モックドラフトの集計(直前版)
さあ、いよいよNFLドラフトが迫ってまいりました。
まず、告知から。
普段、この日記は、1日1回だけ更新しておりますが、
ドラフト当日は、1巡指名の時間帯に、リアルタイムで、
指名を1つずつ追っていきたいと考えております。
(1周年記念、という意味合いも込めて)
明日、「最もあり得そう」なのに、どこにもない「モックドラフト」の、
ドラフト直前版を掲載する予定ですが、
その予想とのずれが出たときに、「この後にどういう影響が出るのか」というのを、
リアルタイム更新の中で見ていきます。
モックドラフトとピッタリ一致してしまうと、
何もやることがなくなってしまうのですが・・・、
・・・まあ、それは、「あり得ない」でしょう。
ドラフトの開始時刻は、日本時間で4月30日午前1時。
是非、お越しいただければと思います。
さて、一応、現在のところのモックドラフトを、
今回は45個ほど集計してみました。
対象は、デンバー・ブロンコスとサンフランシスコ・49ersが、
ドラフト指名権を交換した4月20日以降に更新されているものだけ。
明日、最終的な集計をしますが、
大体傾向は分かりましたので、本日はそれを掲載します。
「4月12日の日記」で、いくつかのグループに分けておりましたが、
今回も、そんな感じで。
まずは、「上位指名確実」な「A」グループ。
- レジー・ブッシュ(RB・USC)
- ドブリカショー・ファーガソン(T・バージニア大)
- マット・ライナート(QB・USC)
- マリオ・ウィリアムズ(DE・北カロライナ州立大)
- A・J・ホーク(LB・オハイオ州立大)
- ヴィンス・ヤング(QB・テキサス大)
- ヴァーノン・デイヴィス(TE・メリーランド大)
- マイケル・ハフ(SS・テキサス大)
次に、「1巡指名は確実」な「B」グループ。
- ウィンストン・ジャスティス(T・USC)
- サントニオ・ホームズ(WR・オハイオ州立大)
- ジェイ・カトラー(QB・バンダービルト大)
- チャド・ジャクソン(WR・フロリダ大)
- デアンジェロ・ウィリアムズ(RB・メンフィス大)
- ハロティー・ナータ(DT・オレゴン大)
- ブロドリック・バンクリー(DT・フロリダ州立大)
以上は、基本的に前回と変わりありません。
ただし、ナータとバンクリーあたりは、
結構、上位で指名されるケースが多く見られていたことを、追記しておきます。
前回のときに比べて、「上位陣の組み合わせ」は、
明らかに多様化していますねぇ。
日が迫るにつれて、混迷の度合いを増している、ということでしょうか。
ちなみに、1位がブッシュでないものも、いくつか出てきました。
さて次に、「十中八九1巡指名されそう」な「C」グループ。
- アーニー・シムズ(LB・フロリダ州立大)
- ジミー・ウィリアムズ(CB・バージニア工科大)
- タイ・ヒル(CB・クレムソン大)
- チャド・グリーンウェイ(LB・アイオワ大)
- ローレンス・マロニー(RB・ミネソタ大)
前回はここに、USCのRBレンデル・ホワイトも入っていましたが、
今回は入れませんでした。
やはり、「怪我をしている」というニュースの影響は大きいようですねぇ。
次に、「1巡指名される可能性は一応高い」という「D」グループ。
- アントニオ・クロマティ(CB・フロリダ州立大)
- カメリオン・ウィンブリー(DE・フロリダ州立大)
- ジェイソン・アレン(SS・テネシー大)
- ジョナサン・ジョセフ(FS・南カロライナ大)
- ボビー・カーペンター(LB・オハイオ州立大)
- マニー・ローソン(DE・北カロライナ州立大)
- レンデル・ホワイト(RB・USC)
マイアミ大(フロリダ)のWRシノリス・モスと、ボストンカレッジのDEマシアス・キーワヌーク、
そして、ジョージア大のTEレオナード・ポウプの3人が、
前回入っていたけど今回は入っていない、という面々になります。
3人とも、ちょっと前までよく名前が出ていたのですが、
やや評価を落とした、というところなのでしようか。
そして、「1巡指名されるかどうか半々」な「E」グループ。
ここからは、オハイオ州立大のCBアシュトン・ユーボーティ、
ペン州立大のDEタンバ・ハーリー、オーバーン大のTマーカス・マクニールが、
抜け落ちてしまっています。
更に、先ほど「D」グループから落ちていたキーワヌークが、
ここでも名前が出てきません。
相当、評価を落としているようですねぇ。
で、前回グループ分けしたのは、ここまでだったのですが、
今回は、「ばらつき」が相当激しくなっていまして、
ここまでの人数を合計してもまだ31人と、「定数割れ」しています。
ので、今回は、もう1つグループを加えまして。
「1巡指名されても全く不思議ではない」という「F」グループです。
- アシュトン・ユーボーティ(CB・オハイオ州立大)
- エリック・ウィンストン(T・マイアミ大(フロリダ))
- ゲイブリエル・ワトソン(DT・ミシガン大)
- ケリー・ジェニングズ(CB・マイアミ大(フロリダ))
- ジョセフ・アッダイ(RB・LSU)
- タンバ・ハーリー(DE・ペン州立大)
- トーマス・ハワード(LB・テキサスエルパソ大)
- ニック・マンゴールド(C・オハイオ州立大)
- マーカス・マクニール(T・オーバーン大)
- マーセデス・ルイス(TE・UCLA)
- マシアス・キーワヌーク(DE・ボストンカレッジ)
- リチャード・マーシャル(CB・フレズノ州立大)
この12人を合わせて43人。
九割がた、この中から1巡指名選手は出てくるものと思われます。
そして、今回集計したモックドラフトで他に名前が挙がっていたのは16人。
その合計59人以外で1巡指名される選手が現れることは、
まず無いんじゃないかと思います。
というわけで、明日は、このグループ分けも使いながら、最終的な、
「最もあり得そう」なのに、どこにもない「モックドラフト」を、
紹介したいと考えております。
本日は、こんなところで。