「レシーバーレーティング」の概要

今シーズンの目標である「全ポジションの選手に注目する」のために、
各ポジションを見るにあたっての「手がかり」を作成しております。


今回は「レシーバー」。


いやぁ、「キッカー」→「オフェンスライン」→「パンター」と、
なんとなく「裏街道」的なところをずっと取り上げてきたので、
なんか、一気に「表」に出た感じですねぇ。


さて、レシーバーの話に入る前に。
ちょっとだけ、クォーターバックの話を。


クォーターバックには、様々なスタッツがあります。
パス回数、パス成功率、獲得ヤード、タッチダウン回数、インターセプト回数・・・等々。


それらの中で、僕が「クォーターバックの活躍度」を見るために最も重視している、
つまり、「良いクォーターバックは誰か」を最もよく表していると考えるスタッツは、
「QBレーティング」です。
（「スタッツに表れない部分こそが重要」というような話は、ここでは置いておいて）


まあ、これは、僕に限らず、多くの人がそう思っているのではないでしょうか。


QBレーティングの計算には、パス成功率や獲得ヤード、
タッチダウン回数、インターセプト回数が全て含まれているから、ということもありますが、
それぞれのスタッツのランキングを見て、感覚的にもそう思えるところ。


例えば、昨レギュラーシーズンのパス獲得ヤードベスト３は、以下の通り。

• １位　トム・ブレイディ（ニューイングランド・ペイトリオッツ）
• ２位　トレント・グリーン（カンザスシティ・チーフス）
• ３位　ブレット・ファーヴ（グリーンベイ・パッカーズ）

もちろん、この３人とも素晴らしいクォーターバックです。
が、「昨レギュラーシーズンのベストクォーターバックの３人」かというと、
それはちょっと違うような気がします。


ちなみに、この３チーム合わせて、昨レギュラーシーズンは２４勝。


もう１つ。
昨レギュラーシーズンのパス成功回数ベスト３は、以下の通り。

• １位　ブレット・ファーヴ（グリーンベイ・パッカーズ）
• ２位　カーソン・パーマー（シンシナティ・ベンガルズ）
• ３位　トム・ブレイディ（ニューイングランド・ペイトリオッツ）

これも違うように思えます。
ちなみに、この３チーム合わせて、昨レギュラーシーズンは２５勝。


では、昨レギュラーシーズンのQBレーティングベスト３は、どうかというと。

• １位　ペイトン・マニング（インディアナポリス・コルツ）
• ２位　カーソン・パーマー（シンシナティ・ベンガルズ）
• ３位　ベン・ロスリスバーガー（ピッツバーグ・スティーラーズ）

もちろん、異論のある方もいらっしゃるでしょうが、
この３人が「昨レギュラーシーズンのベストクォーターバックの３人」と言うのは、
あながち間違いではないのではないか、と。


ちなみに、この３チーム合わせて、昨レギュラーシーズンは３３勝。
（上記クォーターバックが欠場したりほとんど出場しなかった試合を除いてます）
「チームを勝たせているクォーターバック」という意味でもバッチリ。


そういう「感覚的」なところから見ても、
やっぱりクォーターバックを評価するにはQBレーティングかな、と思うわけです。


もうちょっと詳しく。
なぜ、パス獲得ヤードのランキングと大きく食い違ってくるのか、
というと、ロスリスバーガーのケースが分かりやすいですね。


ロスリスバーガーは、「パス獲得ヤードランキング」では２１位でしかありません。


もちろん、途中で欠場があったことも原因ですが、
そもそもスティーラーズは、「ラン中心オフェンス」を組み立てています。
そうなると、必然的にパス回数は少なくなり、そして、獲得ヤードも少なくなります。


逆に言えば、「パス中心オフェンス」を組み立てているチームのクォーターバックは、
ある程度必然的に、パス回数が多くなり、獲得ヤードも多くなると言えるわけです。
（もちろん、「ある程度」以上は、能力の話になりますが）


