キッカーランキング(第14週時点)
で、まあ、その直後にNFLのキッカーの話題というのも、ちょっと違和感がありますが、
現在の「キッカーレーティング」によるランキングを。
1位(→) 45.8 ニール・ラッカーズ(カーディナルズ)
2位(→) 40.6 ジェフ・ウィルキンズ(ラムズ)
3位(→) 38.2 ジョー・ネドニー(49ers)
4位(→) 33.8 マット・ブライアント(バッカニアーズ)
5位(↑) 31.3 ジョシュ・ブラウン(シーホークス)
6位(↓) 30.4 マット・ストーヴァー(レイヴンズ)
7位(↑) 30.2 マイク・ヴァンダージャット(コルツ)
8位(↑) 30.0 ジョン・ホール(レッドスキンズ)
9位(↑) 28.7 トッド・ピーターソン(ファルコンズ)
10位(↑) 28.0 ネイト・キーディング(チャージャーズ)
先週、「全体的に値が下がってきている」と書きましたが、
今シーズン前半、ずっと調子が良かったのは若手キッカー陣。
そうした若手陣に喝を入れるかのように、ベテラン陣が大挙してベスト10入り。
シーズン序盤に、「今年はベテランキッカー受難の年か」なんて書きましたが、
ボルチモア・レイヴンズのKマット・ストーヴァーを筆頭に、
シーズンが深まるにつれ、「復活」してきているのは、さすがですね。
インディアナポリス・コルツのKマイク・ヴァンダージャットも、
今年は低調なまま終わるかと思っていたのですが、辻褄を合わせてきました。
基本的に「決定力がある」チームで、キッカーも好調というのは、
鬼に金棒というか、もう、怖いもの無しのオフェンスですねぇ。
なお、今週、ベスト10から落ちたのは、
グリーンベイ・パッカーズのKライアン・ロングウェル、
テネシー・タイタンズのKロブ・ビロナス、
バッファロー・ビルズのKライアン・リンデル、
ヒューストン・テキサンズのKクリス・ブラウンの4人ですが、
特にブラウンは、先日も書きましたように散々な出来で、
一気に21位にまで落ちてしまっています。
そういえば、ブラウンの「選手紹介」をしたときのタイトルが、
「求む、安定性」でした。
・・・今シーズンも、「安定性」は得られなかったようです。