AFC NORTHの注目点



昨日に引き続き、「偏った」注目点。
本日は、AFC NORTHの各チームの、今までに取り上げた話題を見ていきます。


ボルチモア・レイヴンズ

  • 鉄壁の守備は今年も健在か!?



シンシナティ・ベンガルズ



クリーブランド・ブラウンズ



ピッツバーグ・スティーラーズ



・・・あれ?
あんまり偏ってませんでした。
というか、スティーラーズの2つ目のは、注目点なのかどうか・・・。


なんか、レイヴンズとベンガルズの話題を、あんまり取り上げてなかったので、
改めて、見てみたいと思います。


レイヴンズの注目は、やっぱりディフェンス陣だと思うのですが、
今年は、レイ・ルイスのいるラインバッカー陣よりも、
豪華なディフェンスバック陣の活躍が注目されるところですね。
テネシー・タイタンズから、CBサマリ・ロールも加入していたりして。


SSエド・リードは、デビューイヤーの昨年、
見事、「最優秀守備新人賞」を受賞したのですが、
ラインバッカーディフェンスエンドがよく受賞するこの賞を、
セイフティが受賞したのって、1990年以来のことだったんですよね。
それだけのインパクトを見せた、ということ。
2年目の今年も、もちろん注目です。

(8月8日訂正:何かを勘違いしていた模様。SSエド・リード(今年デビュー4年目)が受賞したのは「最優秀守備選手賞」。なお、この賞をセイフティが受賞したのは1984年以来のことで、珍しいことに変わりは無いです)


それにしても、この「最優秀守備新人賞」、
ここ10年で3回2回も、レイヴンズの選手が受賞しているんですね。
(1997年のピーター・ボウルウェアと2003年のテレール・サグス
「守備のレイヴンズ」というイメージが、裏付けられていますね。
(8月8日訂正:「最優秀守備選手賞」がここ10年で3回受賞。他2回はレイ・ルイス


あと、個人的には、CBディオン・サンダースの痛快な活躍を、
見てみたいと願っています。
昨年は、必ずしも「期待」ほど活躍してませんでしたから。
38歳でも、きっとやってくれるはず!


次にベンガルズ


ベンガルズの注目点は、やはり前述のQBカーソン・パーマーなのですが、
それと一蓮托生なのが、マーヴィン・ルイスヘッドコーチ。


一昨年、低迷の続くベンガルズのヘッドコーチに就任して、
いきなり立て直しに成功。
一時は、「最優秀ヘッドコーチ賞」の候補にまで挙げられていましたが、
終盤に、やや失速してしまったのが残念でした。


そのとき非常に好調だったQBジョン・キトナを、
昨年はバックアップに下げる英断を下し、
結果が出なければ、非難を浴びることもあり得たわけですが、
どうにかこうにか、8勝8敗でシーズンを乗り切りました。


これで2年連続の8勝8敗。
実はベンガルズは、1990年以降勝ち越しシーズンが無く、
これは、現在のリーグ最長記録なんだそうです。


昨年も一昨年も、あと一歩で届かなかった、その「勝ち越し」に、
今年こそ、届くことが出来るでしょうか。


この地区は、個人的に応援しているスティーラーズがいるので、
どうしても、スティーラーズに頑張ってもらいたい気持ちが強いですが、
それぞれに違った注目点があるので、楽しみの多い地区ですね。