だから、パス獲得ヤードを見るだけでは、
「クォーターバックの活躍度（能力）を見ている」とは言えないよなぁ、と思うわけです。


さて。


レシーバーの話に移ります。


現状、レシーバーのランキングと言えば、
「レシーブ回数ランキング」か「獲得ヤードランキング」のどちらかになると思います。


が。
果たして、これが本当に、「レシーバーの活躍度（能力）」を表しているのかどうか。


先ほどのクォーターバックの話と同じです。
そもそも「ラン中心オフェンス」のチームからは、このランキング上位者は現れません。


この点について、不満を持っていました。
もっと良い「指標」があってもよいはずです。


実は、当たり前の話ですが、クォーターバックとレシーバーって、
非常に「対称的」な存在なんですよね。


クォーターバックがパスを投げて、レシーバーが受け取ろうとします。（パス回数）
レシーバーが受け取れればパス成功。（パス成功回数・レシーブ回数）
その場合、どれだけのヤードを獲得できるか。（獲得ヤード）
そのままタッチダウンしてしまうか。（タッチダウン回数）
はたまた、パスを受け取れなかった場合に、相手に取られてしまうか。（インターセプト回数）


・・・と、いうことは、ですよ。
クォーターバックと同じ評価の仕方をレシーバーに当てはめれば、
「良いレシーバー」の評価が出来るのではないでしょうか？


シンプルな話ですが、それが１番良いような気がします。


さて、ここで問題になるのが、「パス回数」の部分。
公式スタッツでは、レシーバーの「レシーブ回数」はありますが、
「レシーブしようとした回数」は記録されていないんですよね。


どうするか。


実は、各試合の「Play-By-Play」を見てみると、
パス失敗したときも、誰に向かって投げたのか、ということが書かれています。
ので、力技で、これを数え上げることにします。


「インターセプト回数」も、自分に向かってきたボールがインターセプトされた回数、
ということで数えられます。


・・・と書くと、そんなのレシーバーの責任じゃないかもしれないじゃん、
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、
それは、クォーターバックにとっても同様。
レシーバーの責任でインターセプトされても、QBレーティングには反映されますので。


プラス、「レシーバーの責任」ということで言うと、
レシーブ後にファンブルしてしまった場合は、
インターセプトと同価値の「失敗」であると考えましたので、
これも、計算に組み入れる（インターセプト回数に足す）ことにしました。


あとは、QBレーティングと全く同じ計算方法です。


というわけで。
「レシーバーレーティング」。


まずは昨シーズンのベスト１０を見てみましょう。


なお、パスターゲットとなった回数４８回以上の選手のみを対象としました。
（１試合平均で３回以上、という計算です）
もちろん、ワイドレシーバーだけでなく、タイトエンドもランニングバックも対象です。

順位	選手名	レーティング	対象回	成功回	成功率	ヤード	TD	INT	FUM
１位	TE ヒース・ミラー （ピッツバーグ・スティーラーズ）	139.8	52	39	75.0	459	6	0	0
２位	WR ジョー・ジャーヴィシャス （シアトル・シーホークス）	125.7	84	55	65.5	694	10	0	1
３位	WR スティーヴ・スミス （カロライナ・パンサーズ）	118.3	150	103	68.7	1563	12	3	1
４位	TE ジェイソン・ウィッテン （ダラス・カウボーイズ）	117.1	89	66	74.2	757	6	1	0
５位	WR ダレル・ジャクソン （シアトル・シーホークス）	114.4	55	38	69.1	482	3	0	0
６位	WR ダンテ・ホール （カンザスシティ・チーフス）	113.7	51	34	66.7	446	3	0	0
７位	WR サンタナ・モス （ワシントン・レッドスキンズ）	110.4	134	84	62.7	1483	9	2	2
８位	TE ダラス・クラーク （インディアナポリス・コルツ）	110.1	52	37	71.2	488	4	2	0
９位	RB ティキ・バーバー （ニューヨーク・ジャイアンツ）	107.4	70	54	77.2	530	2	0	0
10位	WR アーネスト・ウィルフォード （ジャクソンビル・ジャガーズ）	106.9	74	41	55.5	681	7	2	0

チーム名は、昨シーズンの所属チームです。


どうでしょうか？


先ほどQBレーティングのベスト３のところで、
「チームを勝たせているクォーターバック」というように書きましたが、
これはまさしく、「チームを勝たせているレシーバー」のランキングに、
なっているように思います。


昨シーズンのスーパーボウル出場チームのスティーラーズの選手が１位で、
シーホークスの選手が２位と５位に入っていますが、
普通のレシーバーランキングでは、この２チームは上位に顔を出さないですからね。


