「終わり良ければ全て良し」?



NFLに関連するキーワードを登録するグループ」の選手キーワード内の、
NFL.comへのリンクを、せっせと新URLに貼り替え中。


まずは現役選手を、苗字のアルファベット順に貼り替えていって、
ようやく、QBドリュー・ブリーズのところまで。


・・・って、つまり、まだ「B」の途中なわけですが・・・。


これで大体、全体の10分の1くらいかな。
先は長いです。


いや、出身大学とか「WIKIPEDIA」へのリンクとか、
抜けていたデータも補完していっているので、楽しい作業なんですけどね。
(空欄が埋まっていくのって、なんか、それだけで楽しくないですか?)


あと、途中、「NCAA 1-AA」(FCS)の大学を入力していて、
昨年まで「A 10」カンファレンス所属だった学校(12校)が、
丸ごと「CAA」というカンファレンスに移動していることを知ったりとか。


凄いな、そんなこともあるのか。


ああ、カレッジフットボールももうすぐ開幕じゃないか。(現地8月30日から)
今シーズンの「方針」を立てないと。
(今年は、ちょっと時間的に、あんまり追いかけられないかなぁ・・・)


そして、そうこうしているうちに、いよいよ「ロースターカット」も開始。


まずは、既にプレシーズンゲーム第3週の試合を終わらせたグリーンベイ・パッカーズが、
11人の選手を一挙に解雇しました。


ああ、忙しくなるなぁ。


なお、その「11人」の中に、以前にちょっと触れた、
スウェーデン人選手のCカールヨハン・ブロンヴァルも含まれています。
やっぱり厳しかったですね。


・・・と、そんな1日。


では、NFLプレシーズンゲーム第3週、現地昨日に行われた3試合の感想を。


まずは、ニューイングランド・ペイトリオッツカロライナ・パンサーズの試合。


この試合、ペイトリオッツのオフェンスは、
まず、RBローレンス・マロニーのラン×3でファーストダウンを取れず、パント。


次のオフェンスでも、マロニーが4回連続ラン。
・・・どういう使い倒し方なんだ・・・?


更に、RBサミー・モーリスのランを1回挟み、もう1回、マロニーのラン。


意図は分からないけど、とにかく徹底していることだけは、よく分かります。


ていうか、ここまで計6分近くオフェンスをしていて、
クォーターバックの名前が1度も出てこないって・・・。


ひょっとして、この試合、パス1本も投げないつもりなのか?


・・・と思い始めたところで、ようやく、QBトム・ブレイディがパス。


なんだろう。
今週、ブレイディは練習に出てなかったらしいので、
ここまでがウォーミングアップだったりするんでしょうかねぇ。


まあ、それはともかく。


結局、それが功を奏したのか、ブレイディは、第3クォーター最初のドライブまで出場し、
パス22回中17回成功167ヤード獲得2タッチダウンと、素晴らしい成績でした。


開幕に向け、万全ですね。


個人的に大注目のWRウェス・ウェルカーも好調で、
この試合、10ヤード×3回で30ヤード獲得。


測ったかのように、全て10ヤードずつ。
これ、ひょっとして、とんでもない「武器」になるんじゃないかと思ってしまいます。


ウェルカーの活躍には、大期待ですね。


さて、一方のパンサーズも、QBジェイク・デロームが、第3クォーターの途中まで出場。


最初こそ、パッとしませんでしたが、徐々に調子を上げ、
終わってみれば、パス18回中11回成功162ヤード獲得1タッチダウンと、
先週までと比べても、なかなか良い成績を残すことが出来ました。


先週までの様子だと、ちょっと心配なところもあったのですが、これなら大丈夫かな。


一方、先週まで好調だった控えQBデイヴィッド・カーは、
この試合でも、次々とパスを成功させていましたが、
大事なところでサックを喰らったり、敵陣奥深くまで攻め入ってインターセプトされたりと、
ちょっと良くないところも出てました。


