ディフェンス選手ランキング(第10週時点)



さて次は、「ディフェンスインパクトポイント」です。


まずは、第10週で高い値となった選手を、
ディフェンスラインラインバッカーディフェンスバックで、それぞれ1人ずつ。

選手名 ポイント タックル ロス サック パスDef INT FUM
DE レジー・ヘイワード
ジャクソンビル・ジャガーズ
57 1 1 3 1 0 1
LB ジェイムズ・ハリソン
ピッツバーグ・スティーラーズ
43 3 0 0 0 0 2
CB アントニオ・クロマティ
サンディエゴ・チャージャーズ
54 6 0 0 1 3 0



ヘイワードは、テネシー・タイタンズ戦で3サックファンブルフォース


ファンブルターンオーバーになっていませんので、
そんなに目立つ活躍というわけではありませんが、
サック全てが、結果として、後半の要所要所を引き締める効果となっており、
十分に勝利に貢献した活躍と言えるでしょう。


ハリソンは、先週に引き続きの登場で、
今週はクリーブランド・ブラウンズ戦で2ファンブルフォース


特に、2つ目のものが値千金で、第3クォーター中盤、12点差を追いかけている場面、
ハリソンファンブルフォースターンオーバーとなり、
その4プレー後のタッチダウンパスへとつながりました。


この後、第4クォーターに逆転するのも、このターンオーバーがあってこそ。
やはり、最近の活躍は素晴らしいですね。


そして、クロマティは、インディアナポリス・コルツ戦で、
QBペイトン・マニングから1人で3インターセプトを奪う大活躍。


2点差の勝利に大きく貢献したことは間違いなく、
週間MVP受賞も、当然のことと言えそうです。


なお、クロマティは、先週、「109ヤードリターンタッチダウン」の活躍で、
スペシャルチーム部門の週間MVPを受賞しておりましたから、
2週連続の週間MVP受賞となります。


オフェンスの調子がいまいちのチャージャーズですから、
こういう選手の活躍というのは、本当に重要になってきますね。


さて、第10週時点での「ディフェンス選手ベスト10」は、以下の通り。

順位(比) 選手名 ポイント タックル ロス サック パスDef INT FUM
1位(↑) LB ジェイムズ・ハリソン
ピッツバーグ・スティーラーズ
246 36 4 8 2 1 5
2位(↓) LB ジュリアン・ピーターソン
シアトル・シーホークス
218 34 6 8 0 1 4
3位(→) LB マイク・ヴレイブル
ニューイングランド・ペイトリオッツ
199 32 5 8 0 0 4
4位(↑) DE エルヴィス・ドゥーマーヴィル
デンバー・ブロンコス
185 9 3 9 2 1 3
5位(↑) SS クリス・ハリス
カロライナ・パンサーズ
183 48 3 0 2 1 5
6位(↓) DT ダーネル・ドケット
アリゾナ・カーディナルズ
182 16 13 9 1 0 2
7位(↓) DE トレント・コウル
フィラデルフィア・イーグルス
179 25 11 9 0 0 2
7位(↓) LB ローファ・タトゥープ
シアトル・シーホークス
179 54 8 1 3 1 3
9位(↓) DE ジャレッド・アレン
カンザスシティ・チーフス
176 12 7 11 4 0 1
10位(↑) DE アンドレ・カーター
ワシントン・レッドスキンズ
175 19 7 7 2 0 3
10位(↑) LB デリック・ジョンソン
カンザスシティ・チーフス
175 37 14 4 2 2 1

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2週連続の活躍で、ハリソンが一気にトップへと躍り出ました。


もちろん、まだまだ1週で逆転される差ではありますが、
ただ、今の調子の良さが持続するようなら、
このまま独走態勢に入ってしまうのではないか・・・という、そんな勢いを感じます。


2位のピーターソンは、毎週、そこそこの活躍はしているものの、
もう、そんなに伸びが目立たなくなってしまいましたしねぇ。


3位のヴレイブルは、今週試合がなかったための「現状維持」。
今後、ヴレイブルの活躍次第で、ハリソンが独走するかどうかが決まってきそうです。


以上、第10週の「ディフェンスインパクトポイント」でした。