無念のリタイア



ここで、残念なニュースが入ってきました。
・・・と、ニュースキャスター風に始めてみたり。


でも、本当に残念なニュースで。


2003年のハイズマン賞受賞者。
クォーターバックジェイソン・ホワイト


彼については、以前、ここでも取り上げたことがありまして、
今後、頑張ってもらいたい選手の1人でした。


ホワイトは、紆余曲折あってテネシー・タイタンズと契約し、
第3クォーターバック争いをしていた状況だったのですが、
このほど、NFLから引退する旨を、本人が発言した模様です。


ホワイトは、以前、ひざの怪我で、手術をしたことがありました。
ハイズマン賞受賞者でありながら、
今年のドラフトで、どのチームからも指名されなかった原因の1つとして、
そのひざに対する懸念があったため、と言われてもいました。


ホワイトが引退を決断した理由は、
その彼のひざが、NFLで戦えるレベルには無いと、
自分自身で結論を出したため、ということのようです。


さぞかし無念の思いなのではないかと察します。


ただ、彼が、大学フットボール界最高の栄誉を受賞した、
数少ない1人である事実は、今後も変わりません。


ホワイトの第2の人生が、幸多からんことを祈ります。