ディフェンス選手ランキング(第4週時点)



さて次は、試しに載せていっている「ディフェンスインパクトポイント」です。


まずは、第4週で高い値となった選手を、
ディフェンスラインラインバッカーディフェンスバックで、それぞれ1人ずつ。

選手名 ポイント タックル サック パスDef INT FUM
DE ジェイソン・テイラー
マイアミ・ドルフィンズ
50 3 3 0 0 1
LB デリック・ジョンソン
カンザスシティ・チーフス
51 7 2 1 0 1
CB ネイト・クレメンツ
バッファロー・ビルズ
43 5 0 3 0 1



1番高い値のジョンソンは、週間MVPにノミネートされていましたが、
他の2人は、特にノミネートされたりしていませんでした。


今週のAFC週間MVP受賞者は、
ニューイングランド・ペイトリオッツDEジャーヴィス・グリーンだったのですが、
同ポジションのテイラーも、負けず劣らずのスタッツだと思えます。


まあ、1番の違いは、チームが勝ったか負けたか、ということでしょうね。


ちなみに、グリーンは、ディフェンスライン選手では、
テイラーに次ぐ、2番目に高い「ディフェンスインパクトポイント」になっています。


クレメンツは、パスディフェンスを何回もしていたのですが、
調べてみると、どうも、他の選手が良いカバーをしていたりして、
「結果的にクレメンツが叩いただけ」というものが多かったようで。


・・・まあ、そこまではなかなか判断できないなぁ。


あと、NFCの週間MVP受賞者はシカゴ・ベアーズDTトミー・ハリスでした。
最初から書いていることですが、やっぱりディフェンスタックルの評価は難しいです・・・。


さて、第4週時点での「ディフェンス選手ベスト10」は、以下の通り。

順位 選手名 ポイント タックル サック パスDef INT FUM
1位 SS ケリー・ローズ
ニューヨーク・ジェッツ
139 26 3 2 1 3
2位 LB バート・スコット
ボルチモア・レイヴンズ
112 26 6 3 1 0
3位 CB ラシーン・マシス
ジャクソンビル・ジャガーズ
104 18 0 5 4 0
4位 DE ジュリアス・ペパーズ
カロライナ・パンサーズ
99 16 5 3 0 1
4位 SS マイケル・ルイス
フィラデルフィア・イーグルス
99 23 2 4 1 1
6位 DE アーロン・キャンプマン
グリーンベイ・パッカーズ
98 13 5 0 0 2
7位 CB ウォルト・ハリス
サンフランシスコ・49ers
96 17 1 5 0 2
8位 CB ドレイ・ブライ
デトロイト・ライオンズ
94 12 0 7 0 2
8位 FS ブライアン・ドーキンス
フィラデルフィア・イーグルス
94 22 0 2 0 3
8位 DE ロバート・マシス
インディアナポリス・コルツ
94 12 4 1 0 2



ローズは、先週の高ポイントを生かして1位をキープ。
ただし、2位以下との差は詰まってきています。


先週2位のキャンプマンが6位にダウンし、先週6位のスコットが2位に。


他に、先週10位にハリスが7位になっていますが、
その他の6人の選手は、新たなベスト10入りで、かなり大きく入れ替わっています。


同じような「積み上げ式」ポイントながら、
オフェンスラインスタッツ」と比べて、なかなか上位陣が安定しないのは、
オフェンスラインの方は、「安定感」を見ているのに対し、
こちらは、「どれだけ目立つ活躍が出来ているか」を見ているため・・・でしょうね。


毎週「安定感」を見せるより、毎週「目立つ」方が難しいでしょうから。


まあ、じっくりと見ていきましょう。


以上、第4週の「ディフェンスインパクトポイント」でした。