第14週:NYG at PHI



シーズン終盤になると注目されるのは、
プレーオフ進出できるかどうか、ということ。
となると、やはり「同地区対決」がキーポイントになってきます。


リーグも、もちろんそれは分かっているので、
終盤戦になると、注目の同地区対決が増えてきますね。
第14週は、全カードの半分が同地区対決となっています。


そんな中の1つ、ニューヨーク・ジャイアンツフィラデルフィア・イーグルス
この時点で、NFC EASTの地区優勝を争っている希望の2チームの対戦です。


前にも書きましたが、なぜか、
「あまり強くないと思われているけれども応援しているチーム」
のような「希望」結果になっているジャイアンツ。
そんなに応援したくなる要素があるように思えないのですが。


QBイーライ・マニングも、「好きか?」って聞かれたら、
「いや、別に」と答えそうな感じだし。
(兄の方だったら、「もちろん!」と答えるところで)


ああ、1人注目選手がいました。
タイトエンドジェレミー・ショッキー


カンザスシティ・チーフストニー・ゴンザレスだとか、
サンディエゴ・チャージャーズアントニオ・ゲイツだとか、
「新世代タイトエンド」と言われるような選手は他にもいて、
結構、みんな好きな選手なのですが、
そんな中でも、1番注目している選手かもしれません。


たまに、「やんちゃ」っぷりを発揮してくれるときもありますが、
昨シーズン中にも、不振のイーライ・マニングに対して、
良き先輩としてアドバイスを送ったりしていたみたいですし、
顔からも、「いいアンちゃん」という雰囲気が醸し出されているように思います。


新人クォーターバックが、迷ったときに1番投げやすいのはタイトエンド
とも言われますし、マニングが次なるステップに進むためにも、
しっかりとした補佐が見たいところですね。


同地区なので、ジャイアンツとイーグルスは年2回対戦するわけですが、
昨年・一昨年と、イーグルスが4連勝中となっています。


今年もそれが続くのか、それともジャイアンツの逆襲があるのか!?


この対戦は第14週なので今年の2回目の対戦となりますが、
特に重要な時期にあるこの対戦で、ジャイアンツが勝つようなことがあれば、
今年の地区優勝の目は、ジャイアンツに出てくるかもしれませんね。