では、まず、NFLの試合の感想の前に、
カレッジフットボール第7週の結果と感想をざっと。
何はともあれ、注目のこの試合から。
ああ・・・、負けた・・・。
うーん、なかなか思うようにならないですねぇ。
これで、フロリダ大の「全米ナンバー1」も消えたか・・・。
激戦区「SEC」カンファレンスは、お互いに潰しあっていることもあり、
ついに、全勝チームがいなくなってしまいましたね。
どこがカンファレンス優勝するのか、全く行方が分からなくなってきました。
せっかく注目してきているので、
出来ればフロリダ大に頑張ってもらいたいんですけどねぇ。
どうなるでしょうか。
そして、今週は、これよりももっと残念な出来事が。
いや、試合結果はいいんですけども。
この試合、183ヤード2タッチダウンで勝利に貢献した、
オクラホマ大のRBエイドリアン・ピーターソンですが、
なんと、その2タッチダウン目のときに、肩を骨折してしまいました。
どうやら、レギュラーシーズン中は復帰不可能。
ボウルゲームに間に合うかどうか、いうことになってしまったようです。
うーん、残念。
ハイズマン賞を期待していた選手だったのですが、可能性が消えました。
せめて、ボウルゲームで、その勇姿を見られることを期待したいと思います。
お大事に。
この試合は、試合終了が、素晴らしく劇的なものでした。
序盤から、アーカンソー州立大がリードしながらも、
メンフィス大がピッタリと付いていく展開。
そして、第4クォーター、ついにメンフィス大が逆転します。
20対23。
残り時間は6分。
どうにかしたいアーカンソー州立大は、敵陣36ヤード地点まで攻め込みますが、
ここで痛恨のインターセプト。
残り時間3分35秒。
下手すると、時間を使いきられてしまいます。
しかし、ちょっと進まれながらも、ディフェンスがどうにか頑張って、
もう1回のチャンスを掴み取ることに成功します。
残り時間1分4秒。
ただ、自陣27ヤード地点と、エンドゾーンは遠く。
数プレー後、自陣47ヤード地点までは進みますが、残り時間は6秒。
あと1プレーしか出来ません。
そして。
その最後のプレーが、なんと、53ヤードの逆転タッチダウンパス。
凄い!
いや、もちろん、下位チーム同士の対戦ではありますが、
そうであっても、この試合展開は、面白くないわけがありません。
アーカンソー州立大に対しては、散々「期待できない」とか言ってきましたが、
いやぁ、頑張りましたね。
この調子で、同カンファレンスの相手に対しても、良い成績を挙げてもらいたいものです。
では、残りの試合は、結果だけ。
この中では、UCFとユタ大が負けています。
UCFは2勝4敗で、もう、なんとも言えない状況になりつつありますが、
ユタ大は、まだまだカンファレンス優勝を狙えると思っていただけに、
同カンファレンスの対戦相手に敗れたのは痛すぎます。
オハイオ州立大・USC・西バージニア大が、全勝をキープ。
USCは、毎週のように接戦になって、
そろそろ負けるんじゃないか・・・と思わせておいて、
なかなかしぶとく勝ち残っています。
地力のなせる業でしょうか。
ランキング2位だったフロリダ大が負けたので、
これで、USCが2位に浮上するかな?
今週は、注目しているノートルダム大+「11校」の成績は、
6勝3敗(3校お休み)でした。
・・・けども、「3敗」以上に、悲しい週になってしまったなぁ。
ますます混迷の度合いを深めていくカレッジフットボール。
来週以降、果たしてどんな展開が待っていることやら。