徒然なる話



日曜日、試合開始時刻(現地時間13時)の数時間前、という微妙な時間帯。
徒然なることを徒然なるままに。


以前、テネシー・タイタンズCBパックマン・ジョーンズアダム・ジョーンズ)が、
パックマンという通称を登録名にしていた、ということをお伝えしたときに、
「そのうち、タンパベイ・バッカニアーズRBカーネル・ウィリアムズも、
 登録名を「キャデラック」に変えてくるんじゃないか?」
なんてことを書いていました。


・・・本当に変えてきました。
マジかよ。


というわけで、今後は、「キャデラック・ウィリアムズ」と表記します。


しかし、心配なのはNHKでの放映。
・・・なんて呼ぶんだろ。


まあ、「通称」=「ブランド名」だったから、今までは言えなかったけど、
「名前」になってしまえば、言っても問題ない・・・のかな?


変な意味で、ちょっと注目です。


NHKと言えば、今週の試合のBS1の放映、3試合目が、土曜の夜なんですよね。
うーん、参った。


まあ、「結果のまとめ」と来週の「希望のまとめ」を、
一緒に載せることになるだけといえば、それだけなのですが、
願わくば、このボルチモア・レイヴンズジャクソンビル・ジャガーズの試合、
キッカーオフェンスラインが大活躍したり、
この試合から復帰するレイヴンズのQBカイル・ボウラーが、
とんでもないこと(?)をやったりしませんように。


そういう記事が、週中に書けなくなると、ちょっと辛いなぁ。


復帰するクォーターバックと言えば、
セントルイス・ラムズのQBマーク・バルジャーが今週末から復帰する、
ということを、先日お伝えしましたが、
ちょっとだけ、それが本当なのか、怪しくなってきました。
いや、十中八九、大丈夫だとは思うのですが。


というのも、確かに、今週のインジャリーレポートバルジャーの名前はありませんし、
練習にも出ていたようで、「復帰できる」状況ではあるのは間違いないのですが、
はっきりと、「今週末の試合のQBはバルジャー」とは、
どこにも書かれていないような気がするんですよね。


考えてみれば、スタータークォーターバックジェイミー・マーティンに変えて、
ここ2試合、ラムズは連勝中。
「変えなくても良い」ということも言えそうな。


・・・ジョー・ヴィットヘッドコーチ代行、まさか、そうくるか!?


まあ、はっきりと明言していない理由は、
「相手チームに対策の的を絞らせないため」なんだろう、とは思うのですが・・・。


さてさて、どうなることか。


そうそう、そのクォーターバック交代の話題のときに、
サンフランシスコ・49ersのQBコウディ・ピケット、なかなか良いのでは?」
ということを書きましたが、
たまたま偶然、興味深い記事を発見しました。


 http://www.nfljapan.co.jp/mania/98.html


昔の「NFL JAPAN」の連載なんですけども、これは、もう2年以上前、
一昨年のシーズン直前の記事になります。


カレッジフットボールの展望をしている記事なのですが、
この中に、「私が注目するハイズマン賞候補者」という部分があります。


そこには、その後、ドラフト1巡指名で「因縁のトレード」が行われることになる、
ニューヨーク・ジャイアンツQBイーライ・マニングと、
サンディエゴ・チャージャーズQBフィリップ・リバーズの名前など、
今見ても結構納得のいくメンバーが並んでいますが、
そんな中に、なんと、ピケットの名前が。


いや、カレッジは今でもあまり詳しくないので、
当時のことはよく知らないのですが、
ピケットって、結構、期待されていたんですねぇ。


まあ、この年のハイズマン賞受賞者は、QBジェイソン・ホワイトで、
予想自体、完全に外していますし、
(この記事では、ホワイトは「懸念材料」とまで書かれているし)
ピケットは、ドラフト7巡指名にまで評価が落ちてしまっていますから、
結局、あまり活躍は出来なかった、ということなんでしょうね。


とはいえ、そこまで期待される逸材だった、ということも事実。
NFLで活躍したって、何の不思議もないでしょう。


ますます、今後に期待したいところです。


しかし、こういう記事は、後から読むと面白いものですね。
NFLで活躍している選手の名前も、結構出てくるので、
カレッジに詳しくなくても、それなりにイメージを持って読めますし。


