キッカーランキング(第5週時点)



では、今週も「キッカーレーティング」を。


 1位(−) 48.8 セバスチャン・ジャニカウスキーオークランド・レイダーズ
 2位(→) 44.9 アダム・ヴィナティエリインディアナポリス・コルツ
 3位(↓) 43.9 ジョン・ケイシーカロライナ・パンサーズ
 4位(↓) 43.1 ロビー・ゴウルドシカゴ・ベアーズ
 5位(↓) 39.3 シェイン・グレアムシンシナティ・ベンガルズ
 6位(→) 36.9 ライアン・リンデルバッファロー・ビルズ
 7位(↓) 36.0 マット・ストーヴァーボルチモア・レイヴンズ
 8位(↑) 33.1 ローレンス・タインスカンザスシティ・チーフス
 9位(↓) 33.1 ネイト・キーディングサンディエゴ・チャージャーズ
 10位(↑) 30.1 ジェイソン・イーラムデンバー・ブロンコス


「規定回数」の「4回」に達したジャニカウスキーが、1位に登場しました。
不調レイダーズにあって、唯一の光明・・・?


まあ、ここにきてようやく4回目のフィールドゴール挑戦があった、
・・・という時点で、チームがどんな状態なのかが分かるところではありますが。


なお、現時点の正キッカーで、未だに「規定回数」に達していないのは、ただ1人。
ヒューストン・テキサンズKクリス・ブラウン


・・・チームがどんな状態にあるのかが分かるところで・・・。


先週までぶっちぎりで1位だったケイシーは、
今週、前半終了間際の53ヤードフィールドゴールを失敗して、3位に落ちています。


ただ、まあ、割と長い距離の失敗ですから、
値としては、まだまだ高い水準にあります。


2位は、欠場中のヴィナティエリがキープ。


イーラムは、今週43ヤードと44ヤードのフィールドゴールを成功し、
先週15位から10位にアップしました。


さて、今週は第5週だったわけですが、
シーズンを4つに分けるとすると、ちょうど最初の期間が終わったことになり、
何かを見る区切りとしては、ちょうど良い感じです。


というわけで、通常は「トップ10」だけを掲載していますが、
今週は、「規定回数」に達している全選手を掲載しておきたいと思います。


 11位 29.8 ジェフ・ウィルキンズセントルイス・ラムズ
 12位 29.0 ジョン・カーニーニューオリンズ・セインツ
 13位 27.3 ジョン・ホールワシントン・レッドスキンズ
 14位 27.2 フィル・ドーソン(クリーブランド・ブラウンズ
 15位 26.4 ジョシュ・スコビージャクソンビル・ジャガーズ
 16位 25.9 ジェイソン・ハンソンデトロイト・ライオンズ
 17位 25.4 ロブ・ビロナステネシー・タイタンズ
 18位 24.8 マイク・ヴァンダージャットダラス・カウボーイズ
 19位 24.3 ライアン・ロングウェルミネソタ・ヴァイキングス
 20位 24.1 ニール・ラッカーズアリゾナ・カーディナルズ
 21位 22.2 ジェフ・リードピッツバーグ・スティーラーズ
 22位 20.8 ジェイ・フィーリーニューヨーク・ジャイアンツ
 23位 20.3 デイヴ・レイナーグリーンベイ・パッカーズ
 24位 16.0 モーテン・アンダーセンアトランタ・ファルコンズ
 25位 15.3 デイヴィッド・エイカーズフィラデルフィア・イーグルス
 26位 12.3 オリンド・マーレイマイアミ・ドルフィンズ
 27位  8.2 ジョー・ネドニーサンフランシスコ・49ers
 28位  4.2 ジョシュ・ブラウンシアトル・シーホークス
 29位 -4.2 スティーブン・ゴストウスキーニューイングランド・ペイトリオッツ
 30位 -10.7 マット・ブライアントタンパベイ・バッカニアーズ
 31位 -18.2 マイケル・ケイネンアトランタ・ファルコンズ
 32位 -19.0 マイク・ニュージェントニューヨーク・ジェッツ


一応の目安として、「NFLにおける平均レベル」を「25.0」としていますので、
18位のヴァンダージャット以下が「平均以下」ということになりますかね。


昨シーズン調子の良かったラッカーズも、今シーズンは伸び悩み。


途中から入ったアンダーセンは、「1試合全5回成功」なんて週もありましたが、
短い距離しか挑戦していないので、さほど値は伸びません。(失敗もしてるし)


最下位は、とんでもないスランプに陥っていたケイネン・・・かと思いきや、
ニュージェントが更に低い値に。


第1週に34ヤード・30ヤードという長くない距離を失敗しているのが原因ですが、
調べてみたら、ここ3試合、ジェッツは1度もフィールドゴール挑戦が無いんですね。


これはかなり珍しいことで、もちろん、
「オフェンスに決定力がある」ことも理由の1つだとは思いますが、
ニュージェントに不安があるため、なるべくフィールドゴールは蹴らない、
・・・という方針を立てている可能性もありそうです。


ちょっと心配なところ。


ケイネンは、長い距離のフィールドゴールに絞って起用されるため、
今後は、少しずつ上昇していくのではないかと思います。


全体としても、まだまだ序盤ですので、
ここからどういう風に動くのか、注目していきたいところです。