レシーバーランキング(第12週時点)
では、第12週時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。
順位(比) | 選手名 | レーティング | 対象回 | 成功回 | 成功率 | ヤード | TD | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位(↑) | TE ヒース・ミラー (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
141.7 | 42 | 33 | 78.6 | 457 | 6 | 1 | 0 |
2位(↓) | WR ランディ・モス (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
138.0 | 104 | 71 | 68.3 | 1084 | 16 | 1 | 0 |
3位(↑) | WR サントニオ・ホームズ (ピッツバーグ・スティーラーズ) |
126.8 | 56 | 39 | 69.7 | 664 | 7 | 3 | 0 |
4位(→) | TE ドナルド・リー (グリーンベイ・パッカーズ) |
126.4 | 48 | 39 | 81.3 | 468 | 4 | 0 | 1 |
5位(↓) | WR D・J・ハケット (シアトル・シーホークス) |
124.2 | 39 | 28 | 71.8 | 343 | 3 | 0 | 0 |
6位(−) | TE トニー・シェフラー (デンバー・ブロンコス) |
121.3 | 34 | 27 | 79.5 | 306 | 3 | 1 | 0 |
7位(→) | WR テレール・オーウェンズ (ダラス・カウボーイズ) |
116.3 | 102 | 62 | 60.8 | 1086 | 13 | 5 | 0 |
8位(↑) | WR グレッグ・ジェニングズ (グリーンベイ・パッカーズ) |
115.9 | 62 | 39 | 63.0 | 625 | 9 | 2 | 1 |
9位(↓) | RB ジョセフ・アッダイ (インディアナポリス・コルツ) |
114.4 | 37 | 30 | 81.1 | 264 | 2 | 0 | 0 |
10位(−) | WR アンドレ・ジョンソン (ヒューストン・テキサンズ) |
114.0 | 33 | 23 | 69.7 | 419 | 4 | 2 | 1 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
まずは、何と言っても、モスの1位陥落でしょう。
モスの今週の成績は、12回中5回で43ヤード獲得0タッチダウン。
全て良くないですが、特に、成功率が半分以下というのが目をひきます。
今週は、フィラデルフィア・イーグルスに大苦戦したペイトリオッツですが、
その原因の一端は、モスが活躍できなかったことにあるということが、よく分かる結果ですね。
代わりに1位に上がったのは、もちろん、先週まで2位だったミラー。
ただ、実は、ミラーは今週、1回もパスターゲットになっておりませんでした。
そういえば、「泥んこ」マンデーナイトゲームのマイアミ・ドルフィンズ戦で、
ホールディングの反則を2回も犯して、ちょっと目立っていましたが、
結局、それだけでしたもんね。
ちなみに、今週3位に上がったホームズも、先週と値は変わっていません。
(こちらは、怪我で欠場)
というわけで、なんとなく、上位陣は全体的にパッとしない感じでしょうか。
あ、でも、先週12位から8位に上がったジェニングズは、
2タッチダウンで良い活躍でしたね。
あと、6位のシェフラーと10位のジョンソンは、
最近出番が増えて、「規定回数」に達した選手ですので、
今後、今まで以上の活躍が見られるかもしれません。
さて、では「QBレーティング」のランキングも見てみましょう。
1位(→) 127.9 トム・ブレイディ(ニューイングランド・ペイトリオッツ)
2位(↑) 107.1 トニー・ロモ(ダラス・カウボーイズ)
3位(↓) 106.0 ベン・ロスリスバーガー(ピッツバーグ・スティーラーズ)
4位(→) 103.1 デイヴィッド・ギャラード(ジャクソンビル・ジャガーズ)
5位(→) 97.9 ブレット・ファーヴ(グリーンベイ・パッカーズ)
6位(→) 96.0 ジェフ・ガルシア(タンパベイ・バッカニアーズ)
7位(↑) 90.8 カーソン・パーマー(シンシナティ・ベンガルズ)
7位(↑) 90.8 カート・ウォーナー(アリゾナ・カーディナルズ)
9位(→) 89.6 ジェイ・カトラー(デンバー・ブロンコス)
9位(↓) 89.6 マット・ハセルベック(シアトル・シーホークス)
レシーバー陣が低調なら、もちろん、クォーターバック陣も低調ということです。
ブレイディは、一気に6ポイントも減ってしまいましたね。
