早くも「天王山」



NFLの開幕戦まであと数時間だというのに、カレッジフットボールの話題です。


・・・まあ、いいじゃないですか。


今週のカレッジフットボールは、木曜日と金曜日に1試合ずつが行われ、
残りの試合は、全て土曜日に行われます。


以前、どこかで聞いた覚えがあるのですが、アメリカでは、
「金曜日が高校の試合、土曜日が大学の試合、日曜日がプロの試合」と、
アメフトの試合は、そんな形が基本になっていて、
うまく平行して楽しめるようになっている、とかなんとか。


考えられてます。


で、注目しているノートルダム大+「11校」は、全て土曜日の試合になります。
あ、USCは今週お休みなので除いて。


9月9日(土)



MEAC」と「Big Sky」は、「NCAA 1-AA」のカンファレンスです。
結構、頻繁に下位ディビジョンとの対戦があるんですねぇ。


さて、今週の注目の試合は、なんと言っても、
オハイオ州立大テキサス大の、「ランキング1位対ランキング2位」対決。


実は、レギュラーシーズンで1位校と2位校が対戦することって、
歴史的にも、かなり珍しいことらしいんですよね。


まあ、まだ「第1週が終わった時点での1位と2位」でしかないのですが、
注目の試合であることには間違いありません。


「全米ナンバー1」を目指す両校にとっては、
いきなりの「天王山」と言ってもよいでしょう。
勝った方が、ぐぐっとその目標に近づきますね。


また、ペン州立大ノートルダム大の試合も、結構注目を集めている試合です。
ノートルダム大としては、絶対に負けられないところですが、
そう簡単に勝たせてもらえる相手でもなさそうです。


そして、もう1試合。


第2週にして、早くも「注目しているチーム同士」の対戦が登場しました。
それは、UCFフロリダ大の試合。


まあ、フロリダ大は現在「AP通信」ランキング7位ですし、
C-USA」と「SEC」というカンファレンスの「差」を考えると、
フロリダ大があっさり勝つだけ、というところでしょうが・・・。


というか、激戦の「SEC」カンファレンスで生き残るためには、
フロリダ大としては、こんなところで負けていてはダメですね。


ちなみに、「C-USA」カンファレンスは、2つの「ディビジョン」に分かれており、
UCFは、そのうちの「EASTディビジョン」に所属するのですが、
先週、このディビジョン所属の6チームで、勝ったのはUCFだけでした。


・・・ああ、弱小カンファレンスの悲哀・・・。


以上、カレッジフットボール第2週の対戦カード紹介でした。