第9週終了時点のパワーランキング



では今週も、各テレビ局の「パワーランキング」にちょっと触れておきます。


大きく順位が変わっていて目立つのは、
まず、ミネソタ・ヴァイキングスが先週平均30位弱から平均23位に大幅アップ。


まあ、まだ下位は下位なんですけども、
クォーターバックブラッド・ジョンソンに代わったことが、
チーム状況の好転につながる、と見ていいんでしょうかねぇ?


ジョンソンタンパベイ・バッカニアーズ時代を知らない方は、
「あの、ホールド失敗していたクォーターバックがねぇ・・・」
と思っておきましょう。
そんな覚え方でもOK。(何が?)


そうそう、ジョンソン、「ホールダー業」は、兼任で続行しているようです。
まあ、ホールダーも、キッカーとの呼吸あわせなどが、
一朝一夕にはいかないでしょうから、
スタータークォーターバックになったからお役御免、
というわけにはいかないのでしょうね。


逆に、それを生かしたスペシャルプレーを見せてくれたりすると、
なかなか面白そうなのですが・・・、やってこないかなぁ?


上がっている方で目立つのは、あとは、
クリーブランド・ブラウンズが先週平均28位から平均24位弱になったくらい。


そろそろ、上位陣では、「大きく上がる」ってことは見られなくなってきています。


カロライナ・パンサーズが、じわりと上がって平均8位強、ってところが、
ちょっとだけ目立ちますかね。


下がった方では、まず、
タンパベイ・バッカニアーズが、先週平均13位強から平均18位強にダウン。


一気に下がってきましたねぇ。
やはり、クォーターバックに不安を残している、というのが大きいでしょうか。
あと、RBカーネル・ウィリアムズも、怪我から復帰後は不調のままだし。


実際はまだまだ5勝3敗なのですが、この評価は、
「これからは負けが多くなる」という意味になるんでしょうね。


果たして、ここからの「カムバック」はあるのか!?


あと、下がった方で目立つのは、
デトロイト・ライオンズが先週平均21位強から平均25位へ、というくらい。


「波乱」のシーズンも、いよいよ、評価が落ち着いてきた、
というところなのでしょうか。


まだまだ一波乱あるかも・・・、なんて、密かに思っていたりするのですが。
果たして、どうなるか。


では最後に、「週間MVPノミネート累積人数」によるランキングを。


 1位(25人) タンパベイ・バッカニアーズ
 2位(20人) カンザスシティ・チーフスピッツバーグ・スティーラーズ
 4位(19人) インディアナポリス・コルツ
 5位(15人) シンシナティ・ベンガルズフィラデルフィア・イーグルス
 7位(14人) カロライナ・パンサーズワシントン・レッドスキンズ
 9位(13人) バッファロー・ビルズ
 10位(12人) デンバー・ブロンコスセントルイス・ラムズ


パワーランキング」では、どんどん下がっているのに、
こちらでは、バッカニアーズが、全く落ちません。
今週も、試合に負けながら、2人がノミネートされています。


これは、「やっぱり地力はある」と見れば良いのか、
それとも、「タレントは揃っているけどチーム力となっていない」と見るべきか・・・。


結果は、2・3週間後には表れてきそうですね。
さてさて。