キッカーランキング(第8週時点)
では、今週も「キッカーレーティング」を。
1位(→) 45.2 ライアン・リンデル(バッファロー・ビルズ)
2位(→) 44.0 アダム・ヴィナティエリ(インディアナポリス・コルツ)
3位(↓) 42.4 ロビー・ゴウルド(シカゴ・ベアーズ)
4位(↑) 38.4 シェイン・グレアム(シンシナティ・ベンガルズ)
5位(↓) 37.9 セバスチャン・ジャニカウスキー(オークランド・レイダーズ)
6位(↑) 36.0 マット・ストーヴァー(ボルチモア・レイヴンズ)
7位(↓) 35.2 ジョン・ケイシー(カロライナ・パンサーズ)
8位(→) 30.8 ネイト・キーディング(サンディエゴ・チャージャーズ)
9位(↑) 30.6 ジョン・カーニー(ニューオリンズ・セインツ)
10位(↑) 30.4 ジェイソン・イーラム(デンバー・ブロンコス)
あんまり、動きはありませんね。
実は、今週、全部で41回のフィールドゴール挑戦があったのですが、
そのうち失敗したのは、たったの5つだけでした。
これは、かなり珍しいです。
(例えば、先週は55回中10回失敗、先々週は55回中9回失敗)
失敗数がこんなに少ないのも珍しいですが、
フィールドゴール失敗があった試合数としても、3試合だけに絞られる、という珍しさ。
そのうち1つは、カンザスシティ・チーフスのKローレンス・タインスの50ヤード失敗。
シアトル・シーホークス戦、第4クォーター「21対27」と6点リードの場面で、
「9点差」にするはずが、失敗してしまい、
折り返しのシーホークスのオフェンスで「28対27」と逆転されてしまった、
・・・という、痛恨の失敗でした。(タインスだけに責任を負わせるのは酷ですが)
2つは、ダラス・カウボーイズ対カロライナ・パンサーズ戦でのもの。
まず、第1クォーターにカウボーイズのKマイク・ヴァンダージャットが、
48ヤードのフィールドゴールに失敗。
「先制」するはずが、折り返しのパンサーズオフェンスでタッチダウンされてしまい、
これもまた、痛恨の失敗。
パンサーズのKジョン・ケイシーの「失敗」は、
前半終了間際の、「ダメもと」の65ヤードフィールドゴールなので、
これは、まあ、失敗してもしょうがないでしょう。
そして、残りの2つは、もちろん、
本日見た、ニューヨーク・ジェッツ対クリーブランド・ブラウンズの試合でのもの。
こうして見てみると、「フィールドゴール失敗」の前後には、
それぞれ、いろいろなドラマが隠れていますねぇ。
今回は、たまたま「たった5つ」だったので、全部見てみましたが、
「フィールドゴール失敗の前後に注目する」というのは、案外面白いかもしれません。
来週以降も、ちょっと見てみようかな。
(途端に、「週20個失敗」とかになったら辛いですが・・・)