今週の「交代」



NFL第13週の試合の感想は、ちょっと機を逸したので、
「恒例」の怪我によるスタータークォーターバック交代のあたりだけ、
メモとして残しておきたいと思います。


まず、「GAORA」で放送していた、
サンディエゴ・チャージャーズカンザスシティ・チーフスの試合終盤に、
チーフスQBデイモン・ファードが怪我をして、
代わりに、QBタイラー・シグペンが出てきました。


元々、チーフスはQBブローディ・クロイルが怪我をして欠場している中で、
更にファードの怪我ですから、非常に痛いところです。


なんか、今シーズンは、カロライナ・パンサーズといい、チーフスといい、
怪我に怪我が重なる、「泣きっ面に蜂」状態が見かけられますねぇ・・・。


もう1試合は、ヒューストン・テキサンズテネシー・タイタンズの試合で、
テキサンズQBマット・シュアブが第1クォーター終盤に負傷。


その後は、QBセイジ・ローゼンフェルズが受け持っています。


あとついでに、怪我ではないですが、他にクォーターバックが交代した試合といえば、
まずは、デンバー・ブロンコスオークランド・レイダーズの試合。


今年のドラフト全体1位指名、レイダーズのQBジャマーカス・ラッセルが、
ついに登場してきました。


と言っても、第2クォーターに2シリーズだけ。


特に、QBジョシュ・マカウンの調子がどうこう、という話ではなく、
今後に向けて、ちょっと試合を経験させた・・・という感じでした。


ラッセルのパス成績は、7回中4回成功56ヤード獲得というものでしたが、
1回、ファンブルして大きく下がってしまい、フィールドゴールチャンスを逃す、
という場面があったりもして、そんなにインパクトのない「デビュー戦」だったかと。


なお、この試合は、レイダーズが勝っていますが、
マカウンの活躍によるものだったことを、追記しておきます。


そして、もう1試合、アトランタ・ファルコンズセントルイス・ラムズの試合。


パッとしない出来だったファルコンズQBジョーイ・ハリントンに代わり、
第4クォーターに、QBクリス・レッドマンが出場してきました。


レッドマンは、2タッチダウンを挙げる活躍を見せ、インパクトは抜群。
次週はスターター出場するんじゃないか、という噂もあります。


ハリントンは、ホント、噛み合わないなぁ。


以上、第13週の「クォーターバックの交代」でした。