当時から、カーネル・ウィリアムズは、
「キャデラック」って呼ばれていたんだなぁ、とか。


ご一読をオススメします。


カレッジも、今年あたりから、そろそろ詳しくなっていきたいなぁ、
という思いは、多少あるんですけども、なかなかそこまで手が回らず。


この記事を読んでも分かるとおり、
完全に、2・3年後のNFLに直結してきますから、
NFLをより楽しむためにも、カレッジに詳しくなることは意義があると思うんですよね。


今シーズンが終わったら、来年のドラフトに向けて、
いろいろと調べていこうかなぁ。


そうそう、記事と言えば。


最近、英語が苦手なくせに、
NFL.com」のニュース記事は、一通り眺めていたりします。


とはいえ、「文面」を読もうとしても、時間がかかるだけなので、
とりあえず、選手名とかを拾って見ていって、
気になる名前が出てきたら、その記事を「Yahoo!」の翻訳サービスで訳してみる、
・・・とか、そんな読み方なのですが。


で、先日、そんなふうにカンザスシティ・チーフスのニュースを見ているときに、
トッド・フランス」という名前が、目に飛び込んできまして。


「えっ!? チーフスにフランスが!?」と思い、よく見てみると、
RBプリースト・ホームズ代理人トッド・フランス」と。


同姓同名かぁ。
ああ、ビックリした。


・・・いや、まさか、「兼業」なんてことはないですよね? (無茶な)


そういえば、チーフスのキッカーは、ローレンス・タインスですが、
暴力沙汰を起こしたりして、ちょっと成績も落ちていた時期に、
「チーフスがトッド・フランスをテストした」みたいな記事がありましたねぇ。


まあ、その「トッド・フランスつながり」は、ただの偶然でしょうが。


最近は、タインスも成績が結構安定してきているようなので、
チーフスに「キッカートッド・フランス」の出番は、当面なさそうです。


そうそう、同姓同名で思い出しましたが、
NFL備忘録」の方に順に載せていっていた、
来年の殿堂入りノミネート者(総勢112人)ですが、
ようやく、全員分を載せることが出来ました。


いやぁ、候補者が「25人」に絞られる前にまとめられて良かった。


で、その中に、「ブラッド・ヴァンペルト」という名前の人がいて、
同じ苗字の選手が、確かどこかのチームにいるよなぁ、と思っていたら、
デンバー・ブロンコスの控えQBブラッドリー・ヴァンペルトのお父さんでした。
そりゃ、同じ苗字だわな。


しかし、「ブラッド」さんの息子の名前が「ブラッドリー」とは。


アトランタ・ファルコンズジム・モーラヘッドコーチのように、
お父さんと同姓同名、という人も、アメリカにはよくいるようなのですが、
逆に、「似た名前」ってのは、珍しいような気がします。


日本だったら結構頻繁にあることなので、それは意外といえば意外かも?
(逆に、日本には、親子で同姓同名はあまり無いでしょうが)


まず「似た単語」が無いといけない、という点がハードルが高いのか・・・。


・・・と、まあ、それはどうでもいい話として、
こうやって、ノミネート者を眺めてみると、いろいろと興味深いですね。


なんか、ポジションごとに、ある程度の基準があるような気もするし、
そんな中で、「あれ、なんでこの人が?」ってこともあるし。


あと、「殿堂入り」って、「功成り名遂げた」人が入るイメージなので、
そんな中に、ポール・タグリアブーコミッショナーとか、
NFL Films」のスティーヴ・セイボル社長とか、
現役ばりばりの人の名前があるのは、ちょっと違和感があるかなぁ。


いつかは殿堂入りすることが間違いなくとも、
来年殿堂入りしたら、ちょっとビックリかも。


まあ、セイボルさんは、お父さんのエド・セイボルさん(創立者)の方だったら、
来年でも、あり得そうな気はしますが。


・・・とまあ、取りとめも無く書いてきましたが、
本日は、こんなところで。