まずは、カレッジフットボール第12週の結果と感想を。
何はともあれ、今週はこの試合でしょう。
ボックススコアを見ていただければ分かるように、なかなか凄まじい試合でした。
経過としては、オハイオ州立大が常にリードしている中で、
ミシガン大も、決して引き離されずに喰らいついていき、
試合残り時間2分強にタッチダウン+ツーポイントコンバージョンを成功させ、
3点差にまで迫るも、直後のオンサイドキックに失敗し、そのまま終了、
・・・と、そんな形。
伝統の対決であったこともありますし、
もちろん、「BCSランキング」の1位と2位の対決だったこともあり、
試合前から、全米が大いに盛り上がっていたのですが、
期待以上の素晴らしい試合だった、というのが、現地のもっぱらの評のようです。
さて。
僕としては、注目しているオハイオ州立大が勝ったことは、非常に嬉しいのですが、
しかし、困ったことが1つ。
ミシガン大が、あまりにも良い試合をしたものですから、
負けたものの、このまま「BCSランキング2位」の座を守るのではないか、
そして、「BCS全米選手権」がオハイオ州立大対ミシガン大の再戦になるのではないか、
・・・という話が出てきているんですよね。
ノートルダム大やUSC、はたまた西バージニア大やフロリダ大と、
僕が注目してきているランキング上位チームは他にありますので、
是非、それらのいずれかのチーム(出来ればノートルダム大)に、
「BCS全米選手権」に出てきてもらいたいと願っているのですが・・・。
うーん、どうなることか。
とりあえずは、次回の最新「BCSランキング」、
そして、来週以降の試合に注目していきたいところです。
(ミシガン大は、もう試合がないので、それも厄介なところで)
実は、ミシガン大のこの活躍で、ノートルダム大の「BCS全米選手権」進出は、
ほぼ無くなった・・・・という話があるのですが、
それはまた、最新の「BCSランキング」が発表されてから書きたいと思います。
では、その、「ランキング上位校(10位以内)」の試合結果をまとめて。
というわけで、全チーム安泰。
いよいよ来週は、ノートルダム大とUSCが対決します。
これは、非常に楽しみですね。
西バージニア大については、先週、ルイビル大がラトガース大に負けたため、
「Big East」カンファレンス優勝の目が復活してきていたのですが、
実は、今週、ラトガース大が負けてしまっていたりします。
・・・となると、どうなるか。
これでは、今後、西バージニア大がラトガース大に勝っても、
西バージニア大とルイビル大の2校が「1敗」で並ぶことになり、
直接対決に勝っているルイビル大が優勝となるのではないかと。
(勝敗数が並んだ場合の優勝決定方法は分からないのですが、多分)
うーん、「三すくみ」になれば・・・と思っていたんだけどなぁ。
フロリダ大については、試合前に、
「勝てるは勝てるだろうけども、あんまり評価は上がらないだろうなぁ」、
・・・とか、書いていたのですが、この「圧勝」なら問題ないかな?
では、残りの試合の結果をまとめて。
マイアミ大(フロリダ)とUCFとアクロン大が敗れています。
・・・「順当」と言うべきか・・・。(言いたくないが)
注目しているノートルダム大+「11校」の今週の成績は「9勝3敗」。
上位陣が安泰だったのは、嬉しいところです。
以上、カレッジフットボール第12週の結果と感想でした。