「解雇」より気になる「契約」情報
さて、NFL。
「ロースターカット第1弾」の1日前でしたので、
もう、バシバシ解雇されちゃってますよ。
いやぁ、やっぱり大変だ。
・・・来週が怖い・・・。
まあ、それはともかく、本日分の注目点をいくつか。
まず、アリゾナ・カーディナルズのKニック・ノヴァクが解雇されました。
一昨日にも書いていましたとおり、Kニール・ラッカーズがいるため、
ノヴァクが残留する見込みはほとんどなかったのですが、
とはいえ、やっぱり残念。
どこかのチーム、拾ってくださーい。
いや、ホント、お願いします。
それから、今年のNFLヨーロッパで活躍した3選手の名前が。
シアトル・シーホークスのQBギブラン・ハムダン、
同じくシーホークスのWRスカイラー・フルトン、
そして、カーディナルズのRBロジャー・ロビンソン。
うーん、ハムダン、ダメですか。
結局、先週1回試合出場しただけで終わってしまいました。
怪我をして出だしで躓いたのが痛かったかなぁ。
というか、「怪我」と言えば、ハムダンだけじゃなく、この3人ともでした。
いくら能力があっても、怪我をしてはダメってことですね、やっぱり。
とりあえず、ロビンソンはプラクティス・スクワッドに入れられる可能性もありそうで、
来シーズン以降の活躍に、改めて期待することにしましょう。
あと、フルトンは、実は「解雇」ではなく、
「NFLELリザーブ」というリストに登録されました。
そんなのがあるんですね。
・・・というか、そんなのがあるのなら、
他のNFLヨーロッパ派遣選手は、なんで登録されないんだろう・・・?
何か、登録されるための条件があるのかなぁ。
他にも、今日は、NFLヨーロッパ派遣選手の解雇が多かったですねぇ。
あと、キッカー・パンターの名前もよく見かけました。
キッカー・パンターについては、また折を見て、状況をまとめたいと思います。
解雇で気になったのは、そんなところですが、
それよりも何よりも、今日最も気になった契約情報。
元オークランド・レイダーズのQBケリー・コリンズが、テネシー・タイタンズと契約しました。
うわぁ・・・。
やっぱり、QBビリー・ヴォレックでは不安ですか・・・?
とりあえず、ジェフ・フィッシャーヘッドコーチは、
「ヴォレックは不満だろうけども、競争させるのが目的だから」と言っているようなので、
プレシーズンゲーム第4週、プレッシャーに潰されずに頑張ってください。
一発勝負かぁ。
キツいなぁ。
本日の契約情報からは、そんなところで。
その他の解雇・契約情報は、「NFL選手ステータス」をご覧ください。
とにかく大量です。
さて、では最後に、プレシーズンゲーム第3週の締めくくり、
グリーンベイ・パッカーズ対シンシナティ・ベンガルズの試合の感想を。
復帰戦となったベンガルズQBカーソン・パーマーは、
もう、なんというか、文句の付けようの無い出来ですね。
面白いように、パスが決まる決まる。
ただ、どうも、パーマーだけでなく、他の控えの選手のパスもよく決まっていたので、
単純に、パッカーズのディフェンスがダメダメだった、という可能性もありますが・・・。
まあ、怪我の影響を感じさせない状態である、ということだけは間違いないでしょう。
まずは良かったですね。
対するパッカーズのQBブレット・ファーヴは、
あまりにあまりな感じだったので、ちょっと見ていられませんでした。
が、前半の最後と、後半の最初で、
なんとか良い形を作れたので、とりあえずはホッと一息。
・・・って、あれ?
昨日も同じようなことを書いたような気がするな・・・。
いや、ファーヴと、ヒューストン・テキサンズのQBデイヴィッド・カーは、
実は同じような状況にあるんじゃないか、と思う今日このごろ。
それでいいのか、ファーヴ!?
(って、カーを応援している僕がそれを言うか・・・)
控えQBアーロン・ロジャーズは、それ以上に見るべきところの無い試合でした。
パスインターフェアは褒めたくないし。(50ヤードも稼いだけど)
以上、プレシーズンゲーム第3週の試合の感想でした。
あ、今入ってきたニュースです。
バッファロー・ビルズがスタータークォーターバックとして、
J・P・ロスマンを指名した模様。
まずは、良かった良かった。
さあ、いよいよプレシーズンゲームも残り1週!