ディフェンス選手ランキング(第16週時点)



さて、最後は、「ディフェンスインパクトポイント」です。


まずは、第16週で高い値となった選手を、
ディフェンスラインラインバッカーディフェンスバックで、それぞれ1人ずつ。

選手名 ポイント タックル ロス サック パスDef INT FUM
DE カイル・ヴァンデンボッシュ
テネシー・タイタンズ
54 7 0 3 0 0 1
LB パトリック・ウィリズ
サンフランシスコ・49ers
66 16 2 2 1 0 1
CB フレッド・ベネット
ヒューストン・テキサンズ
39 10 1 0 1 0 1
SS シヌドゥーム・ヌドゥクイ
シンシナティ・ベンガルズ
39 8 1 0 0 2 0



ヴァンデンボッシュは、ニューヨーク・ジェッツ戦で3サックファンブルフォース


それが直接、戦況に何か大きな変化をもたらしたわけではないですが、
終結果が「6対10」という接戦だったわけですから、
プレーオフ戦線に生き残るための大きな勝利に貢献したと言えるでしょう。


ウィリズも、そんなにインパクトの強い活躍をしたわけではありませんが、
「16タックル」の数字が示すように、要所要所でしっかりと守りきり、
タンパベイ・バッカニアーズから2点差の勝利をもぎ取りました。


ベネットは、インディアナポリス・コルツ戦で、
ファンブルからのターンオーバーを引き起こしていたりしますが、
その時点(第2クォーター)で、既に「7対24」という状況では、どうしようもなく。


ヌドゥクイは、クリーブランド・ブラウンズ戦で2インターセプトの活躍。


特に、1つ目のものは、敵陣5ヤード地点までリターンをし、
直後のタッチダウンに結び付けており、
5点差の勝利に大きく貢献したものと言えるでしょう。


さて、第16週時点での「ディフェンス選手ベスト10」は、以下の通り。

順位(比) 選手名 ポイント タックル ロス サック パスDef INT FUM
1位(→) LB ジェイムズ・ハリソン
ピッツバーグ・スティーラーズ
328 56 12 10 2 1 6
2位(↑) DE パトリック・カーニー
シアトル・シーホークス
319 31 11 15 1 1 5
3位(↓) DE トレント・コウル
フィラデルフィア・イーグルス
312 31 21 14 2 0 4
4位(↑) LB パトリック・ウィリズ
サンフランシスコ・49ers
298 138 20 4 4 0 2
5位(↑) DE ジャレッド・アレン
カンザスシティ・チーフス
296 31 14 15 8 0 2
5位(↓) LB ローファ・タトゥープ
シアトル・シーホークス
296 84 19 1 5 4 3
7位(↓) LB カルロス・ダンズビー
アリゾナ・カーディナルズ
290 74 15 5 4 3 3
8位(↓) SS クリス・ハリス
カロライナ・パンサーズ
288 83 9 0 4 1 7
9位(↑) CB ネイト・クレメンツ
サンフランシスコ・49ers
283 77 11 1 8 4 3
10位(↓) LB ジュリアン・ピーターソン
シアトル・シーホークス
281 56 7 10 1 2 4

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先ほど登場したウィリズが、先週24位から4位に一気に上がってきています。


そして、地味に(?)好調なシーホークスから、先週7位のカーニーが2位に浮上。


シーホークスからは、タトゥープが5位、ピーターソンが10位と、
3人がベスト10に入っていますが、
実は、第9週時点では、ピーターソンが1位、タトゥープが6位だったのに対し、
カーニーは、219位という低順位でしかありませんでした。


ということは、前半戦も調子が良かったシーホークスディフェンス陣が、
後半戦に入って、別の角度からも良くなってきた、
・・・という感じでしょうかね。(ピーターソンタトゥープも失速したわけではないし)


なかなか珍しい現象のような気がします。


以上、第16週の「ディフェンスインパクトポイント」でした。