レシーバーランキング(第15週時点)



では、現時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。

順位(比) 選手名 レーティング 対象回 成功回 成功率 ヤード TD INT FUM
1位(↑) WR パトリック・クレイトン
ダラス・カウボーイズ
117.2 42 32 76.2 480 3 1 1
2位(↑) RB モーリス・ドリュー
ジャクソンビル・ジャガーズ
115.5 46 36 78.3 379 2 0 0
3位(↓) WR デヴェリィ・ヘンダーソン
ニューオリンズ・セインツ
114.9 48 30 62.6 674 5 3 0
4位(↑) WR T・J・ハウシュマンザデイ
シンシナティ・ベンガルズ
114.8 108 77 71.3 943 8 2 0
5位(↑) WR ジョー・ホーン
ニューオリンズ・セインツ
114.0 61 37 60.7 679 4 1 0
6位(↓) TE オーウェン・ダニエルズ
ヒューストン・テキサンズ
111.1 50 33 66.1 348 5 1 0
7位(↑) WR レジー・ウェイン
インディアナポリス・コルツ
109.3 122 76 62.3 1199 9 2 1
8位(↑) WR マーティ・ブッカー
マイアミ・ドルフィンズ
108.8 82 51 62.2 701 6 1 0
8位(↓) TE トニー・ゴンザレス
カンザスシティ・チーフス
108.8 95 66 69.5 812 5 1 0
10位(↓) WR ケヴィン・カーティス
セントルイス・ラムズ
108.4 52 35 67.4 407 4 1 0



第10週のときに、「初登場2位」となって以来、
高い順位をキープしてきたクレイトンが、ついに1位となりました。


今週のクレイトンは、さほど活躍していたわけではなく、
先週クレイトンより上位だった4人が、軒並み不調で下がってしまったため、
繰り上がって1位に上がったような感じではありますが、
ずっと高い値をキープしているのですから、これは素晴らしいことと言えます。


今、カウボーイズワイドレシーバーというと、
どうしてもWRテレール・オーウェンズに注目が集まってしまうところですが、
クレイトンのような「信頼の置けるレシーバー」の存在があってこそ、
カウボーイズのパスオフェンスが良いと言えるのではないでしょうか。


それから、先週8位から2位に上がってきたのが、
ランニングバックとしても大活躍中のドリュー


レシーブでのタッチダウンが多いわけではないので、そんなに目立たないですが、
「成功率」の高さなど、他の選手と比べて飛びぬけていますし、
ホント、もっともっと評価されてよい選手だと思います。


先週1位だったヘンダーソンは3位に。


あと、先週、素晴らしい上がり方で4位となっていた、
シアトル・シーホークスWRD・J・ハケットは、「V字落ち」(?)で17位に。


ここのところ不調だった、コルツのパスオフェンスが復活して、
ウェインが、先週13位から7位に上がってきました。


他にもコルツ選手では、WRマーヴィン・ハリソンが、
先週28位から13位に上がっていたりもします。


では、「QBレーティング」のランキングをチェックしてみます。


 1位(↑)  99.0 ペイトン・マニングインディアナポリス・コルツ
 2位(↑)  98.4 トニー・ロモダラス・カウボーイズ
 3位(↓)  98.2 ドリュー・ブリーズニューオリンズ・セインツ
 4位(↓)  97.6 デイモン・ファードカンザスシティ・チーフス
 5位(↓)  96.9 カーソン・パーマーシンシナティ・ベンガルズ
 6位(↑)  95.5 ドノヴァン・マクナブフィラデルフィア・イーグルス
 7位(↓)  91.5 フィリップ・リバーズサンディエゴ・チャージャーズ
 8位(→)  89.5 マーク・バルジャーセントルイス・ラムズ
 9位(↑)  88.5 J・P・ロスマンバッファロー・ビルズ
 10位(→)  86.5 マーク・ブルネルワシントン・レッドスキンズ


先週、1位・2位から4位・6位に落ちていたロモとマニングが、
1週間で再浮上し、2位と1位に。


・・・ちゃっかり(?)逆転しているマニングです。


まあ、たまに不調なこともあるけれども、全体を通してみれば、
この2人とブリーズが、今のNFLでは、飛びぬけたクォーターバックと言えますね。


他に、目立つところでは、先週9位だった、
ヒューストン・テキサンズのQBデイヴィッド・カーが「ベスト10」圏外に落ち、
代わりに、ロスマンが上がってきました。


ロスマン、絶好調です。


ビルズのレシーバー陣を見てみると、「既定回数」に達している選手は2人しかいなくて、
それも、WRピアレス・プライスが50位、WRリー・エヴァンズが64位と、
特に高い順位ではありません。


いろいろなレシーバーに投げ分けているロスマン自身の活躍、
・・・ということが言えそうですね。


以上、第15週時点の「レシーバーレーティング」でした。