厳しい現実



ニューヨーク・ジェッツのQBブルックス・ボウリンジャー
「シンデレラ」になれませんでしたね・・・。


ただ、NHKBS1の中継で解説されていたとおり、
「何もさせてもらえないまま終わって、ボウリンジャーがかわいそう」
というのは、ちょっと同感な気はしています。


まあ、練習で「その程度」と見られていたからそういう作戦だった、と言われれば、
そこまでということなんでしょうが。
ボウリンジャーには、再度、這い上がってもらいたいですね。


この結果を受けて、今週末の試合は、
ヴィニー・テスタヴァーディスターターとなる模様です。


ジェッツのクォーターバック事情は、果たしてどうなっていくのか・・・。


それにしても、ボルチモア・レイヴンズLBレイ・ルイス
容赦ないなぁ。(当たり前だけど)
あの最初のタックルは、ボウリンジャーのトラウマになりますよ、きっと。


そうそう、レイヴンズといえば、
キッカーアーロン・エリングが加入したことを先日お伝えしましたが、
フィールドゴールとかは、マット・ストーヴァーがキックしてましたね。


どうやら、エリングは、今のところ「キックオフ専門」の模様。
ストーヴァーは、今日は、42ヤードのフィールドゴールも成功させていましたが、
長い距離に不安があるか、あるいは、フィールドゴールに集中させるために、
キックオフをさせないようにしたのかもしれません。


それにしても、その42ヤードフィールドゴールを成功させたときの、
ストーヴァーの喜びっぷりは、こちらにも伝わってくるぐらいでしたね。
「見たか!」って感じで。


これで、不振からは完全に脱したように思います。


試合とは直接関係ないですが、
ハーフタイム中に、今週の試合のハイライトを放送してましたが、
例の、デトロイト・ライオンズの最後の「幻のタッチダウンキャッチ」が、
しっかりと入ってましたね。(オフィシャルレビューで判定が覆ったプレーです)


その直後に映った、スティーヴ・マリウーチヘッドコーチの、
悔しそうな顔といったら・・・。


前にも書きましたが、マリウーチヘッドコーチは、意外と表情豊かなので、
見ていて飽きないヘッドコーチの1人ですねぇ。