パンターランキング(第1週時点)



お次は、新登場、「パンターパワーヤード」です。


まずは、「規定回数」なのですが、
公式スタッツでは「シーズン40回以上」となっているようですので、
ここでもその基準を利用したいと思います。


1試合あたりですと「2.5回」になるので、ちょっと中途半端ではありますが。


で、「4試合分」は10回になるのですが、まだ第1週が終わった時点では、
10回パントを蹴っているパンターは、1人もいませんでした。


ですので、今週は順位付けは無しにして、
参考までに、5回以上パントしている中の上位5人を書き記しておきます。


 11.6 マット・マクブライアーカウボーイズ
  6.6 シェイン・レクラー(レイダーズ)
  5.3 ジェイソン・ベイカー(パンサーズ)
  5.2 クリス・ガードッキスティーラーズ
  5.0 ニック・ハリス(ライオンズ)


なんか、ダラス・カウボーイズPマット・マクブライアーが凄いことになってますが、
内訳を見てみると、5回パントを蹴って1回タッチバック、3回が敵陣20ヤード以内、
残り1回は66ヤードも飛ばしている、という、なかなか素晴らしい内容でした。


昨シーズンの成績を見る限りでは、
マクブライアーがそんなに素晴らしい成績をキープできるとは思えませんが、
まあ、どうなるか、ちょっと楽しみです。


さて、各チームの「パンター事情」については、
プレシーズンゲーム前にちょっとまとめてましたが、結局どうなったかと言いますと。



以上が、正パンターが変更されたチームになります。
他のチームでも「対抗馬」が結構ぶつけられていましたが、残ったのはこれだけでした。


この中で、最初の4つ(ブラウンズシーホークスラムズ・レイヴンズ)は、
昨シーズンの正パンターがいなくなって、他の選手同士で争っていたチーム。


ザストゥディルは、見ての通り、元レイヴンズの正パンター
プラックマイアーは、ドラフト7巡指名の新人、
タークは、2年前のマイアミ・ドルフィンズの正パンター
クックは、ドラフト6巡指名の新人です。


やはり、ドラフト指名までして取った選手は、しっかりと残ってますね。


なお、元シーホークスルーインは、プレシーズン中49ersと契約していましたが、
結局、Pアンディ・リーとの正パンター争いに敗れています。


パッカーズは、サンダーがやや不調な中で、
カナディアンフットボールリーグ(CFL)で記録を作ったライアンが対抗馬となり、
大方の予想通り、正パンター交代となりました。


セインツは、バーガーが腰骨を痛めてしまったため、
インジャリーリザーブ入りで交代となりました。


交代要員のウェザーフォードは「ロースターカット第2弾」で一旦解雇されていたのですが、
急遽、再契約するという、数奇な(?)運命を辿っております。


ブロンコスは、サウワーブランが禁止薬物で陽性反応が出て4試合の出場停止のため、
現時点ではアーンスターが出場している、ということになります。


ブロンコスは、プレシーズン前に、新人Pジェフ・ウィリアムズと契約していたのですが、
サウワーブランの出場停止処分を受けて、ベテランのPマイカ・ノーアと契約。


が、結局、昨年ドラフト7巡指名してプラクティス・スクワッドに入れた後に、
インジャリーリザーブ入りしていたアーンスターが、
代役として抜擢されることになりました。


ノーアだと「一時的な代役」というイメージが強いわけですが、
アーンスターを選んだということは、もしかしたら、
サウワーブランは早い時期に解雇されることになるのかもしれませんねぇ。


動向に注目したいところです。


・・・と、以上が、正パンターの交代事情でした。


果たして、今シーズンは誰がどんな活躍をするのか、楽しみにしたいと思います。


本日は、こんなところで。