QBレーティングを日本語訳したときに、「パス効率」と書かれることがあるのですが、
この「レシーバーレーティング」は「レシーブ効率」なのだと考えると、
「効率よくレシーブ出来ていたからこそチームは強かった」とも言えそうです。


ミラーは、個人的にも、「良いレシーバー」だと思っていたのですが、
なんか、１人だけ値が突出していますねぇ。
これには、ちょっとビックリ。


スティーラーズは、チームのパス獲得ヤードが全チーム中２５位ということで、
「ランオフェンスのチーム」もしくは「ディフェンスのチーム」と言われていますが、
「パス効率」の良いロスリスバーガーの存在と、
「レシーブ効率」の良いミラーの存在を合わせて考えれば、
それは一概には言えないのではないか、という気がしてきます。


・・・というか、ずっとそう思っていたので、
まさにこの結果は、「わが意を得たり！」という感じでした。
（ちなみに、後述しますが、WRハインズ・ウォードも１７位と結構上位にいます）


では、ベスト１０だけでは何なので。


昨シーズン、４８回以上パスターゲットになった全選手について、一挙に掲載します！

順位	選手名	レーティング	対象回	成功回	成功率	ヤード	TD	INT	FUM
11位	WR エリック・パーカー （サンディエゴ・チャージャーズ）	106.5	80	57	71.3	725	3	1	0
12位	TE エロン・キニー （テネシー・タイタンズ）	106.4	72	55	76.4	543	2	0	0
13位	TE スティーヴ・ハイデン （クリーブランド・ブラウンズ）	106.3	60	43	71.7	401	3	0	0
13位	RB ドマニック・デイヴィス （ヒューストン・テキサンズ）	106.3	48	39	81.3	337	4	2	0
15位	WR マーヴィン・ハリソン （インディアナポリス・コルツ）	104.2	132	82	62.2	1136	12	5	0
16位	WR クリス・ヘンリー （シンシナティ・ベンガルズ）	103.5	50	31	62.0	422	6	1	2
17位	WR ハインズ・ウォード （ピッツバーグ・スティーラーズ）	102.0	114	69	60.6	975	11	5	0
18位	WR レジー・ウェイン （インディアナポリス・コルツ）	101.6	122	83	68.1	1055	5	1	1
19位	RB エジリン・ジェイムズ （インディアナポリス・コルツ）	101.4	50	44	88.0	337	1	0	0
20位	WR チャド・ジョンソン （シンシナティ・ベンガルズ）	101.3	155	97	62.6	1432	9	3	1
21位	WR キーナン・マカーデル （サンディエゴ・チャージャーズ）	100.0	108	70	64.9	917	9	5	0
22位	TE アントニオ・ゲイツ （サンディエゴ・チャージャーズ）	99.8	140	89	63.6	1101	10	4	0
23位	WR マーカス・ロビンソン （ミネソタ・ヴァイキングス）	99.7	57	31	54.4	515	5	2	0
24位	WR ジョーイ・ギャロウェイ （タンパベイ・バッカニアーズ）	99.3	152	83	54.7	1287	10	2	0
25位	WR ロッド・スミス （デンバー・ブロンコス）	97.5	126	85	67.5	1105	6	2	2
26位	RB スティーヴン・ジャクソン （セントルイス・ラムズ）	97.3	55	43	78.2	345	2	1	0
27位	RB クリス・ペリー （シンシナティ・ベンガルズ）	96.5	62	51	82.3	404	3	0	2
28位	RB ブライアン・ウェストブルック （フィラデルフィア・イーグルス）	95.6	96	61	63.6	616	4	0	0
29位	WR Ｔ・Ｊ・ハウシュマンザデイ （シンシナティ・ベンガルズ）	95.4	115	78	67.9	956	7	4	1
30位	RB ラリー・ジョンソン （カンザスシティ・チーフス）	94.5	49	33	67.4	347	1	0	0
31位	WR ディオン・ブランチ （ニューイングランド・ペイトリオッツ）	94.0	125	78	62.4	998	5	2	0
32位	WR エディ・ケニソン （カンザスシティ・チーフス）	93.3	108	68	63.0	1104	5	4	1
32位	TE クリス・クーリー （ワシントン・レッドスキンズ）	93.3	103	71	69.0	775	7	2	3
32位	WR ジミー・スミス （ジャクソンビル・ジャガーズ）	93.3	128	70	54.7	1023	6	1	0