・・・といっても、まだまだ、無茶苦茶高い値であることに違いはないのですが。
また、好調ロモが2位に上がり、
ロスリスバーガーが、パス21回中18回成功と、成功率は高かったものの、
0タッチダウン1インターセプトが響き、3位に下がりました。
4位ファーヴの値は下がっていますが、
パッカーズのレシーバー陣はベスト10内に2人となって、相変わらず好調です。
そして、特筆すべきは、コルツQBペイトン・マニングの名前が、
ベスト10内から消えてしまったことでしょうか。
近年では、相当珍しい事態なんじゃないでしょうかねぇ。
ペイトリオッツ(11勝)やカウボーイズ(10勝)やパッカーズ(10勝)、
また、スティーラーズ(8勝)やジャガーズ(8勝)と、
チームの成績が良いチームは、クォーターバックの成績も良いのですが、
そんな中、コルツ(9勝)だけは、クォーターバックがいまいち・・・という状態でもあります。
・・・これもまた、珍しい事態だなぁ。
以上、第12週時点の「レシーバーレーティング」でした。
ランナーランキング(第12週時点)
では、引き続き、「ランナーレーティング」のランキングを。
順位(比) | 選手名 | レーティング | ラン回 | 成功回 | 成功率 | ヤード | TD | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位(↑) | RB マリオン・バーバー (ダラス・カウボーイズ) |
110.9 | 143 | 125 | 87.5 | 722 | 7 | 0 |
2位(↑) | RB ロニー・ブラウン (マイアミ・ドルフィンズ) |
106.4 | 119 | 105 | 88.3 | 602 | 4 | 0 |
3位(↑) | RB エイドリアン・ピーターソン (ミネソタ・ヴァイキングス) |
105.8 | 168 | 130 | 77.4 | 1079 | 8 | 4 |
4位(−) | RB ルーベン・ドローンズ (ニューヨーク・ジャイアンツ) |
103.6 | 67 | 57 | 85.1 | 222 | 5 | 0 |
5位(→) | RB ジョセフ・アッダイ (インディアナポリス・コルツ) |
103.4 | 202 | 176 | 87.2 | 876 | 9 | 0 |
6位(↑) | RB ケニー・ワトソン (シンシナティ・ベンガルズ) |
101.3 | 111 | 95 | 85.6 | 515 | 5 | 1 |
7位(↑) | RB ブライアン・ウェストブルック (フィラデルフィア・イーグルス) |
99.6 | 195 | 165 | 84.7 | 901 | 6 | 0 |
8位(↑) | RB サミー・モーリス (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
99.2 | 85 | 70 | 82.4 | 388 | 3 | 0 |
9位(↓) | RB モーリス・ドリュー (ジャクソンビル・ジャガーズ) |
99.1 | 123 | 91 | 74.0 | 581 | 7 | 1 |
10位(↓) | RB ケントン・キース (インディアナポリス・コルツ) |
98.9 | 99 | 92 | 93.0 | 440 | 3 | 1 |
(NFL - My New Ratings & Stats)
先週1位のピッツバーグ・スティーラーズRBナジェイ・ダヴェンポートが、
また、「規定回数」に達せずに対象外となっておりますが、
今回は、値自体もかなり下がってしまっており、
3位のピーターソンと同じくらいになっています。
確かに、あの「泥んこ」の中、全く走れていなかったからなぁ。
というわけで、これでバーバーが、名実ともに「1位に返り咲いた」というわけですね。
以下、繰り上がりですが、4位に、ドローンズが「規定回数」に達してランクイン。
RBブランドン・ジェイコブズやRBデリック・ウォードの欠場によって出場機会が増えました。
やや失速の恐れのあるジャイアンツにとっては、
今後の浮沈が、ドローンズの活躍にかかってくるのかもしれませんね。
以下は、まあまあ、細かい動きです。
そういえば、先ほど、QBレーティングのところで、
「チームの成績が良いチームは、クォーターバックの成績も良い」と書きましたが、
それは、ランニングバック成績にも当てはまります。
(一応、スティーラーズのダヴェンポートも入れるとして)
ただ、グリーンベイ・パッカーズの選手の名前だけが、この中にありません。
パッカーズでは、RBデショーン・ウィンが、第8週時点で3位と好調でしたが、
怪我をしてしまって、結局、インジャリーリザーブ入り。
これが非常に痛かったです。
ただ、その後を受けたRBライアン・グラントが、ここに来て上昇してきており、
今週時点では16位。
ベスト10入りも間近かもしれません。
今、活躍を期待したい選手の1人ですね。
以上、第12週時点の「ランナーレーティング」でした。