「序盤の山」の後
では、カレッジフットボール、最新の「AP通信」ランキングを。
今週は、ランキング校同士の対戦が多かったため、結構大きく動いています。
1位(1位→) オハイオ州立大
2位(3位↑) オーバーン大
3位(4位↑) USC
4位(5位↑) 西バージニア大
5位(7位↑) フロリダ大
6位(11位↑) ミシガン大
7位(8位↑) テキサス大
8位(12位↑) ルイビル大
9位(10位↑) ジョージア大
10位(5位↓) LSU
「↑」が並んでますが、つまりは、これらのチームが「勝ち残った」というわけですな。
オハイオ州立大の1位はずっと変わってませんが、
週を追うごとに、投票での「1位票」が増え続けています。
で。
先週2位だったノートルダム大が、10位以内から消えてしまいました。
一気に「10位ダウン」の12位。
ここまで落ちたのは、「負けたから」という理由だけではなく、
負けた相手と負け方が悪かったからでしょうねぇ。
いや、ミシガン大は強いチームですが、ノートルダム大より「下位」だったわけで。
例えば、7位のテキサス大は先週オハイオ州立大に負けてますし、
LSUも今週オーバーン大に負けましたが、10位に踏みとどまっています。
まあ、それでも、「1敗しているチーム」の中では、3番目に高い順位なので、
まだまだ期待している人も多い、ということでしょう。
ちなみに、上記の表にありますとおり、
ノートルダム大に勝ったミシガン大は、一気に6位にジャンプアップしています。
先週9位だったフロリダ州立大は、
「ランキング圏外」のクレムソン大に負けて、一気に18位まで落ちました。
僕が注目しているノートルダム大+「11校」の中では、
オクラホマ大が15位から17位にダウン。
(オクラホマ大に勝ったオレゴン大は18位から13位にアップ)
そして、ルイビル大に大敗したマイアミ大(フロリダ)が、
17位から、圏外に落ちてしまいました。
まあ、1勝2敗では致し方なし。
他に、圏外に去ったチームと新たにランクインしたチームを列挙しておくと、
フロリダ州立大に勝ったクレムソン大が圏外から19位へ、
強豪との対戦は無いものの戦績を3勝0敗としたボイジー州立大が圏外から25位へ、
そして、TCU(20位→16位)に負けたテキサス工科大が24位から圏外へ去っています。
カレッジフットボールは、第3週にして、「序盤の山」を超えた感があります。
今後、今月中はあまりランキングが大きく動くことはないでしょう。
ノートルダム大には、来月以降の「カムバック」を期待して、
しっかりと喰らいついていってもらいたいものですね。