「10勝0敗希望」の第4週
本日は、まず、カレッジフットボール第4週の対戦カードの紹介から。
9月22日(金)
9月23日(土)
- ノートルダム大(独立校) ・・・ at ミシガン州立大(Big Ten)
- オクラホマ大(Big 12) ・・・ vs 中央テネシー州立大(Sun Belt)
- 西バージニア大(Big East) ・・・ at 東カロライナ大(C-USA)
- オハイオ州立大(Big Ten) ・・・ vs ペン州立大(Big Ten)
- アクロン大(MAC) ・・・ vs 北テキサス大(Sun Belt)
- ユタ大(MWC) ・・・ at サンディエゴ州立大(MWC)
- USC(Pac-10) ・・・ at アリゾナ大(Pac-10)
- アーカンソー州立大(Sun Belt) ・・・ at SMU(C-USA)
- フロリダ大(SEC) ・・・ vs ケンタッキー大(SEC)
マイアミ大(フロリダ)とUCFはお休みです。
(UCFは、来週火曜日(26日)に試合があるという、ちょっと変則日程)
今週は基本的に、どのチームも「負けられない」試合となります。
ペン州立大対オハイオ州立大の試合は、「Big Ten」カンファレンス内の大一番ですが、
今の勢いを考えると、「AP通信」ランキング1位のオハイオ州立大が、
ランキング24位のペン州立大に負けはしないだろう、と思われるところで。
他に、ユタ大やUSC、フロリダ大も、「同カンファレンス内対決」ですが、
みんな、負けてはいけない相手なんじゃないでしょうかね。
ここはすっきりと、全チームに勝ってもらいたいものです。
レシーバーランキング(第2週時点)
NHKのBS1でカンザスシティ・チーフス対デンバー・ブロンコスの試合が放映されましたが、
特に書くこともないかな。
あ、チーフスのPダスティン・コルキットが素晴らしいパントを2回ほどしていながら、
昨日の「パンターパワーヤード」では、そんなに高い値にもなっていなかったのは、
タッチバックも2回あったりして、いまいち安定感に欠くせい・・・だと思います。
見ていて、いいパントするなぁ、と思ったんですけどね。
さて、では、現時点の「レシーバーレーティング」ランキングを。
順位 | 選手名 | レーティング | 対象回 | 成功回 | 成功率 | ヤード | TD | INT | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | WR ジェリーコ・コッチェリー (ニューヨーク・ジェッツ) |
158.3 | 12 | 12 | 100.0 | 186 | 2 | 0 | 0 |
1位 | WR ドンティ・ストールワース (フィラデルフィア・イーグルス) |
158.3 | 12 | 11 | 91.7 | 222 | 2 | 0 | 0 |
3位 | WR ラヴェラニアス・コウルズ (ニューヨーク・ジェッツ) |
142.6 | 14 | 14 | 100.0 | 253 | 1 | 0 | 0 |
4位 | RB ブライアン・ウェストブルック (フィラデルフィア・イーグルス) |
129.8 | 13 | 11 | 84.7 | 117 | 1 | 0 | 0 |
5位 | WR トリー・ホルト (セントルイス・ラムズ) |
127.6 | 13 | 12 | 92.4 | 110 | 1 | 0 | 0 |
6位 | WR プラクシコ・バレス (ニューヨーク・ジャイアンツ) |
123.6 | 12 | 10 | 83.4 | 194 | 2 | 0 | 1 |
7位 | WR アマニ・トゥーマー (ニューヨーク・ジャイアンツ) |
121.8 | 18 | 17 | 94.5 | 178 | 2 | 1 | 0 |
8位 | WR ドナルド・ドライヴァー (グリーンベイ・パッカーズ) |
118.8 | 15 | 15 | 100.0 | 249 | 0 | 0 | 0 |
8位 | WR マーヴィン・ハリソン (インディアナポリス・コルツ) |
118.8 | 17 | 16 | 94.2 | 240 | 0 | 0 | 0 |
8位 | WR ラリー・フィッツジェラルド (アリゾナ・カーディナルズ) |
118.8 | 14 | 13 | 92.9 | 185 | 0 | 0 | 0 |
先週載せた2人はベスト10圏外に去っていますので、全員「新登場」です。
まだ2試合しか終わってないので、上位陣のチームが偏っていますね。
ジェッツとイーグルス、そして、ジャイアンツという感じでしょうか。
ジェッツは、今週は試合に負けてますが、パス獲得ヤードは多かったですし、
イーグルスとジャイアンツは、オーバータイムに突入する投げ合いでしたしねぇ。
「QBレーティング」の場合は、インターセプトが1回あれば下がりますが、
こちらの場合は、そのとき自分がターゲットになっていなければ下がらないのも、
こういった偏りが見られる一因かもしれません。
まあ、まだ回数が少ないですし。
「QBレーティング」のランキングの方はどうなっているか、と見てみますと。
1位(↑) 128.7 レックス・グロスマン(シカゴ・ベアーズ)
2位(↑) 123.7 デイヴィッド・カー(ヒューストン・テキサンズ)
3位(↑) 107.4 フィリップ・リバーズ(サンディエゴ・チャージャーズ)
4位(↓) 107.1 チャド・ペニントン(ニューヨーク・ジェッツ)
5位(↓) 105.4 ドノヴァン・マクナブ(フィラデルフィア・イーグルス)
6位(↑) 103.1 ペイトン・マニング(インディアナポリス・コルツ)
7位(↑) 101.5 イーライ・マニング(ニューヨーク・ジャイアンツ)
8位(↓) 96.1 カート・ウォーナー(アリゾナ・カーディナルズ)
9位(↑) 93.5 アレックス・スミス(サンフランシスコ・49ers)
10位(↓) 92.5 デイモン・ファード(カンザスシティ・チーフス)
グロスマンとカーが絶好調。
・・・いや、グロスマンは分かるけど、カーのレーティングが高いのは、
ホント、どう考えたらいいんだろうか・・・?