35位	WR ラリー・フィッツジェラルド （アリゾナ・カーディナルズ）	92.2	165	103	62.5	1409	10	7	0
36位	RB マーシャル・フォーク （セントルイス・ラムズ）	92.0	58	44	75.9	291	1	0	0
37位	RB デショーン・フォスター （カロライナ・パンサーズ）	91.7	48	34	70.9	372	1	0	1
38位	WR トリー・ホルト （セントルイス・ラムズ）	91.3	163	102	62.6	1331	9	4	2
39位	TE ジャラミー・スティーヴンズ （シアトル・シーホークス）	91.2	68	45	66.2	554	5	4	0
40位	RB メウェルデ・ムーア （ミネソタ・ヴァイキングス）	90.4	49	37	75.6	339	2	2	0
41位	WR ボビー・エングラム （シアトル・シーホークス）	90.3	97	67	69.1	774	3	1	2
42位	TE ベン・ワトソン （ニューイングランド・ペイトリオッツ）	90.1	54	29	53.8	441	4	1	1
43位	TE ジャメイン・ウィギンズ （ミネソタ・ヴァイキングス）	89.4	91	68	74.8	568	1	1	0
43位	TE ボー・スカーイフ （テネシー・タイタンズ）	89.4	56	37	66.1	273	2	0	0
45位	TE トニー・ゴンザレス （カンザスシティ・チーフス）	89.2	116	78	67.3	905	2	2	0
46位	RB チェスター・テイラー （ボルチモア・レイヴンズ）	88.2	52	41	78.9	288	1	0	1
47位	WR ブライアン・フィネラン （アトランタ・ファルコンズ）	88.0	81	50	61.8	611	2	1	0
47位	TE ベン・トロウプ （テネシー・タイタンズ）	88.0	80	55	68.8	530	4	1	2
47位	RB ラモント・ジョーダン （オークランド・レイダーズ）	88.0	103	70	68.0	563	2	0	0
50位	WR サミー・パーカー （カンザスシティ・チーフス）	87.8	58	36	62.1	533	3	1	2
51位	WR リー・エヴァンズ （バッファロー・ビルズ）	87.4	92	49	53.3	743	7	4	0
52位	TE マーカス・ポラード （デトロイト・ライオンズ）	86.3	78	46	59.0	516	3	0	1
53位	TE ジェレミー・ショッキー （ニューヨーク・ジャイアンツ）	85.8	122	65	53.3	891	7	3	0
54位	WR ダグ・ゲイブリエル （オークランド・レイダーズ）	85.1	72	37	51.4	554	3	1	0
55位	WR ジョシュ・リード （バッファロー・ビルズ）	84.6	53	32	60.4	449	2	2	0
56位	WR ランディ・モス （オークランド・レイダーズ）	84.2	124	60	48.4	1005	8	4	0
57位	WR マット・ジョーンズ （ジャクソンビル・ジャガーズ）	83.7	69	36	52.2	432	5	2	0
58位	WR ジャバー・ギャフニー （ヒューストン・テキサンズ）	83.2	90	55	61.2	492	2	0	0
59位	TE トッド・ヒープ （ボルチモア・レイヴンズ）	83.0	114	75	65.8	854	7	5	2
60位	WR テレール・オーウェンズ （フィラデルフィア・イーグルス）	82.8	92	47	51.1	763	6	4	0
61位	WR アントニオ・チャットマン （グリーンベイ・パッカーズ）	82.0	86	49	57.0	549	4	2	0
62位	WR トラヴィス・テイラー （ミネソタ・ヴァイキングス）	81.9	90	50	55.6	604	4	2	0
63位	TE ランディ・マクマイケル （マイアミ・ドルフィンズ）	81.5	104	60	57.7	582	5	1	1
64位	WR エリック・モウルズ （バッファロー・ビルズ）	81.4	129	81	62.8	816	4	3	0
65位	RB ルーベン・ドローンズ （クリーブランド・ブラウンズ）	80.9	56	39	69.7	379	0	1	0
66位	WR テリー・グレン （ダラス・カウボーイズ）	80.8	118	62	52.6	1129	7	7	0
67位	TE アレックス・スミス （タンパベイ・バッカニアーズ）	80.4	61	41	67.3	367	2	2	0
68位	WR アントニオ・ブライアント （クリーブランド・ブラウンズ）	80.3	123	69	56.1	1009	4	3	1
