放出のサイン?
インディアナポリス・コルツが、16人のフリーエージェント選手と一気に契約。
その中でも気になったのが、Kデイヴ・レイナーとKシェイン・アンドラスという、
2人のキッカーと契約していることで。
まあ、レイナーは、当初キックオフ専門キッカーとして試合出場しており、
最後もプラクティス・スクワッドに在籍していたので、
コルツと契約を結んだとしてもおかしくはないのですが、
2人のキッカーと契約を結んだ、ということ自体が気になりまして。
コルツのキッカーといえばマイク・ヴァンダージャットですが、
今年、契約が切れるとともに放出濃厚、という噂が流れています。
それを裏付ける動きかなぁ、と。
あと、一応、コルツにはKホセ・コルテスもいますので、
現時点で、コルツにはキッカーが4人もいることになります。
これは、異例の事態ですよねぇ。
まあ、コルテスも、もうすぐ契約が切れるはずなので、
そうなったら、再契約を結べるのかどうか分かりませんが・・・。
なんにせよ、今後の動きに注目したいところです。
「キッキングキャンプ」終了
ようやく、「NFL JAPAN」のホームページに、
日本人選手の所属チームが決定した、という記事が載りました。
これを機に、いろいろなサイトにNFLヨーロッパの記事が載るようになるといいなぁ。
所属チーム決定記事と一緒に載っている写真は、
ユニフォームから判断するに、ライン・ファイヤーのWR長谷川昌泳ですね。
(すいません、まだ顔は覚えていませんでした)
長谷川昌泳は立命館大学でWR木下典明(アムステルダム・アドミラルズ)と同期でして、
「日本トップレベル」評価の木下典明に劣らない評価を受けていたのですが、
最終学年時に怪我をしてしまい、昨年のNFLヨーロッパのトライアウトでも、
実力を発揮できずに、涙を呑んでおりました。
そして、晴れて今年は合格。
是非2人で、NFLヨーロッパを沸かせてもらいたいですね。
なお、「ナショナルプレーヤーのロースター枠が何人かは分からない」と、
以前書いたことがあったのですが、この記事で分かりました。
当初は「78人」で、ミニキャンプ終了時(つまり現時点)で「58人」に絞られ、
最終的には「48人」(8人×6チーム)になる、とのことです。
各チーム、あと1人か2人がカットされる計算になりますので、
なんとか頑張って、生き残ってもらいたいですね。
さて、NFLヨーロッパの「キッキングキャンプ」が終了し、
各キッカー・パンター(+ロングスナッパー2人)の所属チームが決定しました。
先日は、「枠はキッカー6人・パンター6人」と書きましたが、
同ポジション選手を2人置いたチームもありましたので、
結局現時点では、キッカー8人・パンター9人が残留しました。
先日注目した3人は、いずれも残留に成功。
Kオラ・キムリンはライン・ファイヤー、
Kタイラー・ジョーンズはハンブルグ・シーデビルズ、
そして、Pチャド・パリッシュはベルリン・サンダー所属となっています。
キムリンとパリッシュは、「同僚」に同ポジションの選手がもう1人いますので、
ここから更に競争を勝ち抜かなくてはなりませんが、
まずは残留できて、ホッと一息というところでしょう。
開幕に向け、ますます頑張ってもらいたいですね。