混沌極まるシーズン



いや、もう、今シーズンの「混沌さ」は、凄まじいものがありますね。


いったい、どのチームが強くて、どのチームが弱いのか、
第3週まで終わっても、はっきりと見えてきてないのではないでしょうか。


例えば、昨日のマンデーナイトゲームで、
デンバー・ブロンコスカンザスシティ・チーフスに完勝したわけですけども、
そのブロンコスは、第1週でマイアミ・ドルフィンズに大敗しています。


ドルフィンズは、第3週にも、
ニューイングランド・ペイトリオッツに勝った」カロライナ・パンサーズに勝っていて、
そうか強いチームなんだな、と考えればいいのかと思いきや、
ドルフィンズは、第2週にニューヨーク・ジェッツに負けています。


じゃあ、そのジェッツはどうなのかというと、現在1勝2敗といまいち。
そして、第1週で、チーフスに大敗しています。


・・・こんな、「じゃんけん」みたいな関係が、
そこかしこにあって、何が何やら。


もちろん、第1週からじょじょに成績を上げてくるチームも、
例年、見られないわけではないですが、そんなに数が多いわけではありません。
(開幕2連敗で、スーパーボウルはもう苦しい、というデータがあるくらい)


今年は、なんか、そういうチームだらけになりそうですね。
今0勝3敗のチームも、まだまだ巻き返し可能でしょう。
例年以上に。


とりあえず、今はっきり言えそうなのは、
タンパベイ・バッカニアーズは強い」ってことと、
シンシナティ・ベンガルズも強い」ってことくらいかもしれませんが、
対戦相手を見てみると、「どうなんだろう?」って感じもします。


まあ、今後もそんな感じの対戦相手が割と続くので、
しばらく勝ち続けることには違いないかもしれませんが・・・。


インディアナポリス・コルツは、微妙・・・。
いや、あまりにイメージ一変して「ディフェンスのチーム」になっているので、
どう評価して良いのやら。
QBペイトン・マニングは、やはり、相手チームから研究し尽くされているのか?


まあ、スーパーボウルを勝つチームは、大体「ディフェンスの強いチーム」なので、
良い方向に考えれば、そう見ればいいのかなぁ。
とりあえず、第9週のペイトリオッツ戦までは、取りこぼさないでもらいたいです。


しかし、第3週の段階で、全勝チームが既に4チームしかないのか・・・。
(2勝0敗のワシントン・レッドスキンズを含む)
やっぱり、「混沌」だなぁ。