。
J・P・ロスマンとケリー・ホルコム、そして、クレイグ・ノール。
誰がスターターになってもおかしくない、と言われていたのですが、
ちょっと前に、「ホルコム優位」というようなことが伝わってきたので、
ロスマンを応援している僕としては、「もっと頑張れよー」と思っていました。
そうしたら、最近、どうも、ロスマンがスターターになるんじゃないか、
ということが伝わってきまして。
まあ、まだこんな時期の話ですが、
そういう話が伝わってくるのは、ちょっと嬉しいですね。
頑張れよー。
ちなみに、ビルズには、他にNFLヨーロッパに行っていたQBクレイグ・オクスと、
同じくNFLヨーロッパに行っていたQBトリー・ウッドバリーがいます。
ウッドバリーあたりは、全然名前聞かなかったし、早々に解雇されてもおかしくないかな。
・・・と思ったけど、オクスは怪我をしちゃってるし、微妙なところか。
簡単ですが、本日は、こんなところで。
ああ、そうだ。
先日書いた、カナディアンフットボール(CFL)についての文章の中で、
「フィールド内でダウンしても時計が止まる」というルールがあるため、
ランプレーが多用される傾向にあるようだ・・・と書きましたが、
よくよく考えると、「それって本当か?」という気がしてきました。
いや、どっかに書いてあったことを、鵜呑みにしちゃったんですけどね。
確かに、残り時間が少なくなってから、
「時間の消費を抑えるためにパスでいくしかない」、
ということはなくなるんでしょうけども・・・。
まあ、実際にシーズンが始まって、
リッキー・ウィリアムズがどんな活躍をするかを見てみれば分かるか。
ウィリアムズは、昨シーズン、パスキャッチでもそこそこ活躍していたので、
パスターゲットとしても起用されるでしょうし。
と、そんなところで。