69位	WR アマニ・トゥーマー （ニューヨーク・ジャイアンツ）	80.2	109	60	55.1	684	7	4	0
69位	WR トロイ・ブラウン （ニューイングランド・ペイトリオッツ）	80.2	59	39	66.2	466	2	3	0
71位	WR ブランドン・ストークリー （インディアナポリス・コルツ）	79.4	67	41	61.2	543	1	2	0
72位	WR ブレイロン・エドワーズ （クリーブランド・ブラウンズ）	79.2	59	32	54.3	512	3	3	0
73位	WR デリック・メイソン （ボルチモア・レイヴンズ）	79.1	137	86	62.8	1073	3	4	1
74位	WR コーリー・ブラッドフォード （ヒューストン・テキサンズ）	78.9	66	34	51.6	436	5	3	0
75位	RB アーロン・ステッカー （ニューオリンズ・セインツ）	78.6	48	35	73.0	281	0	0	1
76位	WR キーショーン・ジョンソン （ダラス・カウボーイズ）	77.9	123	71	57.8	839	6	2	3
77位	WR アイク・ヒリアード （タンパベイ・バッカニアーズ）	77.7	53	35	66.1	282	1	1	0
78位	WR アシュリー・レリー （デンバー・ブロンコス）	77.4	88	42	47.8	772	1	1	0
79位	WR ドンティ・ストールワース （ニューオリンズ・セインツ）	76.5	129	70	54.3	945	7	6	0
79位	WR マイケル・ジェンキンズ （アトランタ・ファルコンズ）	76.5	71	36	50.8	508	3	2	0
81位	WR ウェス・ウェルカー （マイアミ・ドルフィンズ）	76.4	52	29	55.8	447	0	1	0
82位	RB ラデイニアン・トムリンソン （サンディエゴ・チャージャーズ）	76.2	77	51	66.3	389	2	1	1
83位	WR アッザヒア・ハキーム （ニューオリンズ・セインツ）	76.0	58	34	58.7	489	2	3	0
84位	WR デイヴィッド・ギヴンズ （ニューイングランド・ペイトリオッツ）	75.7	95	59	62.2	738	2	4	0
85位	WR アンクワン・ボウルディン （アリゾナ・カーディナルズ）	75.6	171	102	59.7	1419	7	8	2
86位	TE ジェブ・パツィアー （デンバー・ブロンコス）	75.4	58	37	63.8	481	0	1	1
87位	WR アーナズ・バトル （サンフランシスコ・49ers）	75.0	54	32	59.3	365	3	2	1
87位	TE アルジー・クランプラー （アトランタ・ファルコンズ）	75.0	116	63	54.4	870	5	4	1
87位	WR マーティ・ブッカー （マイアミ・ドルフィンズ）	75.0	86	39	45.4	686	3	2	0
90位	TE ザック・ヒルトン （ニューオリンズ・セインツ）	74.7	56	35	62.6	396	1	2	0
91位	RB トニー・フィッシャー （グリーンベイ・パッカーズ）	71.8	65	48	73.9	347	1	1	2
92位	WR ラヴェラニアス・コウルズ （ニューヨーク・ジェッツ）	71.7	132	73	55.4	845	5	4	1
93位	TE ドナルド・リー （グリーンベイ・パッカーズ）	71.3	55	33	60.0	294	2	2	0
94位	WR ケヴィン・カーティス （セントルイス・ラムズ）	71.0	98	61	62.3	822	6	7	2
95位	TE コートニー・アンダーソン （オークランド・レイダーズ）	70.7	50	24	48.0	303	3	1	1
95位	WR デヴェリィ・ヘンダーソン （ニューオリンズ・セインツ）	70.7	50	22	44.0	343	3	2	0
97位	WR デニス・ノースカット （クリーブランド・ブラウンズ）	69.2	77	42	54.6	441	2	2	0
98位	WR ドナルド・ドライヴァー （グリーンベイ・パッカーズ）	68.9	146	86	59.0	1221	5	10	0
99位	WR レジー・ブラウン （フィラデルフィア・イーグルス）	68.1	79	43	54.5	571	4	4	1
100位	WR スコット・ヴァインズ （デトロイト・ライオンズ）	67.6	71	40	56.4	417	0	1	0
100位	WR リッキー・プロウル （カロライナ・パンサーズ）	67.6	50	25	50.0	441	4	6	0