回数が「規定回数」に達していないので、
「レシーバーレーティング」のランキングではテキサンズの選手は入っていませんが、
何人かの選手が、高い値で推移しています。
上手く回り始めたら、面白いことになるかもなぁ。
対して、ベアーズのレシーバー選手が入っていないのは、「規定回数」の関係もありますが、
そんなにめちゃくちゃ値が高い選手もいません。
・・・となると、これは「グロスマンの力」ってことになるのかな。
リバーズは、かなり上手く投げ分けています。
チャージャーズは「ラン」が目立つチームではありますが、こちらも先々楽しみですね。
ペニントン以下は、大体レシーバーのランキングと連動しています。
ランナーランキング(第2週時点)
では、引き続き、「ランナーレーティング」のランキングを。
順位(比) | 選手名 | レーティング | ラン回 | 成功回 | 成功率 | ヤード | TD | FUM |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位(→) | RB ラデイニアン・トムリンソン (サンディエゴ・チャージャーズ) |
105.3 | 50 | 43 | 86.0 | 202 | 3 | 0 |
2位(→) | RB ルディ・ジョンソン (シンシナティ・ベンガルズ) |
103.4 | 54 | 43 | 79.7 | 241 | 3 | 0 |
3位(−) | RB コーリー・ディロン (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
99.9 | 36 | 33 | 91.7 | 153 | 1 | 0 |
4位(−) | RB フランク・ゴア (サンフランシスコ・49ers) |
96.2 | 45 | 39 | 86.7 | 218 | 3 | 2 |
5位(−) | RB ローレンス・マロニー (ニューイングランド・ペイトリオッツ) |
95.4 | 33 | 26 | 78.8 | 151 | 1 | 0 |
6位(−) | RB キーヴァン・バーロウ (ニューヨーク・ジェッツ) |
91.9 | 25 | 22 | 88.0 | 77 | 1 | 0 |
7位(−) | RB フレッド・テイラー (ジャクソンビル・ジャガーズ) |
91.6 | 43 | 37 | 86.1 | 166 | 1 | 0 |
8位(−) | RB デュース・マカリスター (ニューオリンズ・セインツ) |
90.3 | 34 | 28 | 82.4 | 137 | 2 | 1 |
9位(−) | RB スティーヴン・ジャクソン (セントルイス・ラムズ) |
89.2 | 44 | 34 | 77.3 | 227 | 0 | 0 |
10位(−) | RB ドミニク・ローズ (インディアナポリス・コルツ) |
88.5 | 30 | 24 | 80.0 | 66 | 2 | 0 |
トムリンソンとジョンソンは、引き続き高いパフォーマンスで、
対象選手が増えても1位・2位をキープしています。
素晴らしいですね。
続いて、ディロン、そして、5位にマロニーと、
ペイトリオッツのランニングバックが2人も上位に入っています。
QBトム・ブレイディが、いまいち調子が出ていない、と言われている中で、
苦しみながらも2連勝という成績を残しているのは、
この2人の活躍があってこそ、ということなのかもしれませんね。
今後、注目していきたいところです。
ゴアは、3タッチダウンも挙げているのは素晴らしいですが、
既に2回のファンブルしているのがいただけません。
先週も今週も、ゴアのファンブル直後、
相手の折り返しのオフェンスは、得点に結びついています。
今はまだ、「ランナーレーティング」は高い値になってますが、
今後も同じようなことが続けば、落ちていくでしょうね。
なお、先週、「来週はランキング1位の欄に名前があるでしょう」と書いた、
ニューヨーク・ジャイアンツのRBティキ・バーバーは、
今週ブレーキがかかって、「85.0」で12位となっています。
ジャイアンツは今週の試合、勝ったとはいえ、かなり苦戦していましたが、
その原因の1つは、バーバーのランが思ったように出なかったことかな、と。
本日は、こんなところで。