多くの人が気になる話題(?)



そうか、先週と違って今週は、NHKBS1の放送が日曜日には無いんですねぇ。
となると、明日は試合結果に触れられないなぁ。


つい今しがた、カレッジフットボールのオールスターである「オールアメリカン」が、
とっくの昔に選出されていたことに気が付いたので、
(そろそろ発表されるかなぁ、とか思っていたら、1ヶ月も前に発表されてました・・・)
ドラフトも見据えて、明日はそんな話題を取り上げてみようかな、と考えています。


で、今日は、ちょっとだけNFLの話題を。


Yahoo!」などの検索サイトを利用してこの日記に飛んでこられた場合、
どんな検索ワードで来られたか、ということが分かるようになっているのですが、
最近多いのが、サンディエゴ・チャージャーズの試合が放送された直後の、
アイシールド21 モデル トムリンソン」というような組み合わせだったり、
ニューオリンズ・セインツの試合が放送された直後の、
NFL セインツ フジタ」というような組み合わせだったりします。


今週は、その2チームの試合があるので、
あらかじめ書いておこうかなぁ、と。


前者は、まあ、検索ワードそのままで、
チャージャーズRBラデイニアン・トムリンソンの背番号が「21」で、
しかも、アイシールドをしていることからの連想ですが、
アイシールド21」(小早川瀬那)のモデルについての話は、


 昨年1月29日の日記


こちらをご覧いただければ。


せっかくなんで、そのときに読んだ記事のアドレスも載せようと思って調べたのですが、
どうも、1年も前の記事なので、消え去ってしまっているようです。


 google:"Writer Riichiro Inagaki says Marshall Faulk inspired the Sena character ."


検索結果としては出てくるので、参考までに。


検索結果はどんどん変わってしまうものなので、あくまで「現時点では」ですが、
結果の3番目に出てきている、フィラデルフィア・イーグルス関連ニュースのものが基記事で、
(クリックしても「The requested article was not found.」と出てしまうのですが)
1番目の「Manga」関連サイトなどは、その記事が引用してあるサイトですね。


まあ、それは、それくらいで。


組み合わせの後者のものは、セインツの試合で「フジタ」という名前を聞いて、
「日本人に関係あるのか・・・?」と思われた方が検索されているのだと思います。


この日記でも、何度か触れていますが、
セインツのLBスコット・フジタは、日系人家族の養子になった選手でして、
日本人の血は一切流れておりません。(養父が日系3世)


これは、もう結構有名な話になってますね。


ただ、ここからは新しい話。


たまたま手に入れた、アメリカのスポーツ雑誌に、
フジタに関する記事が載っていたのですが、
そこに書いてあった、フジタ自身の言葉。


 I'm Japanese.


・・・ええっ!?
と、ビックリしてしまいましたが、非常に興味深い話でして。


続けてフジタが言うには、
「自分に日本人の血が流れていないことは知っている。
 でも、人種が何だっていうんだ? そんなものラベルに過ぎないよ」、
とのこと。


もちろん、物心つく前に養子となり、
日本の文化に触れて育った、という背景があるのが大きいことは確かでしょう。
(と言っても、アメリカ国内で育っているのですが)


ただ、「国籍」や「人種」というものに強く拘りがちな世の中にあって、
そういう視点というのは、何か、新鮮なものがあるのではないでしょうか。


僕は、「日本人(日系人)選手だから応援する」という姿勢はあまり好きではありませんし、
このエピソードを聞いて、「じゃあ、応援せねば」ということも、もちろんありませんが、
スコット・フジタ」という選手のルーツを知って、
これまで以上に注目をしたくなったことは事実です。


今週の試合はもちろん、今後の更なる活躍に期待したいところですね。


以上、ディビジョナルプレーオフに(ちょっとだけ)関連する話題でした。