うーん・・・?
1日遅れですが、NFL第14週木曜日、
クリーブランド・ブラウンズ対ピッツバーグ・スティーラーズの試合の感想を簡単に。
なんというか、前半は、とにかく両チームともミスの連続で。
これならスティーラーズ優勢か・・・と思ったら、ブラウンズに流れが傾いて、
でも、得点するかと思ったら、得点できずに終わって、
じゃあ、スティーラーズが圧倒するか、というと、そんなこともなく・・・。
・・・と、まあ、そんなことの連続。
第1クォーターは、スティーラーズが敵陣に入り込みながら、
オフェンスホールディングで自陣に戻る、ということから始まり、その後先制するも、
次は、相手オフェンスをパントに追い込みながら、反則でファーストダウン更新され。
しかし、ブラウンズは、この機会を生かせず。
こちらも、敵陣に入りながら、オフェンスホールディングで自陣に戻る、
という付き合いの良さ。
第2クォーター、その折り返しのスティーラーズのオフェンスでフィールドゴール成功。
この時点で「0対10」。
次のブラウンズのオフェンスをあっという間に止めて、
これは一方的にスティーラーズが勝つのか・・・、
・・・と思ったら、スティーラーズRBウィリー・パーカーがファンブル。
ブラウンズの大チャンス!
・・・と思ったら、ブラウンズQBデレック・アンダーソンがスクランブルに出てファンブル。
ああ、結局スティーラーズが得点するのね・・・と思ったら、
今度は、スティーラーズのKジェフ・リードの35ヤードフィールドゴールがブロックされ。
前半最後には、残りタイムアウト1回だけという状況の中、
ブラウンズが自陣19ヤード地点から1分30秒で敵陣22ヤード地点まで攻め込み、
一矢報いて前半終了か・・・と思いきや、今度は、
ブラウンズKフィル・ドーソンの40ヤードフィールドゴール失敗。
で、結局、前半は「0対10」のまま。
もちろん、今書いた中には、単純な「ミス」ではなく、
ディフェンスの良いプレー等もあったとは思いますが・・・。
どっちのチームも勝ちたくないのかよ・・・と言いたくなりました。
ただ、そんな中、前半だけで既に114ヤードも獲得していたパーカーが、
(いや、それだけ獲得していながら「10得点だけかよ」という話もありますが)
後半も爆発して、最終的に223ヤード獲得というチーム記録樹立の大活躍。
結局、「7対27」で決着がついたのでした。
まあ、終わってみれば、スティーラーズの圧勝だったわけですが、
なんとも釈然としない試合前半でしたねぇ。
どらちも、応援しているチームなので、こういう言い方は何なのですが、
まあ、さすがに負け越しているチーム同士の対戦だな、と。
そんなふうに感じました。
どちらのチームにも、頑張ってもらいたいものです。
しかし、結局、怪我のためにブラウンズのクォーターバックは交代したわけですが、
果たして、QBチャーリー・フライは、怪我が治っても戻ってこられるのかどうか・・・。
いや、今のアンダーソンの成績なら、大丈夫だとは思うのですが、
ワイドレシーバーがドロップしていただけ、という話もありますしねぇ。
非常に心配なところです。
以上、第14週木曜日の試合の感想でした。