評価が落ちるというほどではないと思いますが、
スターターの座を狙うのであれば、もうちょっと頑張らないといけないでしょうねぇ。


多分、来週は出番がたくさんあると思うので、
そこでの活躍に期待したいと思います。


では次に、セントルイス・ラムズオークランド・レイダーズの試合。


ラムズのQBマーク・バルジャーは、前半いっぱい出場していましたが、ちょっといまいち。


先週も、あまり良くない感じだったので、
不安を残したまま、開幕を迎えることになってしまいました。
(来週は出場しないものとして)


昨日、ブリーズが「右肩上がり」でプレシーズンゲームを終えた、と書きましたが、
バルジャーは、その全く逆で、「右肩下がり」で終わってしまった感じ。


非常に心配です。


一方のレイダーズは、QBダンテ・カルペッパースターター出場。


第2クォーター最初のドライブまで、と、第3週の試合にしては短い登場時間ですが、
これは、レイダーズのスタータークォーターバックが、まだ全く決まっておらず、
満遍なく見ておきたい、というためでしょう。


カルペッパーは、タッチダウンを1本挙げて存在感を示しましたが、
果たして、スターターとなれるんでしょうかね。


どうせだったら、大活躍して、
未だにホールドアウトしているQBジャマーカス・ラッセルの居場所を、
全く失くしてしまってください。


もういいです。
ラッセルは。


なお、この試合、ラムズKジェフ・ウィルキンズが、ようやく出場してきました。


先週まで出場していた新人Kケヴィン・ラヴェルは、なかなか良い成績を残していたのですが、
結局、ラムズキッカーは、どちらに落ち着くんでしょうかねぇ。


まあ、何も無ければウィルキンズ残留だと思うのですが、
先週までの様子だと、「何か」がありそうな気もしないでもなく。


注目しておきます。


さて最後に、テネシー・タイタンズバッファロー・ビルズの試合。


ビルズQBのJ・P・ロスマンは、パスはあんまり成功しないし、
インターセプトもされたりと、先週までに引き続き「いまいち」な感じでしたが、
前半最後に、64ヤードのロングタッチダウンパスを通して終了しました。


・・・終わり良ければ全て良し?


まあ、一応、「右肩上がり」であることを信じて、開幕を待ちたいと思います。


心配なのは、ロスマンよりも、期待の新人RBマーショーン・リンチ
なんか、ことごとく、ノーゲインとかロスとか、そんなプレーばかりでした。
その上、ファンブルもしていたり。


頼みますよ。
やっぱり、ランニングバックに安定感がないチームは、勝てないと思いますし。


そういえば、僕の「希望」では、ビルズは最初の2試合は負けることになってました。
このままだと、その通りの展開になりそうな気もしないでもなく・・・。


いや、その後、「18連勝」(スーパーボウルまで)というところまで「希望どおり」なら、
言うことないんですけどもね。
(「右肩上がり」、かつ、「終わり良ければ全て良し」)


なお、タイタンズのQBヴィンス・ヤングも、前半いっぱい出場し、
最後はタッチダウンパスで終了していました。


そういえば、ヤングは、プレシーズンゲーム第1週は出場していなかったので、
その分、来週出場したりするのかな・・・とか思ったのですが、
やっぱり、「終わりよければ全て良し」で、
このまま気持ちよく開幕を迎えることを選択したりするのかな・・・?


あと、気になったのは、タイタンズKロブ・ビロナスが、
35ヤードのフィールドゴールを失敗してしまったことで、
「おいおい、大丈夫かいな」と心配になってしまったのですが、
その後登場したKジョン・ヴォーンも、同じく35ヤードのフィールドゴールを失敗。


・・・とりあえず、大丈夫っぽいです。


なんか、この試合に限らず、なぜかこの日はフィールドゴール失敗が数多く見られ、
数えてみると、3試合合計13本のフィールドゴール挑戦がありながら、
成功したのは、たったの5本だけでした。


きっと、全国的に横風が強かったのでしょう。(そうなのか?)


昨日は、「ギャンブル失敗ばかりだった」とか書いてましたが、
こういう、なぜかよく分からないけど、全試合で同じようなことが起こってる、
・・・ってのは、面白い現象ですねぇ。


以上、プレシーズンゲーム第3週、現地昨日の3試合の感想でした。