「NFL TOKYO 2005」観戦記



というわけで、「NFL TOKYO 2005」、観戦して参りました。


第3クォーターくらいで、多少プレーがダレているところがありましたが、
概ね大満足な試合内容でした。(もちろん、「プレシーズンゲーム」として)


アトランタ・ファルコンズのQBマット・シュアブが、
素晴らしい内容でMVPを取りましたが、
個人的には、第2クォーターの最後に、文字通りエンドゾーンに「転がり込ん」で、
タッチダウンレシーブを決めた、ファルコンズFBフレッド・マクレアリーに、
MVPをあげたい気分です。
あれは、拍手をするしかなかった。


その場面の写真。
 http://sports.yahoo.com/nfl/photo?slug=dome11008061242.japan_nfl_american_bowl_dome110&prov=ap
この前に、2・3回転(横回り)しています。


あそこをフィールドゴールに抑えていたら、
最後、Kマイク・ヴァンダージャットフィールドゴールで、
コルツが劇的逆転勝利、なんて展開になってたかもしれなかったのに・・・、
・・・と、インディアナポリス・コルツファンとしては思うところなのですが。


コルツQBペイトン・マニングのプレーにも大満足。
インターセプトを喰らったところは、
「ああ、そうそう、こういう場面でマニングはよくインターセプトされるよね」
という感じで、それを目の前で見れたのは、ある意味うれしかったです。
・・・マニングファンとして、それはどうなのよ。


逆に、ファルコンズQBマイケル・ヴィックインターセプトされたところは、
「今年はパスでいく!」と言っている割には、まずいんじゃないの、
といった感じで、不安を感じる内容でした。


あと、コルツの2番手QBジム・ソルジの出来が案外。
3番手QBトラヴィス・ブラウンの方が、まだ良かったような。
今後のことを考えると、ここがコルツの不安点。


試合は、第2クォーターに、ファルコンズが大量得点をして、
それが結果につながったのですが、
ちょうど、スターター組が引っ込んで、
バックアップ1番手に切り替わったあたりなので、
そのあたりのメンバーの実力差が、
コルツとファルコンズの間にはあったような気がします。


何はともあれ、はるばる日本まで来ての試合、お疲れ様でした。