「面白い」選手
NFLディビジョナルプレーオフ、NHKのBS1で放送していた、
シアトル・シーホークス対グリーンベイ・パッカーズの試合について。
これが、しっかりしたランニングバックがいるチームといないチームの違い・・・というか、
(もちろん、今のシーホークスRBショーン・アレグザンダーは「しっかりしていない」方)
ランオフェンスに自信を持てるチームとそうじゃないチームの違いというか。
最初はともかく、最終的には、圧倒的な差となって表れていましたね。
いやぁ、やっぱり、パッカーズRBライアン・グラントは、いいなぁ。
ファンブルを連発してしまうようなランニングバックは好きではありませんが、
まあ、「初プレーオフの緊張(+焦り)」ということで大目に見ておきましょう。
あと、シーホークスには、例の、ヤード数に表れない「ディフェンス力」がありますからね。
最初の展開は、まさに、その賜物という感じで。
でも、「ヤード数」も、もちろん重要。
200ヤードもランで取られてしまっていては、どうにもならなく、
逆に、「初プレーオフ」の試合でそんなに走ったグラントは、
素晴らしいとしか言いようがありません。
今後の活躍も期待したいところです。
そして、パッカーズは、QBブレット・ファーヴも素晴らしく。
特に、あの、前半終了間際の、転びながら投げたパスなんて、
見た者全てを「ファーヴファン」にしてしまうような、そんな魅力のあるプレーでしたよね。
あんなプレーを、もっともっと見ていきたいものです。
一方のシーホークスQBマット・ハセルベックですが、
こちらも、悪くはなかったのではないでしょうか。
そうそう、この放送の最初の方で、
パッカーズ時代のハセルベックのタッチダウンプレーの映像が出ましたね。
ハセルベックは、特に注目して応援している選手なわけではないのですが、
いつぞやか書いた、自ら「ハゲ」ネタを披露するような性格を知ってからは、
結構、そんなところが好きになっていて、
この映像でも、そういう能天気(?)なところを見られたのが、なんか、嬉しかったです。
「いいものを見た」って感じでした。
そんな性格が災いしてか、あまり「凄い」と思われていない感の強いハセルベックですが、
年々、プレーぶりは安定感を増していっており、
十分に、「一流クォーターバック」と呼べる域に達していると思います。
この調子で、また来シーズン、頑張ってください。
以上、ディビジョナルプレーオフ、シーホークス対パッカーズの試合の感想でした。