ベルベル
先日ご紹介した「最高齢記録」の中の「史上最高齢選手」について、
オークランド・レイダーズのQB兼Kジョージ・ブランダが、
1975年に48歳で試合出場してパスを投げている、という情報をいただきました。
「最高齢記録」かどうかは分かりませんが、48歳のクォーターバックとは・・・。
うーん、凄い。
ちなみに、グリーンベイ・パッカーズのQBブレット・ファーヴは、現在36歳。
・・・まだまだ若い!?
ブランダについては、先日の日記の中で、
「40歳でスーパーボウルに出場した選手」の1人として紹介しましたが、他に、
「カンファレンスチャンピオンシップでプレーした最高齢クォーターバック」(43歳)、
・・・という記録も持っていたりします。
とにかく、凄い選手だなぁ。
情報、ありがとうございました。
さて、プレシーズンゲームが始まりましたねぇ。
一昨日の「ホールオブフェイムゲーム」、
オークランド・レイダーズ対フィラデルフィア・イーグルスの試合を、
公式サイトで「Play-By-Play」観戦しました。
まあ、プレシーズンゲームなので、勝敗はどうでもいいとして、
気になる選手を見ていくと、まず、イーグルスのQBティミー・チャン。
今年のNFLヨーロッパでも、ちょっと注目していましたが、
あまり活躍できていなかったなぁ、という選手です。
この試合では、第4クォーターを丸々担当。
途中まで、まあまあ可もなく不可もなく、といった感じでしたが、
最後、「逆転のツーミニッツオフェンス」となるところを、
インターセプトで終わってしまったのは、良くなかったですねぇ。
せっかく、お膳立ては出来ていたのに・・・。
チャンは、現在、第3クォーターバックとしてロースターに残れるかどうか、
・・・という瀬戸際にいるので、もっと良いプレーをしてアピールしないと。
あと、気になった選手は、やはりNFLヨーロッパ派遣選手で、
レイダーズのRBデジュアン・グリーン。
シーズン序盤に負け続けていながら最後に盛り返したハンブルグ・シーデビルズで、
エースランニングバックだった選手です。
たまに活躍してました。
グリーンは、現在5人のランニングバックがいるレイダーズで「5番手」なのですが、
この試合、第4クォーターに出場し続けて、結構多くのプレーを担当してました。
まあ、来週以降のことを考えて、他の4人の負担を減らしただけ、
・・・とも取れなくはないですが、これだけプレー機会を与えられるのは、
それなりに「プレーを見たい」とコーチ陣に思われている・・・とも考えられます。
これはチャンスだったはず。
しかし、9回のランのうち5回でロスヤード、しかも、ファンブルが1回。
大失敗ですねぇ。
大丈夫か!?
来週以降、挽回のチャンスは残されているのか!?
注目したいところです。
あとは、この試合で目立ったのは、やはりキッカーでしょうね。
イーグルスのKデイヴィッド・エイカーズが、
55ヤードという長距離フィールドゴールを成功させたかと思えば、
レイダーズのKセバスチャン・ジャニカウスキーも、
3回中3回成功で、うち2回が50ヤード以上という、素晴らしい成績。
ジャニカウスキーは昨シーズン、50ヤード以上は1度も成功させていませんでしたし、
エイカーズも1回だけの成功に止まっています。
それを考えると、かなり良い出足ですね。
これは、期待しましょう。
「プレシーズンゲーム第1試合」の感想は、そんなところで。
最後に、最近のニュースで気になったもの。
相当なインパクトを持って方々でニュースになっておりますが、
「ランニングバック王国」デンバー・ブロンコスの新エースランニングバックに、
今年ドラフト外入団したばかりのルーキーRBマイク・ベルが選ばれました。
(あくまで「現時点で」ですが)
いや、このニュースを見て、一瞬、
「あれ? ベルだったら、別に驚くニュースでもないんじゃないか?」、
とか思ってしまったのですが、
思い浮かべていたのは、ベルはベルでも、RBテイタム・ベルの方でした。
・・・いや、意外と同じように思った人もいるのでは? (いない?)
テイタム・ベルは、現時点で2番手。
「ベルベル」コンビ結成か? (意味不明)
・・・さておき、過去の日記にマイク・ベルの名前を書いていたようで、
何を書いていたんだっけ、と見返してみたら、
スカウティングコンバインのことを書いたときのものでした。
ベルは、20ヤードシャトルと60ヤードシャトルで、
どちらもランニングバック組3位の結果を残していました。
両部門とも、1位・2位の選手はドラフト指名されていますから、
ベルもドラフト指名されていてもおかしくない選手だった、ということになるのでしょう。
こういう選手には、是非、注目していきたいところですね。
もう1つ、ニュースで気になったもの。
元カンザスシティ・チーフスヘッドコーチのディック・ヴァミールが、
今シーズン、「NFL Network」で「サタデーナイトゲーム」の解説を担当するようです。
いや、日本で中継を見る分には全く関係ない話ですが、
なんか、「NFL Network」の選択が渋いなぁ、と。
話題性を取るなら、引退したばかりの選手とかの方が良いでしょうしねぇ。
先日の殿堂入り式典の中継で既に堂々と「解説者ぶり」が板についていた、
元デトロイト・ライオンズヘッドコーチのスティーヴ・マリウーチに続いて、
つい昨年までヘッドコーチを務めていた人物の解説者登用。
ああ、ホント、「NFL Network」を日本でも放送してもらいたいなぁ。
(出来れば、日本語訳付きで)
・・・とか書いているうちに、新コミッショナー決定ニュースが入ってこないかなぁ、
と期待していたのですが、まだ決定しないようです。
多分、明日の朝起きたら、決定してるだろうなぁ。
ロジャー・グッデルさん、頑張ってください。
(いや、まだ決まってないけど・・・。違ったら、すいません)
本日は、そんなところで。