概ね良し



さて、今週も、NFLの試合の感想の前に、
カレッジフットボール第4週の結果と感想を。


かなり、ざっと。

  1st 2nd 3rd 4th  
ノートルダム大独立校 0 14 7 19 40
ミシガン州立大Big Ten 17 14 6 0 37



うわっ、危なかったなぁ。


第4クォーター、16点差をよくひっくり返しましたが、
中身を見ると、これもまた、危なっかしかったようで。
(「19点」という中途半端な得点が、それをよく物語ってるかも)


残り時間8分強、タッチダウンを奪った後にツーポイントコンバージョンに挑戦。
しかし失敗。
これで、10点差。


残り時間5分弱、タッチダウンを奪った後に、ここは普通にトライフォーポイントキック。
しかし、なんとこれを失敗。
4点差。


フィールドゴールでは追いつけなくなってしまいました。


しかし、次のミシガン州立大のオフェンスシリーズ、残り時間約3分。
ファーストダウンを奪われてしまうと、時間を潰されてかなりまずくなってしまう、
サードダウン残り3ヤードのシチュエーション。


ここで、ノートルダム大CBテライユ・ランバートが、
値千金のインターセプトリターンタッチダウン


・・・と、そんな感じの、非常に綱渡りな逆転劇でした。


まあ、とにかく、勝ててよかったですね。


なお、ノートルダム大のQBブレイディ・クィンは、
319ヤード獲得5タッチダウンインターセプトと、まあ良い出来でした。


ここまで苦戦した要因の1つは、ランが47ヤードしか出なかったことでしょうね。


負けた先週の試合でも、なんと、4ヤードしか出ていませんでしたし、
今後に向けて、非常に不安が残るところではあります。


さて、今週は、注目しているノートルダム大+「11校」に対して、
「10勝0敗希望」(2校はお休み)の週だったのですが・・・。

  1st 2nd 3rd 4th  
中央テネシー州立大Sun Belt 0 0 0 0 0
オクラホマ大Big 12 24 21 7 7 59


  1st 2nd 3rd 4th  
西バージニア大Big East 7 7 3 10 27
東カロライナ大C-USA 7 0 0 3 10


  1st 2nd 3rd 4th  
ペン州立大Big Ten 0 3 0 3 6
オハイオ州立大Big Ten 0 0 7 21 28


  1st 2nd 3rd 4th  
北テキサス大Sun Belt 0 7 6 0 13
アクロン大MAC 20 13 0 0 33


  1st 2nd 3rd 4th  
ユタ大MWC 7 14 7 10 38
サンディエゴ州立大MWC 7 0 0 0 7


  1st 2nd 3rd 4th  
USCPac-10 0 3 7 10 20
アリゾナ大Pac-10 0 0 0 3 3


  1st 2nd 3rd 4th  
ケンタッキー大SEC 0 7 0 0 7
フロリダ大SEC 6 6 7 7 26


  1st 2nd 3rd 4th  
ノースウエスタン大Big Ten 7 7 0 7 21
ネバダ大WAC 17 7 0 7 31



おおっ!
勝ってる、勝ってる!


いや、まあ、もちろん、基本的にみんな「格下」の対戦相手ではあるんですけどね。


・・・が。

  1st 2nd 3rd 4th  
アーカンソー州立大Sun Belt 6 0 3 0 9
SMUC-USA 14 24 3 14 55



・・・こてんぱんです・・・。


いや、相手が物凄く強いチームなら納得なのですが、
そんなに強いと思われないSMUが相手で、この点差ですからねぇ。


こりゃ、アーカンソー州立大、かなりダメかも・・・。


・・・と、まあ、残念ながら「10勝0敗」とはならず、「9勝1敗」でしたが、
まあ、概ね良しとしておきましょう。


以上、カレッジフットボール第4週の結果と感想でした。

概ね悪し



では、NFL第3週、日曜日の試合から、
現地13時開始の試合の感想を、ざっと。


GAORA」で、カロライナ・パンサーズタンパベイ・バッカニアーズを観戦しながら、
他の7試合(先週までより1試合少ない)を「Play-By-Play」観戦してました。


・・・が、実は、パンサーズ対バッカニアーズの試合は、
NHKBS1で、水曜日の夜に放映されるんですよね。


というわけで、この試合については、今日は触れません。


ではまず、ワシントン・レッドスキンズヒューストン・テキサンズの試合。


第1クォーター開始間もないところで、
テキサンズのQBデイヴィッド・カーが53ヤードのパス、
そして、続けて2ヤードのタッチダウンパス!


