週間MVP受賞者(第8週)



今週も、NFLヨーロッパの週間MVP受賞者を簡単に紹介したいと思います。

オフェンス部門 QB ブロック・バーリン
ハンブルグ・シーデビルズ
ディフェンス部門 S ケヴィン・カーティス
ケルン・センチュリオンズ
スペシャルチーム部門 K デイヴィッド・キンボール
フランクフルト・ギャラクシー
ナショナルプレーヤー部門 DT ダニエル・ワッツ
ベルリン・サンダー



オフェンス部門は、QBレーティングが「ほぼ満点」(157.1)だったバーリンが、
文句なしの受賞。


ちなみに、このQBレーティングは、NFLヨーロッパ史上で歴代4位になるらしいです。
「満点」(158.3)は過去2人が記録していて、そのうち1人は、
今シーズン第3週に記録した、アムステルダム・アドミラルズのQBギブラン・ハムダン


ディフェンス部門は、「頑張った」センチュリオンズディフェンスから、
インターセプトなどを記録したカーティスが受賞。


試合の感想で、アドミラルズQBジャレッド・アレンが3インターセプトを喫し、
「これが致命傷に」と書きましたが、そういう意味で言っても、
まさしく、センチュリオンズに勝利を呼び込んだ立役者と言えますね。


スペシャルチーム部門は、試合時間残り2秒での決勝フィールドゴールなど、
3本のフィールドゴールを決めたキンボールが受賞。


キンボールは第6週でも週間MVPを受賞しており、そのときに、
RBロジャー・ロビンソンと並んでギャラクシーの得点源」というように書きましたが、
この試合も、タッチダウンは1つだけでしたから、まさしく重要な「得点源」でした。


ナショナルプレーヤー部門はイギリス人のワッツが、
タックルサックファンブルフォースファンブルリカバーという満遍ない活躍で受賞。


そういえば、先週もこの部門の受賞者はイギリス人だったなぁ、と思い、
これまでの「国別受賞者数」を数えてみたら、
「イギリス人4・メキシコ人2・スウェーデン人1・ドイツ人1」、
ということで、やっぱりイギリス人が多かったです。


アドミラルズのWRノリアキ・キノシタは、「スペシャルチーム部門」での受賞でしたから、
入れてありませんが、それら他の部門での受賞者も含めると、
上記のものに、「日本人2・フランス人1」が加わります。


簡単ですが、本日はこんなところで。