6年目の挑戦



NFL第7週マンデーナイトゲームNHKBS1で放送していた、
インディアナポリス・コルツジャクソンビル・ジャガーズの試合の感想を。


この試合では、全く良いところがありませんでしたが、
ジャガーズのQBクイン・グレイのことなら、お任せください。(何を?)


前にも書きましたとおり、公式記録上では「プロ4年目」ですけども、
規定登録試合数(6試合)に達していない年も合わせれば6年目。


それも、「ジャガーズ一筋6年目」「ジャガーズ一筋6年目」のグレイです。(選挙風)


解説で、「4年もの長い期間、NFLで生き残っていられるのは、能力がある証拠」、
と言われていましたが、それ以上の信頼を、ジャガーズ首脳陣から得ている、
ということになるのでしょう。


そんなわけで、ジャガーズの将来のエースはグレイだと、信じて疑わないところですが、
ちと、ほろ苦いビッグゲーム体験となってしまいましたねぇ。


投げるモーションが大きくてディフェンスに読まれやすい、という指摘をされていましたが、
何か、「ふわっと、大事にボールを置きにいっている」という様子が、
ありありと感じられたように思います。


あれでは、投げたのを見てからディフェンス選手が追いかけても、
十分にボール落下地点に間に合ってしまいますね。


いきなり、マンデーナイトという大舞台に放り込まれてしまったのですから、
その「緊張」の度合いは、察して余りあるところですが、
早く慣れて、普段どおりのプレーが出来るようになってもらいたいものです。


今日はダメでしたが、これで、グレイの実力が否定されるわけではありません。


また頑張れ!


それにしても、またスタータークォーターバックに怪我人が出てしまいましたねぇ。


ジャガーズQBデイヴィッド・ギャラード
最後の「その他の試合結果」のところで言われていましたが、
前任者のQBバイロン・レフトウィッチと同じ週に怪我をしてしまうとは、
奇遇と言うか、変なめぐり合わせと言うか・・・。


せっかく、なかなか悪くないシーズンをここまで過ごしてきただけに、
非常に残念なところです。


どうやら、最低でも1週間は休まなければならないようですが、
早期に復帰が出来るといいですね。


・・・と、まあ、ジャガーズ視点で書いてきましたが、
コルツを応援している者としては、この強い勝ち方にホッと一息。


いや、結構、今週の試合は苦戦を予想している人も多くて、ちょっと気になっていたし。


ちょっと、この試合でもTトニー・ユーゴーが途中で退いていたりして、
怪我人の多さが気になってしまうところですが、
それでも、QBペイトン・マニングさえ怪我をしなければ大丈夫・・・とも思えるところで。


・・・ホント、そこに「怪我の連鎖」が来ないでよ・・・。


以上、第7週マンデーナイトゲームの感想でした。