おおっ!
先週までもパス成績良かったけど、カー、いよいよ大爆発か!?


・・・とか思ったりしたんですけども、それ以前に、
テキサンズは、ディフェンスがなぁ・・・。


なんか、サードダウンまで追い詰めながら、
そこでファーストダウンを取られてしまうことが、多いこと多いこと。


前半の最後のタッチダウンに至るシリーズなんか、その最たるものでしたね。
なんとも勿体無い感じ。


いや、まあ、こういう場合、「レッドスキンズのサードダウンオフェンス」を、
普通は褒めるべきなのかもしれませんが・・・。


あと、テキサンズは、大事なところでの反則も目立ちましたね。


最終的にも、カーのパス成績自体は、そんなに悪くなかったと思うので、
(1回インターセプトされてたり、ファンブルもしたりはしてましたが・・・)
ちょっと、ディフェンスで負けたかなぁ、という感じがしています。


次に、シンシナティ・ベンガルズピッツバーグ・スティーラーズ
それから、ニューヨーク・ジェッツバッファロー・ビルズ


この2試合、実は、最後の方で似たような展開になりました。


11点差を追いかける第4クォーター。
タッチダウンしたらツーポイントコンバージョンで3点差に出来る。
しかし、あと1歩でタッチダウンまで届かず、フィールドゴールで8点差に。


・・・というあたりが、全く一緒と言っていい展開でした。


片やスティーラーズ、こなたビルズが、「追いかけている」チーム。


ここでタッチダウンを取れていたら・・・、と両試合で思ったものですよ。
・・・いや、もちろん、それでもまだ「山」は多いですが。


その後、実際どうなったかというと、そこはちょっと違いまして、
ビルズの方は、またタッチダウンを奪われて15点差になってしまう辛い展開。
ここから、もう1度、8点差に戻したのは見事でしたが、残念ながらそこまででした。


対して、スティーラーズは、かなり惜しいところまでいったんですけどねぇ。
試合時間残り22秒、敵陣16ヤード地点。
インターセプトされて、万事休す。


それにしても、スティーラーズのQBベン・ロスリスバーガーは、この試合3インターセプト
どうも最近、全くいいところがないですねぇ。


頑張ってくれよー。


グリーンベイ・パッカーズデトロイト・ライオンズの試合は、
とにかく、パッカーズ今シーズン初勝利でホッと一息。


・・・いや、相手がライオンズ(これで3連敗)なのは、ちょっと複雑なんですけどもね。


パッカーズのQBブレット・ファーヴは、340ヤード投げて3タッチダウン
これで、ちょっとは周りが静かになってくれるかな・・・?


ジャクソンビル・ジャガーズインディアナポリス・コルツの試合は、
コルツのQBペイトン・マニングが、結構、抑え込まれていたように思います。


なんとかコルツが守り勝った・・・という感じで。
危なかったなぁ。


シカゴ・ベアーズミネソタ・ヴァイキングスの試合は、
9対6で迎えた第4クォーターに、目まぐるしく試合が動いて一喜一憂。


まずは、第4クォーター入って早々にヴァイキングスが、
CBアントワン・ウィンフィールドインターセプトリターンタッチダウンで逆転。
9対13。


残り時間約10分30秒。
ベアーズがフィールドゴールで12対13。


残り時間約7分30秒。
ヴァイキングスフィールドゴールで再び4点差の12対16。


しかし、残り時間約2分。
ベアーズQBレックス・グロスマンが、逆転のタッチダウンパス。


これで、勝負ありでした。


今日のグロスマンは、先週までと違って、決して出来がよかったわけではないと思うのですが、
粘って粘って、しっかりと勝ってきますねぇ。


ファンブルで2回ターンオーバーさせているあたり、
やはり、ディフェンスのチームだなぁ、という感じでしょうか。


最後に、テネシー・タイタンズマイアミ・ドルフィンズの試合は、
・・・うーん、なんというか、あんまり面白くはなかった・・・かな?


とりあえず、かろうじてドルフィンズが勝った、という感じでしょうかね。


なお、タイタンズは、この試合、QBケリー・コリンズが1試合丸々担当しましたが、
来週、QBヴィンス・ヤングに交代するのではないか・・・という噂が出ています。


まあ、3連敗ですからね。(噂は、試合前から出ていたけども)
仕方ないところでしょう。


以上、日曜日13時開始の試合の感想(1試合除く)でした。


・・・ああ、結構、ガックリ・・・。