レシーバーランキング(第12週時点)



では、現時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。

順位(比) 選手名 レーティング 対象回 成功回 成功率 ヤード TD INT FUM
1位(−) WR デヴェリィ・ヘンダーソン
ニューオリンズ・セインツ
127.7 34 24 70.6 548 4 2 0
2位(↓) TE オーウェン・ダニエルズ
ヒューストン・テキサンズ
126.5 44 30 68.2 314 5 0 0
3位(↓) WR パトリック・クレイトン
ダラス・カウボーイズ
123.5 35 28 80.0 440 3 1 1
4位(↓) TE トニー・ゴンザレス
カンザスシティ・チーフス
115.5 67 48 71.7 623 3 0 0
5位(↑) WR レジー・ウェイン
インディアナポリス・コルツ
115.0 94 58 61.8 948 8 1 1
6位(↓) WR ジョー・ホーン
ニューオリンズ・セインツ
113.2 60 36 60.0 661 4 1 0
7位(→) RB モーリス・ドリュー
ジャクソンビル・ジャガーズ
112.9 42 32 76.2 317 2 0 0
8位(↑) WR T・J・ハウシュマンザデイ
シンシナティ・ベンガルズ
112.7 81 55 68.0 670 6 1 0
9位(↑) WR ケヴィン・カーティス
セントルイス・ラムズ
109.5 44 30 68.2 314 4 1 0
10位(↓) WR アーナズ・バトル
サンフランシスコ・49ers
109.3 56 39 69.7 421 3 0 0



「既定回数」(今回は「33回」)に達して、1位にいきなり登場のヘンダーソン


セインツの「ナンバー1ターゲット」WRマーケス・コルストンが怪我をして以来、
ベテランのホーンの活躍が目立っていましたが、
それ以上に活躍していたのが、ヘンダーソンです。


先週の試合では、12回中9回レシーブで169ヤードを獲得し、
今週の試合でも、5回中4回レシーブで158ヤード1タッチダウンという活躍。


こうやって、誰かがいなくなっても、他の選手が活躍する、というのは、
「強いチーム」の条件の1つと言えると思うのですが、
まさしく、セインツは今、そのような「強いチーム」になっているのでしょう。


コルストンは11位に下がってしまいましたが、11位以内にセインツの選手が3人。
素晴らしいレシーバー陣ですね。


先週、3位から13位に下がっていたハウシュマンザデイが、8位に再びアップ。
それから、先週、4位から25位に下がっていたカーティスも、9位にアップ。


さすが、下がったままではいませんね。


なお、先週6位だったサンディエゴ・チャージャーズRBラデイニアン・トムリンソンは、
今週は4回中1回5ヤードのレシーブしかなく、12位に下がっております。


こういうあたりにも、「チャージャーズが苦戦した」跡が見られますねぇ。


では、「QBレーティング」のランキングをチェックしてみます。


 1位(↑) 110.8 トニー・ロモダラス・カウボーイズ
 2位(↓) 100.2 ペイトン・マニングインディアナポリス・コルツ
 3位(↑)  99.9 カーソン・パーマーシンシナティ・ベンガルズ
 4位(↑)  97.8 ドリュー・ブリーズニューオリンズ・セインツ
 5位(→)  97.6 デイモン・ファードカンザスシティ・チーフス
 6位(→)  95.5 ドノヴァン・マクナブフィラデルフィア・イーグルス
 7位(↓)  94.5 フィリップ・リバーズサンディエゴ・チャージャーズ
 8位(→)  92.7 マーク・バルジャーセントルイス・ラムズ
 9位(→)  88.8 デイヴィッド・カーヒューストン・テキサンズ
 10位(→)  87.1 トム・ブレイディニューイングランド・ペイトリオッツ


絶好調のロモが、ついに1位となってしまいました。
うーん、凄いなぁ。


カウボーイズレシーバー陣は、3位のクレイトンを筆頭に、
WRテリー・グレンが17位、WRテレール・オーウェンズが31位というところ。


この成績には、前任者QBドリュー・ブレッドソーのときのものも含まれていますから、
ちょっと、比べにくいところではありますが、
まあ、明らかに、ロモに替わってから値が上がっていますので、
「ロモの力」と考えて良いでしょうね。


一方、先週3位のリバーズが7位にダウン。


チャージャーズレシーバー陣を見ると、トムリンソンについては前述の通りですが、
頼りになるはずのTEアントニオ・ゲイツも、35位と伸び悩んでいます。


やや心配になるところですね。


以上、第12週時点の「レシーバーレーティング」でした。