102位	TE デズモンド・クラーク （シカゴ・ベアーズ）	67.5	49	24	49.0	229	2	1	0
103位	WR トロイ・ウィリアムソン （ミネソタ・ヴァイキングス）	67.1	52	24	46.2	372	2	2	0
104位	WR ショーン・マクドナルド （セントルイス・ラムズ）	66.4	74	46	62.2	523	0	3	0
105位	WR アイザック・ブルース （セントルイス・ラムズ）	65.8	71	36	50.8	525	3	4	0
105位	WR クリス・チェインバーズ （マイアミ・ドルフィンズ）	65.8	166	82	49.4	1118	11	8	3
107位	WR ロイ・ウィリアムズ （デトロイト・ライオンズ）	65.3	94	45	47.9	687	8	8	0
108位	WR ジャスティン・ゲイジ （シカゴ・ベアーズ）	64.6	55	31	56.4	346	2	3	0
109位	WR アンドレ・ジョンソン （ヒューストン・テキサンズ）	64.5	114	63	55.3	688	2	4	0
110位	WR アントワン・ランドルエル （ピッツバーグ・スティーラーズ）	63.9	70	35	50.0	558	1	1	2
111位	WR ジェリー・ポーター （オークランド・レイダーズ）	63.2	142	76	53.6	941	4	6	1
112位	WR プラクシコ・バレス （ニューヨーク・ジャイアンツ）	62.2	166	76	45.8	1215	7	8	1
113位	WR ブライアント・ジョンソン （アリゾナ・カーディナルズ）	60.6	72	40	55.6	432	1	3	0
114位	WR ドリュー・ベネット （テネシー・タイタンズ）	60.1	109	58	53.3	738	4	7	0
115位	WR ネイト・バールソン （ミネソタ・ヴァイキングス）	58.8	52	30	57.7	328	1	3	0
116位	WR レジー・ウィリアムズ （ジャクソンビル・ジャガーズ）	58.0	63	35	55.6	445	0	1	2
117位	WR マイケル・クレイトン （タンパベイ・バッカニアーズ）	56.2	55	32	58.2	375	0	2	1
118位	WR ロディ・ホワイト （アトランタ・ファルコンズ）	55.3	68	29	42.7	449	3	3	1
119位	TE Ｌ・Ｊ・スミス （フィラデルフィア・イーグルス）	54.3	107	61	57.1	682	3	7	1
120位	WR ムシン・ムハマド （シカゴ・ベアーズ）	52.6	136	64	47.1	750	4	7	0
121位	WR ジャスティン・マキャラインズ （ニューヨーク・ジェッツ）	52.5	102	43	42.2	713	2	5	0
122位	WR ブランドン・ロイド （サンフランシスコ・49ers）	51.5	109	48	44.1	733	5	7	1
123位	TE ダグ・ジョリー （ニューヨーク・ジェッツ）	50.8	50	29	58.0	324	1	3	1
124位	WR マーク・クレイトン （ボルチモア・レイヴンズ）	50.5	86	44	51.2	459	2	5	0
125位	WR グレッグ・ルイス （フィラデルフィア・イーグルス）	49.8	105	48	45.8	561	1	4	0
126位	WR セドリック・ウィルソン （ピッツバーグ・スティーラーズ）	47.0	53	26	49.1	451	0	3	1
127位	WR マイク・ウィリアムズ （デトロイト・ライオンズ）	46.7	57	29	50.9	350	1	2	2
128位	WR ロバート・ファーガソン （グリーンベイ・パッカーズ）	46.3	57	27	47.4	366	3	6	0
129位	WR キアリー・コルバート （カロライナ・パンサーズ）	43.2	55	25	45.5	282	2	3	1
130位	WR ジョー・ホーン （ニューオリンズ・セインツ）	39.1	103	49	47.6	656	1	6	2
131位	WR デイヴィッド・パッテン （ワシントン・レッドスキンズ）	38.0	53	22	41.6	217	0	2	0

・・・以上。


いかがだったでしょうか？


「レシーバーレーティング」は置いておいても、
「レシーブ成功率」なんてのも、他では見られないデータだと思いますので、
是非、思い思いに楽しんでいただければと思います。


実は、「レシーバーレーティング」については、これ以上言うことも無いのですが、
（何せ、計算式や考え方が、QBレーティングそのままですからねぇ）
次回、ちょっとだけ補足をしたいと考えています。


本日は、こんなところで。