レシーバーランキング(第8週時点)



次は、「レシーバーレーティング」ランキングを。

順位(比) 選手名 レーティング 対象回 成功回 成功率 ヤード TD INT FUM
1位(↑) WR ランディ・モス
ニューイングランド・ペイトリオッツ
144.7 65 47 72.4 768 11 1 0
2位(↑) TE ヒース・ミラー
ピッツバーグ・スティーラーズ
138.6 30 24 80.0 333 4 1 0
3位(↑) TE アントニオ・ゲイツ
サンディエゴ・チャージャーズ
135.3 57 46 80.8 639 5 1 0
4位(↓) WR ドンティ・ストールワース
ニューイングランド・ペイトリオッツ
130.5 38 26 68.5 411 3 0 0
5位(→) TE ダラス・クラーク
インディアナポリス・コルツ
122.9 52 32 61.6 388 6 0 0
5位(↓) WR ブレイロン・エドワーズ
クリーブランド・ブラウンズ
122.9 62 37 59.7 669 9 1 1
7位(↑) WR サントニオ・ホームズ
ピッツバーグ・スティーラーズ
122.1 37 26 70.3 426 4 2 0
8位(↓) WR ケヴィン・カーティス
フィラデルフィア・イーグルス
118.9 55 32 58.2 582 4 0 0
9位(−) TE ジャスティン・ピール
マイアミ・ドルフィンズ
114.8 24 17 70.9 149 2 0 0
10位(↑) RB ジョセフ・アッダイ
インディアナポリス・コルツ
114.4 22 17 77.3 93 2 0 0

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先週まで1位だった、ペイトリオッツTEベン・ワトソンは、今週の試合に出場せず。
結果、「規定回数」(今週は「21回」)に達しないこととなり、対象外となりました。


そして、代わりに1位に上がったのはモス


まあ、誰の目からも分かりやすい形になった・・・という感じでしょうかねぇ。


その影に隠れて(?)、ミラーゲイツといった、
実績のある「レシービングタイトエンド」選手たちが、
じわじわと順位を上げてきていることにも注目です。


特に、先週も書きましたように、ミラーは、一昨年のこのランキングの1位選手ですからね。


他にも、5位には、好調コルツのクラーク
9位には、最近出番の増えてきたドルフィンズピールが初登場。


・・・と、ワトソンがいなくなっても、タイトエンド選手満載です。


ちなみにコルツは、ランニングバックアッダイも、レシーブで活躍し始めましたし、
ワイドレシーバー中心のペイトリオッツ」と、対照的になってきた感じがしますね。


さて、では「QBレーティング」のランキングも見てみましょう。


 1位(→) 136.2 トム・ブレイディニューイングランド・ペイトリオッツ
 2位(↑) 102.9 デイヴィッド・ギャラードジャクソンビル・ジャガーズ
 2位(↑) 102.9 ペイトン・マニングインディアナポリス・コルツ
 4位(↑) 102.2 ベン・ロスリスバーガーピッツバーグ・スティーラーズ
 5位(↑)  95.6 トニー・ロモダラス・カウボーイズ
 6位(↑)  95.5 デレック・アンダーソンクリーブランド・ブラウンズ
 7位(↓)  95.4 ジェフ・ガルシアタンパベイ・バッカニアーズ
 8位(→)  95.2 カート・ウォーナーアリゾナ・カーディナルズ
 9位(→)  93.4 ジョン・キトナデトロイト・ライオンズ
 10位(↑)  92.5 ブレット・ファーヴグリーンベイ・パッカーズ


先週まで2位だったカロライナ・パンサーズのQBジェイク・デロームは、
「規定回数」に達せず、ここで対象外となりました。


なお、新たに2位(タイ)に浮上したギャラードも、
今週は怪我で欠場しております。


このまま欠場が長引くと、そのうち対象外となってしまいそうですね。


そんな中、ひたひたと、同じく2位タイに上がってきているのがマニング


「今シーズンのマニングはパスを封印してチームプレーに徹している」、
・・・というような声も聞こえてきますが、こういう数値を見ても、
「いや、別に昨シーズンと変わりないんじゃ?」という気はしてきますね。


悪い意味ではなく、良い意味で。


まあ、今シーズンは、1位が抜けすぎているために、
マニングのパスが好調」ということが目立たなくなっているんでしょうけども。


なお、そろそろ現実味を帯びてきましたので触れておきますが、
QBレーティングのシーズン記録は、2004年にマニングがマークした「121.1」で、
今シーズンのブレイディは、それを大きく更新しそうな勢いです。


世間では、タッチダウン記録(マニングの「49」)の更新に注目が集まっていますが、
実は、こちらの方が、まず間違いなく更新される大記録だと思います。


ちなみに、仮に、これ以降1回も投げなくても、
今シーズンの「規定回数」は既にクリアしていたりしますし。


一気に値が10ポイント前後も上回りそうのは、尋常ではないですが、
まあ、マニングが記録更新したときも、
サンフランシスコ・49ersのQBスティーヴ・ヤングの「112.8」からの大幅な更新でしたから、
記録が出来るときというのは、そういうものなのかもしれません。


以上、第8週時点の「レシーバーレーティング」でした。